小林聖心女子学院小学校の制服や、入学までにそろえる持ち物を知りたいです。
紺と白を基調とした制服
学校は制服について、知性を表す紺と、清純を表す白を基調としたデザインであると説明しています。身につけることで伝統と誇りを感じられるものであり、学院に集う人の心をひとつにするかけがえのないものだと位置づけられています。
近年、スラックスの導入に合わせてリニューアルが行われ、さまざまな着こなしができるようになりました。制服は長い時間を過ごす衣服ですから、子ども自身が心地よく着られるかどうかも大切な視点です。
学校のサイトには制服を360度から見られるページや、制服パンフレットが用意されています。写真だけでは伝わりにくい細部を確認できますので、志望を考える段階で目を通しておくとよいでしょう。
冬服と夏服の構成
冬服は、細かい千鳥格子のブレザーが特徴です。ウエストを軽く絞ったプリンセスラインと、胸元のワッペンが意匠のポイントとされています。ジャンパースカートは学院の伝統的なスタイルで、上品なロイヤルブルーが用いられています。
ジャンパースカートの代わりに、紺色のスラックスを選ぶこともできます。白ブラウスは襟元に校章が刺繍されており、気温に合わせてVネックのセーターを組み合わせることも可能です。季節の変わり目にも調整しやすい構成です。
夏服は、ファミリア製のワンピースです。爽やかなストライプが児童にも人気で、胸元に校章が刺繍されています。汗染みを防ぐ速乾性の布地が使われ、カーディガンも用意されています。ワンピースの代わりに、グレーの夏用スラックスと半袖ストライプブラウスを組み合わせることもできます。
制服と制定品にかかる費用
2027年度の児童募集要項によれば、制服一式が冬服と夏服を合わせて102,300円、その他の制定品が85,030円で、合計187,330円と示されています。これは各1品ずつ購入した場合の単価合計です。
実際には、ブラウスや靴下のように複数枚そろえたいものがあります。示された金額は最低限の目安として受け止め、洗い替えの分を加えて見積もっておくと、入学前に慌てずに済みます。
制服の採寸は、A日程で合格した場合、2026年10月13日の午後に保護者説明会と合わせて予定されています。日程は年度によって変わりますので、公式の募集要項でご確認ください。
持ち物とデジタル端末
入学後は、1年生から6年生まで一人一台のタブレット端末が貸与されます。学習支援のソフトを使い、鉛筆や消しゴムと同じ文房具として学習に活用する方針が示されています。充電は毎日持ち帰って家庭で行います。
携帯電話については、許可願いを提出したうえで、キッズケータイに限って利用が認められています。通話とGPSが使えれば小学生の安全確保には十分だという考え方で、スマートフォンの登下校中や校内での利用は許可されていません。
校門を通ると保護者にメールが届くサービスや、指定した駅の改札を通ると通知が届くサービスも、有料で利用できます。通学経路や家庭の状況に応じて、必要なものを選ぶとよいでしょう。
入試当日の持参品
入学試験の当日に持参するものは、インターネット出願サイトから印刷した受験票、上靴、水筒と募集要項に示されています。持ち物が少ないぶん、忘れ物が響きますので、前日までにそろえておきましょう。
上靴は履き慣れたものを選び、当日に新品をおろすことは避けてください。慣れない靴は歩き方に影響し、集団行動の場面で本人の動きを鈍らせることがあります。
水筒は、子どもが自分で開け閉めできるものにしましょう。細かなことのようですが、当日に自分でできることが一つ増えるだけで、子どもの気持ちは落ち着きます。ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて個別家庭学習サポートもご活用ください。
行事に合わせて支度が必要になる場面
制服の話は、入学のときだけで終わりません。一年のあいだには、いつもと違う支度が必要になる場面がいくつもあります。年間の行事を知っておくと、何をいつまでにそろえるのかが見通せるようになります。
4月の入学式に始まり、5月には遠足と創立記念日、聖マグダレナ・ソフィアの祝日があります。6月は聖心の祝日、7月にはステージIの運動会が行われ、希望する児童を対象としたオーストラリアでのサマーキャンプも案内されています。9月は合唱祭、10月はステージIIの体育祭、11月には追悼のミサと、2年生から4年生のフィールドトリップが置かれています。
12月にはゆりの行列とクリスマスの行事、3月には感謝のミサとステージIの英語発表会があります。体を動かす行事、外へ出かける行事、人前で表現する行事が、季節ごとにきちんと配置されているのがわかります。
体操服や運動靴、外での活動に使うもの、発表の場で必要になるもの。行事の中身が見えていれば、買い足しの時期も自然と読めてきます。行事の内容は年度によって変わりますので、入学後は学校からの案内で都度ご確認ください。
制服とともに整えていく生活の型
小林聖心女子学院は宗教教育を柱のひとつに置いています。一日の始まりと終わりに祈る時間があり、週に一度はミサが行われ、心を静かにして過ごすひとときが日課のなかにあります。
こうした時間を積み重ねる学校では、身につけるものを整えることが、そのまま心を整えることにつながっていきます。制服をきちんと着る、脱いだものをたたむ、翌日の支度を自分でする。入学までに家庭で育てておきたいのは、こうした毎日の型です。
学校生活の前提も確かめておきましょう。給食は実施されていませんので、昼食の用意は毎日のことになります。お弁当を包む、忘れずに持って出る、食べ終わったら片づけて持ち帰る。この一連の動きも、身のまわりを整える力の一部です。スクールバスの運行はなく、土曜日の授業は行われず、年に3回程度の登校日が設けられているとされています。
制服姿を実際に見られる機会
写真で見る制服と、在校生が着ている制服では、受ける印象がかなり違います。2027年度入試に向けては、2026年3月20日のオープンスクール、4月29日の学校説明会、6月に設けられる学校説明会、6月20日の学校見学ツアー、7月22日から23日の入試説明会が予定と案内されています。
こうした機会には、制服そのものだけでなく、在校生がどんなふうに身につけているのか、持ち物をどう扱っているのかまで見ることができます。児童数は311名、1クラスは20名から30名ほどとされていますので、学年の全体像もつかみやすいはずです。予定は変更されることがありますので、申し込みの方法とあわせて学校の案内でご確認ください。
制服と持ち物についてよくある質問
入学までにすべてそろえる必要がありますか
入学時に必要なものと、学年が上がってから使うものがあります。学校から示される案内に沿って準備すれば十分で、先回りしてすべてを買いそろえる必要はありません。
成長にあわせた買い替えはどうしていますか
買い替えの仕組みについては、公表されている情報が確認できていません。在校生のご家庭の様子は、説明会や見学の機会にたずねてみるとよいでしょう。
考査当日の服装に決まりはありますか
当日の服装について細かい指定が示されているかどうかは、年度の募集要項でご確認ください。いずれにしても、お子さまが動きやすく、着慣れているものを選ぶという原則は変わりません。
身支度の力はどう育てればよいですか
「自分でできた」という経験を毎日重ねることに尽きます。家庭学習サポートでは、こうした生活面の整え方もあわせてお伝えしています。
あわせて読みたい 関連記事
志望校対策に、うみ塾長制作の教材があります
元お受験幼稚園面接官のうみ塾長が、願書・面接・学校選びを教材にまとめています。
ニュースを見逃さないように登録する
Google ニュースでフォローする1.jpg)

























