キリスト教主義とスクールモットー
関西学院初等部は、キリスト教主義を土台に、スクールモットー「Mastery for Service(奉仕のための練達)」を掲げています。自分の力を人のために生かす人間を育てることを理想とし、礼拝や行事を通して、思いやりや感謝の心を育みます。学力と豊かな人間性の両方を大切にする校風で、同じ価値観を持つご家庭に強く支持されています。
関西学院大学までの一貫教育
関西学院初等部は、中学部・高等部を経て関西学院大学まで進める一貫教育が大きな魅力です。中学受験に追われすぎず、じっくりと学びや課外活動、国際交流に打ち込める環境が整っています。長い視野で子どもの成長を見守りたいご家庭にとって、安心感のある選択肢といえるでしょう。
豊かな環境と国際性
関西学院の広々としたキャンパスに隣接する恵まれた環境で、のびのびと学べるのも特徴です。関西学院は伝統的に国際交流を重んじており、世界に視野を広げる教育にふれられます。学力だけでなく、人としての土台や視野の広さを育みたいと考えるご家庭に向いています。
どんな家庭・子どもに向いているか
関西学院初等部は、キリスト教に基づく人間教育に共感でき、一貫教育の中で伸びやかに育てたいと考えるご家庭に向いています。面接でもキリスト教教育への理解が問われるため、学校の教育観をご夫婦で共有しておくことが大切です。説明会や公開行事で実際の雰囲気を感じてみましょう。学校選びに迷ったら、ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて、ご家庭で計画的に進められる家庭学習サポートや、分野別の教材まとめもご活用ください。
公式サイトが示す教育の柱と、16年一貫の実際
公式サイトによると、初等部が大切にしている聖句はルカによる福音書2章40節「幼子はたくましく育ち、知恵に満ち、神の恵みに包まれていた」です。ここから導き出される児童像として、論理的に考え確かな学力を習得する子ども(知性)、感性豊かで国際性を備えた子ども(情操)、高い倫理と自立の精神を備えた子ども(意志)の3つが掲げられています。スクールモットー「Mastery for Service」も、初等部では「社会と人のために、自らを鍛える」と訳して示されています。
教育理念のページでは、Bible(聖書・礼拝)、Global(国際理解)、Universal(全員参加・理解)、Authentic(本物)という4つの柱が並んでいます。志望理由を書くときは、この4語のどこに家庭の願いが重なるのかを言葉にしておくと、学校の言い方に沿った説明になります。
16年一貫については、公式サイトに具体的な進学率が示されています。院内進学を希望する場合、推薦基準を満たせば全員が中学部へ進学でき、進学率は90パーセントです。このほか、多文化共生の環境で学ぶ関西学院千里国際中等部へ進む児童が7パーセントいます。中学部から高等部への進学率は94パーセント、高等部から関西学院大学への進学率は95パーセントと記載されています。入試のQ&Aでも「条件を満たせば関西学院中学部、あるいは関西学院千里国際中等部への進学が可能」と説明されています。数字は2026年8月時点の公式サイトの記載です。最新は募集要項や学校説明会でご確認ください。
英語・国際理解の具体的な中身
国際理解の取り組みは、公式サイトに授業時数まで書かれています。英語は1・2年生が毎日20分、3年生以上は週3回45分と週2回20分です。ネイティブスピーカーの教員と英語専科の教員によるティーム・ティーチングや少人数授業が行われ、低学年は音声言語が中心で語彙とフォニックスの指導に重点が置かれます。中学年から読み書きの活動が始まり、高学年では自分で短い文章を書く活動も行われます。
英検は5・6年生が全員受験し、1年生から4年生は希望者が受験します。5・6年生にはスタディサプリENGLISHが導入されており、公式サイトでは全国の小学校で初めての導入と紹介されています。
