仁川学院小学校(兵庫県西宮市甲東園)には、いわゆる毎日の給食はありません。スクールランチが週2回、宅配弁当の注文が週2回可能で、パンの注文もできます。ここでは食のスタイルと家庭の備えを整理します。実施の内容は年度によって変わりますので、詳細は必ず学校の最新の案内でご確認ください。
スクールランチと弁当の組み合わせ
仁川学院小学校の学校情報では、給食の欄に「スクールランチ/週2回、パン注文可、宅配弁当注文可/週2回」と公表されています。毎日の給食が用意されている学校ではありません。
スクールランチのない日は、家庭から弁当を持参するか、宅配弁当やパンを注文することになります。どの組み合わせにするかは、家庭の事情に合わせて選べます。
毎日弁当を作る学校と比べれば負担は軽く、給食だけの学校と比べれば手をかける余地がある。その中間に位置する形だといえます。
弁当の日を無理なく続けるために
週の何日かは弁当を用意することになります。毎回手のこんだものを用意しようとすると長続きしませんので、前夜のおかずを取り分けておく、定番の組み合わせを決めておくといった工夫が現実的です。
子どもが自分で食べきれる量にすることも大切です。残さず食べられたという経験は自信になりますし、仁川学院小学校が大切にしている、自らの力を生かし尽くす姿勢とも静かにつながっています。
弁当の日には、ふたを自分で開ける、使ったあとに袋にしまうといった作業も子どもの仕事になります。入学前に家庭で弁当を食べる練習をしておくと、当日を落ち着いて過ごせるようになります。
注文制をどう使うか
宅配弁当やパンの注文ができることは、共働きの家庭にとって大きな助けになります。忙しい週は注文に切り替えるという使い方も可能です。
一方で、注文するかどうかを家庭で決める以上、毎月の支出は使い方によって変わります。年間でどの程度になるかを、あらかじめ見積もっておきましょう。
アレルギーへの対応については、公表資料に具体的な記載がありません。該当するお子さんがいる場合は、出願の前に学校へ直接相談しておきましょう。
食を通して育つ力
仁川学院小学校は兵庫県で唯一のカトリック系共学校で、宗教教育を通して子どもたちに与えられた能力を引き出すことを掲げています。食事の時間は、感謝の気持ちが形になる場面です。
建学の精神には、心を開き奉仕することに喜びを感じる人、隣人を思いやり寄り添いながら共に生きていく心が挙げられています。食卓での譲り合いも、この方向とよく重なります。
食べる時間は、決められた時間のなかでみんなと過ごす時間でもあります。時間を意識して食べる経験を、入学前から少しずつ積んでおくと安心です。
家庭で今日からできること
食に関する準備は、教材を買わなくても始められます。決まった時間に食卓につく、いただきますとごちそうさまを言う、食べ終えたら食器を運ぶ。この三つを続けるだけで、学校生活に必要な土台はかなり整います。
好き嫌いは誰にでもあります。無理に食べさせようとするより、一口だけ試してみる、苦手なものが入っていても献立全体を楽しむといった向き合い方のほうが、学校生活は楽になります。
スクールランチの実施日や注文の方法、アレルギーへの対応については、仁川学院小学校が公表する最新の案内で必ずご確認ください。ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて個別家庭学習サポートもご活用ください。
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