働く保護者にとって、給食の有無は日々の暮らしに直結する条件です。小林聖心女子学院小学校は、この点について公式に説明しています。ここでは食のスタイルと、家庭が利用できる仕組み、そして放課後の過ごし方までを合わせて整理します。
給食は実施されていない
学校のよくある質問には、給食はないと明記されています。基本的には保護者がお弁当を用意することが前提となっており、入学後は毎日の昼食を家庭で準備することになります。学校側も、この点については申し訳ないという言葉を添えて丁寧に説明しています。
給食がないという条件は、志望を考える段階で必ず確認しておきたい点です。共働きの家庭では、朝の時間の使い方そのものを組み替える必要が出てくるかもしれません。入学してから気づくのではなく、生活のシミュレーションを先に行っておきましょう。
一方で、お弁当には家庭の手が届くという良さもあります。子どもの体調や食べる量に合わせて中身を調整でき、季節の食材を通して食卓の会話が生まれることもあります。負担と価値の両面から、6年間続けられる形を考えてみてください。
お弁当注文システムという選択肢
学校は、忙しい保護者を支えるためにお弁当の注文システムが利用できると案内しています。LINEを通じてインターネットで注文できる仕組みで、毎日必ず手作りしなければならないわけではありません。頼れる仕組みがあることを知っておくだけでも気持ちが軽くなります。
注文システムを使う日と、家庭で作る日を組み合わせている家庭もあります。週の前半は手作り、後半は注文というように、家庭の事情に合わせて配分を決めれば、無理なく続けられます。完璧を目指しすぎないことが、長く続ける秘訣です。
利用の方法や費用は、入学後に学校から案内されます。詳細は説明会などで確認し、家庭の生活時間に合うかどうかを見極めるとよいでしょう。給食費がかからないぶん、昼食にかかる費用は各家庭で見込んでおく必要があります。
昼休みのパン販売
学校では、社会福祉法人によるパンの販売が昼休みに行われています。小学生は、担任を通して朝のうちにサンドイッチセットを注文することができると説明されています。お弁当を持たせられない日の備えとして知っておくと安心です。
朝に自分で注文するという仕組みは、子どもが自分のことを自分の言葉で伝える練習にもなります。小さなことのようですが、日々の学校生活の中で自立を促す場面の一つとして働いています。
中学生や高校生になると、パン販売所で自由に購入できるようになります。12年間を同じ校地で過ごす学校ですから、学年が上がるにつれて自分で選べる範囲が広がっていく設計になっているのです。
アレルギーへの対応と家庭の準備
給食がないということは、食物アレルギーのある子どもにとって、口にするものを家庭が管理しやすいという面があります。誤配や誤食のリスクは、給食のある学校と比べれば構造的に小さくなると言えるでしょう。
ただし、お弁当の注文システムやパン販売を利用する場合は、原材料の確認が欠かせません。心配な点があれば、入学前の個別相談会などの機会に学校へ相談しておくと、入学後の見通しが立てやすくなります。
子どもが自分で食べられる量を知り、決められた時間内に食べ切る経験を積んでおくことも大切です。入学前の1年間で、昼食を時間内に食べ終える習慣を整えておくと、学校生活の負担が一つ減ります。
放課後の過ごし方とあわせて考える
放課後には、児童クラブのマイヤークラブがあります。学校の敷地内にある宿泊・研修施設で、宿題やおやつのあと、迎えが来るまで異学年の友達と自然の中で過ごすことができます。預かりは18時30分までとされています。
最終下校時刻は、1年生から4年生までが16時、5年生と6年生が16時30分です。学年や曜日によって授業の終わる時刻が変わりますので、放課後の過ごし方は家庭ごとに設計することになります。高学年は自分で下校することもできます。
食事と放課後は、どちらも毎日のことです。お弁当と預かりの仕組みを組み合わせて、6年間続けられる形を入学前に描いておきましょう。ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて個別家庭学習サポートもご活用ください。
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