うつほの杜学園小学校の倍率や募集人数は、どうなっていますか?
各学年25名という規模
うつほの杜学園小学校の定員は、各学年25名です。2025年4月1日に開設された学校で、2026年度は1年生から4年生までの4学年がそろっている段階と公表されています。学年が一つずつ増えていく途中の学校です。
2027年度入学選考の募集人数は、新小学1年生が25名。このうち第1回の定員が20名程度、第2回が若干名という配分になっています。募集の大半は第1回に置かれていることになります。
教員は副校長1名、教諭5名、養護教諭1名、栄養教諭と食講師が1名、外国人講師2名という体制です。音楽、図工、道徳にはそれぞれ担当講師が置かれ、調理員も3名います。教員一人あたりが見る子どもの数が少ない、小さな学校です。
志願者数は公表されていません
うつほの杜学園小学校は、志願者数を公表していません。開設が2025年ですので、そもそも過去のデータが積み上がっていません。倍率を計算することはできませんし、過去の数字から今年の見通しを立てることもできません。
数字が見えないなかで不安になるのは自然なことです。ただ、志願者数がわからない以上、「何倍だから」という理由で準備の量を増減させても意味がありません。できることに集中するほうが確実です。
家庭が向き合えるのは、学校が公表している選考の枠組みです。書類選考と、現地での保護者面接・三者面接・行動観察という場面に、落ち着いて臨める状態を整えていきましょう。
第1回に照準を合わせる
2027年度入学選考では、第1回の出願期間が2026年8月21日から9月13日、書類選考の結果通知が9月18日、現地選考が10月10日、結果通知が10月11日、入学手続き期日が10月25日と公表されています。
第2回は出願期間が2026年12月11日から2027年1月10日、書類選考の結果通知が1月15日、現地選考が1月30日、結果通知が1月31日、入学手続き期日が2月14日です。定員は若干名で、枠は大きくありません。
秋に結果が出なかった場合も冬にもう一度機会がありますが、第2回で何名が募集されるかは年度によって変わります。まずは第1回に照準を合わせて準備を進めるのが基本です。
編転入学という道もあります
うつほの杜学園小学校では、編転入学選考も行われています。現小学1年生から4年生まで、それぞれ若干名の募集です。学年の途中から入る道が開かれていることになります。
編転入学の受付は、2027年1月10日まで随時とされています。ただし書類選考や短期スクーリング、面接等の日時調整が必要なため、志願する日の1か月以上前に学校へ問い合わせることが原則です。
実際の授業や生活に一定期間加わる「短期スクーリング」という制度もあり、移住の検討や一時帰国中の日本体験としても使われています。途中から入ることを考える家庭にとって、現実的な選択肢になります。
数字ではなく理念で判断する
うつほの杜学園小学校の出願には、これまでに開催されたイベントや説明会に、オンラインを含めて一度は参加していることが条件として課されています。加えて、学校の理念と教育方針を理解していることも求められます。
倍率や偏差値といった数字が存在しない学校を選ぶということは、理念と教育の中身で判断するということです。まずは説明会に足を運び、実際の様子を見て確かめてください。説明会では移住相談も同時に受け付けられます。
入学検定料は20,000円です。募集人数や選考の日程、編転入学の条件については、うつほの杜学園小学校が公表する最新の案内で必ずご確認ください。ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて個別家庭学習サポートもご活用ください。
【うつほの杜学園小学校】数字が出そろっていない理由を知っておく
志願者数も倍率も公表されていないのは、この学校がまだ歩み始めたばかりだからです。
同校が小学校および学校法人の設立認可を受けたのは2025年、令和7年の4月でした。和歌山県では13年ぶりに誕生した小学校で、県内で唯一の一条校としてスタートしています。創立者は仙石恭子先生です。
そして2025年6月には、国際バカロレアのPYP候補校としての認定を受けました。探究を軸にした学びの枠組みを、国際的な基準に照らして整えていく段階にあるということです。
系列としては、うつほの杜学園中学校が仮称のまま開設を予定していると案内されています。小学校を卒業したあとの道筋も、これから形になっていくところです。
つまり、数字を並べて比べるという学校選びの方法が、この学校にはそもそも当てはまりません。倍率も進学実績も、まだ存在しないからです。判断の材料になるのは、学校が掲げている理念と、実際に足を運んで見た印象だけです。それは頼りないことのようでいて、じつは学校選びの本来の姿でもあります。
【うつほの杜学園小学校】説明会に足を運ぶことが、出願の前提です
出願にあたっては、説明会やイベントに一度は参加していることが条件とされています。つまり、募集人数を眺めているだけでは出願そのものができないということです。
2027年度入学に向けては、サタデースクールをかねた説明会が2026年5月9日、6月6日と13日、7月4日、10月3日と17日、11月7日、そして2027年2月6日に予定されています。サマースクールやスプリングスクールについては、学校の公式の発信で案内されます。
第1回の出願期間が2026年8月21日から始まることを考えると、5月から7月の回に足を運んでおくのが現実的です。10月以降の回は、第2回の出願を検討されるご家庭向けということになります。
サタデースクールという形になっているのは、保護者が話を聞くだけでなく、お子さま自身が学校の学び方に触れられるようにするためだと考えられます。実際に体験してみて、お子さまがどんな表情をするか。それが、この学校を選ぶかどうかのいちばん確かな材料になります。日程は変更されることがありますので、参加の前に公式サイト(https://utsuho.ac.jp)でご確認ください。
【うつほの杜学園小学校】募集と選考についてよくある質問
考査料はいくらですか
20,000円と案内されています。そのほかの費用については、公式サイトや説明会の場でご確認ください。
受験番号はどのように決まりますか
願書の受付順につくと案内されています。また、月齢の考慮は行われません。早生まれのお子さまだからといって基準が調整されるわけではありませんので、指示を聞く力や気持ちの切り替えといった部分を、日々の生活のなかで積み上げていってください。
途中の学年から入ることはできますか
2026年度は、新小学2年生から4年生についても若干名の募集が行われました。転入・編入の制度に加えて、復学の制度も設けられています。学年が一つずつ増えていく段階の学校ですので、募集の状況は年度によって変わります。詳しくは学校へ直接お問い合わせください。
海外から戻る場合でも通えますか
帰国子女の受け入れが行われていると案内されています。1年生から英語を教科として学び、図工・音楽・体育をバイリンガルで行う学校ですので、海外での経験を生かしやすい環境だといえるでしょう。条件は年度によって変わりますので、学校へ直接ご確認ください。
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