面接は、家庭の姿がそのまま表れる場面です。愛徳学園小学校の入学試験は、ペーパーテスト、行動観察、そして親子面接で構成されています。ここでは公表されている枠組みから読み取れる準備の方向を整理します。
親子面接という形式
面接は親子で臨みます。子どもだけ、保護者だけという形ではなく、家族としての姿が見られる場になります。質問の内容は公表されていません。
出所の確かでない質問例を暗記させても、実際の場では役に立ちません。むしろ、家庭が大切にしてきたことを自分の言葉で語れるかどうかが問われます。
この学校は、一人ひとりの可能性を尊重し育みながら、自ら考え行動する力を養うと掲げています。子どもが自分で考えて答えようとする姿勢を、日ごろから育てておきましょう。
宗教教育への理解が求められる
学校のよくある質問には、宗教や宗派は一切問わないと明記されています。キリスト教の信徒でなくても入学できます。
ただし、毎日の祈りや、保護者が参加する全校生による聖母の集い、クリスマス会、感謝ミサでは、静かな時間を大切にしているとされています。これらについて理解をいただくことを基本とすると学校は述べています。
この点を家庭としてどう受け止めているかは、面接で確かめられる可能性が高い部分です。夫婦で話し合い、言葉にしておきましょう。
校訓に示された子ども像
校訓は「気高く」「強く」「愛深く」の三つです。それぞれに、祈れる子、感謝できる子、勤勉な子、すすんで働ける子、思いやりのある子、礼儀をわきまえる子といった姿が挙げられています。
これらは、面接の場で急に身につくものではありません。日々の暮らしの中で、少しずつ育っていくものです。
あいさつや言葉づかい、身だしなみを整えることを、学校は特色の一つに挙げています。家庭でも同じように大切にしているかどうかが、自然と表れます。
家庭でできる準備
子どもに対しては、質問を想定して練習を重ねるよりも、大人の話を最後まで聞いてから答える習慣を育てることが役立ちます。これは行動観察やペーパーにも通じる力です。
家族で食卓を囲み、その日にあったことを話す時間を持ちましょう。自分の経験を言葉にする経験の積み重ねが、初対面の大人の前でも落ち着いて話せる土台になります。
保護者は、なぜこの学校でなければならないのかを家族の言葉で説明できる状態にしておきましょう。原稿を暗記するような準備は、かえって不自然に響きます。
学校に足を運ぶ
学校説明会は2026年4月25日、6月27日、11月7日に予定されています。学校見学会やナイト学校見学会もあり、入試相談会は随時受け付けられています。
実際に校舎を訪れ、話を聞いたうえで語るのと、資料だけを読んで語るのとでは、言葉の重みが違います。子どもと一緒に訪れる機会も持ちましょう。
面接の形式や内容は年度によって変わります。最新の内容は公式の募集要項でご確認ください。ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて個別家庭学習サポートもご活用ください。
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