海外交流としては、6年生のカナダ・コミュニケーション・ツアー(CCT)があります。バンクーバーへの5泊7日の修学旅行で、ブリティッシュ・コロンビア大学の寮に2泊、ホームステイに3泊し、姉妹校との交流を行います。4年生は3学期に関西学院大学の留学生と、英語での校内ツアーや交流授業に参加します。英語の力を「使う場面」まで用意されている点が、この学校の国際理解教育の特徴です。
学校の規模と1年間の行事
学校の規模も公式サイトの基本データで確認できます。学級編成は1クラス30名、1学年3クラスで、2026年4月現在の児童数は539名(男子259名、女子280名)です。専任教員は25名、このほか契約教員や非常勤講師が配置されています。敷地面積は13,500平方メートルで、普通教室18室のほか、メディアセンター(蔵書32,000冊)、ベーツチャペル、体育館、人工芝と天然芝のグラウンド、和室と中庭などが紹介されています。校地は宝塚市にあり、部活動などで使う関西学院大学の上ケ原キャンパス(西宮市)とは場所が分かれています。
行事のページを見ると、キリスト教の暦にそった礼拝が1年を通して組まれていることが分かります。4月のイースター礼拝、6月のペンテコステ礼拝と花の日礼拝、11月の収穫感謝礼拝、12月のクリスマス礼拝が並び、6月と10月には宗教週間が設けられています。加えて、5月の体育祭となかよし遠足、11月の音楽祭、1月から2月の作品展、2月のマラソン大会などがあります。宿泊をともなう行事は、3年生の自然体験キャンプ、2・4年生合同のリトリートキャンプ、5年生の平和を学ぶ旅と田植体験学習、6年生のカナダ・コミュニケーション・ツアーです。学年ごとに体験の質が変わっていく組み立てになっています。
あわせて読みたい関連記事
よくある質問
関西学院初等部のスクールモットーは何ですか?
「Mastery for Service(奉仕のための練達)」です。自分の力を人のために生かす人間を育てることを理想としています。
大学まで内部進学できますか?
中学部・高等部を経て関西学院大学まで進む一貫教育が特徴です。詳細な進学条件は学校にご確認ください。
キリスト教の信者でないと入学できませんか?
一般に信者でない家庭も受験できますが、キリスト教教育への理解と共感が望まれます。面接でも問われることがあります。
国際交流の機会はありますか?
関西学院は伝統的に国際交流を重んじています。詳細な取り組みは学校説明会で確認しましょう。
関西学院初等部の教育の特色
関西学院初等部は、キリスト教主義に基づく人間教育を土台に、「Mastery for Service」の精神で他者に仕える豊かな人間性を育てます。英語教育・国際理解・読書教育に力を入れ、思考力や表現力も伸ばします。
一貫教育と国際性
関西学院の一貫教育のなかで、じっくりと学び、世界に目を向ける力を養います。体験や礼拝、行事を通して、感謝や思いやりの心を育てるのも特徴です。
どんな子に向いているか
話をよく聞ける子、友だちと協力できる子、本や新しいことに興味を持てる子が力を発揮しやすい環境です。キリスト教教育と国際性を大切にしたいご家庭に向いています。ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて家庭学習サポートや教材まとめもご活用ください。
礼拝・行事と学び
関西学院初等部では、毎日の礼拝や聖書の学び、行事や奉仕活動を通して、感謝や思いやりの心を育てます。英語や読書、体験を重視した学びで、好奇心と表現力を伸ばします。
家庭で伸ばしたい力
学校の教育を生かすには、家庭でも「話をよく聞く」「感謝の気持ちを持つ」「本に親しむ」習慣を育てることが大切です。親子の会話や読み聞かせを通じて、心と言葉の力を育てましょう。
志望校対策に、うみ塾長制作の教材があります
元お受験幼稚園面接官のうみ塾長が、願書・面接・学校選びを教材にまとめています。
ニュースを見逃さないように登録する
Google ニュースでフォローする1.jpg)




















の書き方をプロが解説-640x360.jpg)
の書き方をプロが解説-640x360.jpg)


