智辯学園和歌山小学校の倍率や募集人数は、どうなっていますか?
三つの日程に分かれた募集
智辯学園和歌山小学校の募集人数は、A日程が約50名、B日程が約5名、C日程が約5名と公表されています。中心となるのはA日程で、募集の大半がここに置かれています。
B日程とC日程は、A日程のあとに実施されます。募集人数が少ないため、A日程で結果が出なかった場合の受け皿として考えるより、まずはA日程に照準を合わせるのが基本になります。
三つの日程があるということは、家庭にとって受験の機会が複数あるということでもあります。ただし各日程の実施や人数は年度によって変わりますので、必ずその年の要項を確認してください。
公表されている志願者数
智辯学園和歌山小学校の志願者数は、2026年度入試が男子27名・女子23名の計50名、2025年度入試が男子27名・女子31名の計58名と公表されています。
さかのぼると、2024年度が男子37名・女子26名の計63名、2023年度が男子40名・女子36名の計76名、2022年度が男子46名・女子35名の計81名です。
この五年間で志願者数は緩やかに減少しています。募集人数がA日程だけで約50名であることを踏まえると、数字の上では極端に高い競争にはなっていないことが読み取れます。
数字をどう読み解くか
志願者数が募集人数に近づくと、倍率という言葉の意味は薄れていきます。ただし、それは誰でも入学できるということではありません。学校が求める姿と合っているかどうかが問われます。
智辯学園和歌山小学校の考査は、ペーパー、個別テスト、行動観察、親子面接という四つの柱で構成されています。数字ではなく、この四つの場面それぞれに落ち着いて臨めるかどうかが実質的な鍵です。
受験番号は願書受付順で決まり、月齢の考慮はないと公表されています。生まれ月による調整がないぶん、準備の期間は余裕をもって見積もっておきましょう。
2027年度入試で予定されている日程
2027年度入試の予定として、A日程は出願が2026年7月18日から31日、選考が9月20日、合格発表が9月25日と公表されています。願書配布は6月20日からのWeb出願です。
B日程は出願が2026年10月17日から25日、選考が11月28日、合格発表が12月1日、C日程は出願が2026年12月12日から2027年1月11日、選考が1月23日、合格発表が1月26日の予定です。
説明会等については、親子学校体験会が2026年5月16日、入試説明会が6月20日、オープンスクールが12月5日、学校説明会が2027年3月6日と予定されています。
費用と手続きの実務
智辯学園和歌山小学校の考査料は20,000円と公表されています。三つの日程を続けて受験する場合、その都度の費用が必要になる可能性がありますので、要項で確認しておきましょう。
出願はWebで行われます。書類の郵送とは勝手が違いますので、期間が始まる前に必要な情報や画像を手元に準備しておくと、当日あわてずにすみます。
募集人数、志願者数、日程、考査料については、智辯学園和歌山小学校が公表する最新の募集要項で必ずご確認ください。ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて個別家庭学習サポートもご活用ください。
2027年度入試の資料で示されている募集人数
募集人数は年度によって見直されることがありますので、いつの数字なのかをはっきりさせて確認しておきましょう。
手元の2027年度入試の学校資料では、募集人数はA日程が男女約55名、B日程が男女5名、C日程が若干名と示されています。B日程とC日程の書き方が異なっており、C日程は人数を明示しない形になっている点にご注意ください。
A日程だけで大半の枠が用意されている構成です。第一志望であればA日程で臨むのが基本になります。
なお、志願者数がこの募集人数を下回っている年度もあります。これは公表されている数字から読み取れる事実ですが、だからといって出願すれば必ず入学できるという意味にはなりません。合格者数が公表されていない以上、そこまでは読み取れないからです。
募集人数は年度ごとに変わりますので、出願を検討する段階で必ず学校の募集要項をご確認ください。
学校の規模と、これまでの歩み
倍率という数字だけでは、学校の姿は見えてきません。規模と歴史もあわせて押さえておきましょう。
2027年度入試の資料では、児童数は381名、1クラスはおよそ35名、教員数は40名(非常勤10名を含む)と示されています。学年あたりの人数がまとまりすぎない規模で、教員の目が届きやすい環境だといえます。
智辯学園和歌山小学校は2002年4月10日に開校しました。創立者は藤田照清氏で、真、善、美、聖という高い価値を身につけた人材の育成を目指して設立されたとされています。すでに六年一貫教育を営んでいた智辯学園和歌山中学・高等学校に小学校が加わり、小・中・高を見通した十二年一貫教育に踏み出した形です。
2026年春には13期生が高等学校を卒業しています。開校から20年あまりを経て、小学校からの学びが高校卒業まで積み重なる流れができあがっているということです。
倍率と募集についてよくある質問
実質倍率は何倍ですか
合格者数が公表されていないため、実質倍率を算出することはできません。公表されているのは志願者数と募集人数までです。この二つから計算できるのは志願倍率にあたる数字だけで、それは合格のしやすさをそのまま表すものではありません。
公表されている志願者数はA日程だけの数字ですか
A日程・B日程・C日程を合わせた数なのか、いずれか一つの数なのか、資料には区別の記載がありません。断定できませんので、志願者数を見るときはこの点を頭に置いておいてください。
男女で募集の枠は分かれていますか
募集人数は「男女約55名」「男女5名」という書き方で示されており、男女別の枠が設けられているという記載はありません。志願者数のほうは男女別に公表されています。
考査料はいくらですか
2027年度入試の資料では20,000円と示されています。三つの日程がありますが、日程ごとの金額の違いについては記載がありませんので、出願前に募集要項でご確認ください。
数字の外にある、学校選びの物差し
倍率が読み取れない学校を検討するときこそ、数字以外の物差しが役に立ちます。
智辯学園和歌山小学校は、「能力の最大伸長」と「人間性の陶冶」を教育理念に掲げています。仏教の教えに基づいた宗教的情操による教育を実践し、感謝の心を持った人間の育成を図るとされています。
授業のしくみでは、教科・学年の状況に応じた教科担任制、低学年からのティームティーチング、そして学級担任を固定せず2クラスを複数の教員が担当するチーム担任制が採られています。5・6年生では2学年合同のゼミで探求活動を行う探求クロスカリキュラムが導入されています。
英語は1年生から6年生まで週2時間で、外国語の常勤講師2名と日本人の英語教師1名が指導にあたります。6年生ではオーストラリアの姉妹校との交流が学習の中心に置かれ、オンラインでの交流会も行われています。
こうした中身が家庭の考えと重なるかどうかを、倍率より先に確かめておきたいところです。
公式サイトで確認できる2027年度の募集人員
智辯学園和歌山小学校の公式サイトの入学試験・出願のページでは、2027年度の募集人員は、A日程が約50名、B日程が約5名、C日程が約5名と案内されています。
手元の学校資料ではA日程を男女約55名、C日程を若干名としているものもありますが、公式サイトの記載を優先し、この記事では約50名・約5名・約5名を採用しています。
試験日は、A日程が2026年9月20日(日)午前、B日程が2026年11月28日(土)午後、C日程が2027年1月23日(土)午後です。募集の大半がA日程に置かれている構成は変わりませんので、第一志望であればA日程を軸に準備を進めてください。
募集人員は年度によって見直されます。最新は募集要項でご確認ください。
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