小林聖心女子学院小学校は何人募集していて、試験はいつあるのでしょうか。
募集人員は第1学年の女子60名
2027年度の児童募集要項では、募集人員は第1学年の女子60名とされています。男女共学校のように男女別の枠を考える必要はなく、60名という一つの枠を目指す形になります。学年の規模が大きすぎないため、教員が一人ひとりの様子を把握しやすい環境が保たれています。
出願資格として、学院の教育方針のもとで教育を受けることに熱意を持っていること、そして保護者のもとから通学でき、通学の所要時間が90分以内であることが示されています。前者は形式的な条件ではなく、カトリックの価値観に基づく教育を家庭として受け止められるかという問いかけでもあります。
60名という数字は募集人員であって、合格者数とは一致しません。入学手続の状況によって最終的な人数は動きますし、後述するように試験が三つの日程に分かれているため、一つの日程だけで60名が決まるわけでもありません。数字は必ず最新の募集要項でご確認ください。
入試はA・B・Cの3日程
2027年度入試は、A日程、B日程、C日程の三つに分かれています。A日程は出願が2026年6月22日から7月17日まで、面接が8月29日、考査が9月5日です。夏休みの終わりに面接があり、その翌週に考査という流れになります。
B日程は出願が2026年9月7日から9月16日まで、面接が9月19日、考査が10月6日です。C日程は出願が2026年11月9日から11月20日まで、面接と考査がいずれも11月28日に行われます。C日程だけは面接と考査が同じ日に組まれている点が特徴です。
募集要項には、A日程を受験した場合でもB日程やC日程に出願できると明記されています。ただし一度払い込んだ考査料は返金されません。出願はインターネットで行い、考査料は各日程20,000円です。日程や金額は年度によって変わりますので、公式の募集要項でご確認ください。
考査当日の流れと持参品
考査日は受付が8時から8時45分まで、考査が9時から12時までと示されています。午前中いっぱいを学校で過ごすことになりますので、朝の支度に余裕を持たせ、当日の朝に慌てないよう前日までに準備を終えておくと安心です。
持参品として案内されているのは、インターネット出願サイトから印刷した受験票、上靴、水筒です。持ち物が少ないぶん、忘れ物があると取り返しがつきません。前日に子どもと一緒に確認しながら鞄に入れる時間を取ると、本人の気持ちの準備にもつながります。
面接は考査とは別の日に設定され、時間帯は学校が指定します。合格発表はインターネットの合否照会サイト上で行われます。なお、考査の内容や結果についての問い合わせには応じられないと募集要項に明記されていますので、その点は理解しておきましょう。
志願者数の推移と倍率
志願者数は、2026年度が女子61名、2025年度が93名、2024年度が107名、2023年度が105名、2022年度が91名と伝えられています。募集人員が60名ですから、年度によって実質的な競争の度合いは大きく変わってきたことになります。
ただし、この数字は三つの日程を合わせたものです。倍率は年度によって変動し、しかも日程ごとに状況が異なるため、単純な一つの数字として語ることはできません。前年度の数字をそのまま次の年に当てはめても、意味のある予測にはなりにくいのが実情です。
倍率が高いか低いかよりも、学校が求める子ども像に自分の家庭が近づけているかどうかのほうが、日々の準備では大切になります。日程が三つあることは、一度の結果ですべてが決まるわけではないという意味でもあります。この構造を知っておくだけで、家庭の心の持ちようは変わります。
日程から逆算する準備の進め方
A日程を第一に考えるのであれば、出願が6月下旬に始まりますので、春の段階で学校を訪れ、家庭としての志望理由を言葉にできる状態にしておく必要があります。学校説明会は5月と11月、入試説明会と入試体験は7月に予定されています。
面接が8月末にあることを踏まえると、夏休みは仕上げの時期になります。生活のリズムを崩さず、家族で会話する時間を確保することが、そのまま面接の準備につながります。特別な訓練よりも、日々の暮らしの積み重ねが表れる場面だからです。
B日程やC日程を視野に入れる場合は、他校の入試と重なる可能性を早めに確認しておきましょう。ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて個別家庭学習サポートもご活用ください。
学校の規模から1学年の姿を思い描く
募集人員の数字だけを見ていると、入学した後の姿までは見えてきません。小林聖心女子学院小学校の児童数は311名で、1クラスの人数は20名から30名ほどとされています。教員は非常勤9名を含めて36名です。
学年あたりの人数がそれほど多くない学校ですから、6年間を通して顔ぶれが大きく入れ替わることは少なく、一人ひとりの育ちが見えやすい環境だと考えられます。募集人員に対して何人が受けたか、という一年限りの数字と同じくらい、この規模のなかで6年間を過ごすことがお子さまに合っているかどうかを考えておきたいところです。
なお児童数や教員数は年度によって変わります。最新の数字は、学校が公表している資料や説明会でご確認ください。
2026年度入試の日程を参考にする
2027年度の準備を進めるときは、直前の年度がどう進んだのかを知っておくと計画が立てやすくなります。2026年度入試では、A日程とB日程の出願が2025年8月1日から23日まで、C日程の出願が2025年12月1日から19日までの期間で受け付けられました。出願はインターネットを使う方式です。
考査はA日程が2025年9月6日、B日程が2025年9月8日、C日程が2026年1月17日、合格発表はそれぞれ2025年9月7日、2025年9月9日、2026年1月19日でした。考査の翌日には結果が伝えられていたことがわかります。日程は年度ごとに見直されますので、2027年度の日付は募集要項でご確認ください。
出願の前に学校を見られる機会
2027年度入試に向けては、学校を知るための機会が春から夏にかけて用意される予定と案内されています。2026年3月20日にオープンスクール、4月29日に学校説明会、6月には期間を設けた学校説明会、6月20日に学校見学ツアー、7月22日から23日に入試説明会という並びです。
募集人員や倍率の数字をながめる時間より、実際に校舎に足を運んで在校生の様子を見る時間のほうが、志望を固めるうえでは役に立ちます。予定は変更されることがありますので、申し込みの方法とあわせて学校の案内でご確認ください。
各行事の申込開始時期や、当日どこを見ておくとよいかは小林聖心女子学院小学校の学校説明会・公開行事にまとめています。
募集と選考についてよくある質問
倍率は毎年同じくらいですか
志願者数は年度によって動きます。募集人員が変わらなくても、受ける方の人数によって見かけの倍率は上下しますので、一年の数字だけで難易度を判断しないほうがよいでしょう。なお、志願者数は資料によって年度の対応がずれて掲載されていることがあります。2027年度入試の案内によると、志願者数は2025年が61名、2024年が93名、2023年が105名、2022年が91名とされています。年度の対応を含めて、最新は学校の募集要項でご確認ください。
倍率とあわせて語られがちなネット上の評判については、小林聖心女子学院小学校の評判・口コミの読み解き方で公式情報を軸に整理していますので、数字だけで判断する前にご覧ください。
月齢は考慮されますか
月齢への配慮があるとされています。生まれ月による発達の差を織り込んで見てもらえるということですので、早生まれだからと過度に不安になる必要はありません。
複数の日程を受けることはできますか
日程ごとに出願の条件と考査料が定められています。併願の可否や納付の扱いは年度によって変わりますので、必ず2027年度の募集要項でご確認ください。
数字の読み方に迷ったときは
公表されている数字をどう受け止めるかは、ご家庭の状況によって変わります。判断に迷うときは個別相談で、いまの立ち位置を一緒に整理していきましょう。
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