智辯学園和歌山小学校(和歌山県和歌山市冬野)の入試は、A日程、B日程、C日程の三つに分かれています。A日程の選考は秋、C日程は年明けに行われる予定です。ここでは併願を考えるときの視点を整理します。日程は年度によって変わりますので、必ず各校の募集要項でご確認ください。
三つの日程が用意されています
2027年度入試の予定では、智辯学園和歌山小学校のA日程の選考が2026年9月20日、B日程が11月28日、C日程が2027年1月23日と公表されています。
募集人数はA日程が約50名、B日程が約5名、C日程が約5名です。中心はA日程で、B日程とC日程の枠はごく限られていることがわかります。
三つの機会があること自体は、家庭にとって心強い設計です。ただし後の日程ほど枠が小さくなりますので、まずはA日程に照準を合わせて準備を進めるのが基本になります。
他校との日程の重なりを確かめる
関西の私立小学校の入試は、秋に集中します。智辯学園和歌山小学校のA日程は9月に予定されていますので、他校の入試と重なる可能性があります。
また、親子面接は考査日より前に実施されると公表されています。面接の日程も含めて、家庭の予定を組み立てる必要がありますので、要項が出そろった段階で日付を一枚の紙に並べて確かめてください。
近隣の国立小学校を併願先に考える場合、選考の時期が冬にずれることがあります。準備の期間が長くなりますので、子どもの集中が続くかどうかも含めて判断しましょう。
教育の方向が近い学校を選ぶ
智辯学園和歌山小学校は、小・中・高の十二年一貫教育を掲げ、「能力の最大伸長」と「人間性の陶冶」を教育理念としています。仏教の教えに基づいた情操教育も柱のひとつです。
併願先を考えるときは、偏差値や知名度ではなく、その学校の教育方針に共感できるかどうかを軸に据えてください。どちらに進んでも納得できる状態をつくることが、いちばんの安心になります。
系列の智辯学園奈良カレッジ小学部も選択肢のひとつになり得ますが、通学の距離がまったく異なります。六年間、あるいは十二年間続く通学であることを前提に考えてください。
考査の形式が近い学校を選ぶ
智辯学園和歌山小学校の考査は、ペーパー、個別テスト、行動観察、親子面接という構成です。ペーパーはお話の記憶、数量、図形、推理、言語などの幅広い分野から出題されます。
同じようにペーパーを課す学校であれば、準備の中身を大きく変えずに併願できます。反対に、抽選や面接だけで選考する国立小学校を併願先に加えると、準備の性格が変わります。
二種類の準備を並行すると、時間も気持ちも分散します。主軸をどちらに置くかを早い段階で決めておくと、迷いが減り、子どもの負担も軽くなります。
家庭の条件から逆算する
智辯学園和歌山小学校は私立ですので、入学金200,000円、年額の授業料456,000円など、費用の負担があります。国立小学校を併願先に考える場合、費用は大きく変わります。
また、この学校には土曜授業があり、第2土曜日のみが休みです。スクールバスはありませんが、JR和歌山駅から職員が引率する体制が整えられています。生活の形も学校によって大きく異なります。
各校の入試日程や考査の内容、費用については、智辯学園和歌山小学校を含め、それぞれの学校が公表する最新の募集要項で必ずご確認ください。ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて個別家庭学習サポートもご活用ください。
あわせて読みたい 関連記事
志望校対策に、うみ塾長制作の教材があります
元お受験幼稚園面接官のうみ塾長が、願書・面接・学校選びを教材にまとめています。
ニュースを見逃さないように登録する
Google ニュースでフォローする1.jpg)





















