奈良教育大学附属小学校(奈良県奈良市高畑町)の選考方法は、抽せんによる選考です。抽せんに合格した子どもが、同じ日に健康診断と面接調査を受けます。2027年度入学から、募集は年に一度だけに変更されました。ここでは公表されている内容を整理します。詳細は必ず公式の募集要項でご確認ください。
選考方法は抽せんです
奈良教育大学附属小学校の募集要項には、選考方法として「抽せんによる選考」と明記されています。ペーパーや行動観察、制作といった考査は行われません。
2027年度入学の一般選考では、抽せんが2026年10月1日に実施されます。男児は午前8時30分から9時、女児は午前10時から10時30分の受付で、学校の玄関前が会場です。
抽せんは保護者が行います。受検票を持っていれば代理人でもかまいません。子どもの同伴は必要なく、保護者だけで参加する形です。
抽せんに外れると補欠になります
抽せんの結果は、当日その場で保護者に伝えられます。抽せんに合格した場合、面接調査と健康診断にかかる費用2,200円を、その会場で納入します。
抽せんに不合格となった場合は補欠となります。抽せん合格の方が辞退した場合、順次合格となる仕組みです。したがって、その場で完全に終わりというわけではありません。
抽せんという仕組みである以上、家庭の努力で結果を変えることはできません。この事実を早い段階で家族が共有しておくことが、いちばん大切な備えになります。
健康診断と面接調査
抽せんに合格した子どもは、同じ2026年10月1日の午後に健康診断と面接調査を受けます。男児は午後1時から1時20分、女児は午後2時から2時20分の受付です。
子どもが健康診断と面接調査を受けている時間帯に、保護者説明会が行われます。学校を訪れるのは一日で、抽せんから面接調査まで同じ日に収まる形です。
なお、面接による調査の結果、他の教育機関において教育を受けることが適当と判断された子どもは、合格から除かれると公表されています。
準備教育は必要ないと明記されています
奈良教育大学附属小学校は、募集要項の注意事項のなかで「面接による調査のための準備教育をされる必要はありません」と明記しています。学校が自ら、対策の不要を伝えているということです。
したがって、面接の受け答えを練習させたり、教材を買いそろえたりする必要はありません。ふだんどおりの子どもの姿で臨むことが、そのまま学校の望みに沿っています。
家庭でできるのは、生活の習慣を整えることだけです。早寝早起きをする、食事をきちんととる、話を最後まで聞く。当日の体調と落ち着きは、日々の積み重ねが支えます。
校区の限定に注意してください
奈良教育大学附属小学校の出願資格には、奈良市の指定された中学校区に、2027年4月1日の時点で保護者とともに居住していることが含まれます。一時的な寄留は認められません。
あわせて、電車やバスといった公共の交通機関、または徒歩によって片道1時間以内で通学できることも条件です。募集要項には「校区を限定しています。よく確かめて出願してください」と記されています。
2026年10月1日に奈良市へ気象警報が出されている場合、抽せんと健康診断・面接調査は10月8日に延期されます。選考の内容や日程は年度によって変わりますので、最新の募集要項で必ずご確認ください。ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて個別家庭学習サポートもご活用ください。
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