奈良教育大学附属小学校(奈良県奈良市高畑町)の面接調査は、抽せんに合格した子どもが受けるものです。学校は「面接による調査のための準備教育をされる必要はありません」と募集要項に明記しています。ここでは面接調査の位置づけを整理します。詳細は必ず公式の募集要項でご確認ください。
面接調査は抽せんの後に行われます
奈良教育大学附属小学校の選考方法は「抽せんによる選考」です。まず抽せんがあり、これに合格した子どもだけが、同じ日に健康診断と面接調査を受けます。
2027年度入学の一般選考では、抽せんが2026年10月1日の午前、健康診断と面接調査が同じ日の午後に行われます。男児は午後1時から1時20分、女児は午後2時から2時20分の受付です。
子どもが健康診断と面接調査を受けている時間帯に、保護者説明会が行われます。保護者への面接という項目は、募集要項に見当たりません。
準備教育は必要ないと明記されています
募集要項の注意事項には、はっきりと「面接による調査のための準備教育をされる必要はありません」と書かれています。これは学校自身の言葉です。
したがって、想定問答を暗記させたり、受け答えを練習させたりする必要はありません。この一文を読み落として対策に時間をかけるのは、家庭にとっても子どもにとっても損失です。
面接調査は、子どもをふるいにかけるための場というより、入学後の学びの場が適切かどうかを確かめるための場と考えられます。
面接調査の結果が意味するもの
募集要項には、抽せん後の面接による調査の結果、他の教育機関において教育を受けることが適当と判断された子どもは、合格から除かれると記されています。
奈良教育大学附属小学校には特別支援学級が置かれ、必要な場合は一人ひとりの子どものニーズに応じた個別・小集団の指導も行われます。子どもにとってよりよい学びの場を考える、という趣旨だと読み取れます。
優劣を競う場ではありません。ふだんどおりの子どもの姿で臨むことが、そのまま学校の望みに沿っています。
それでも家庭で育てておきたいこと
奈良教育大学附属小学校の低学年の教育のめあてには、「よく聞き、自分の思いを話せる」という言葉があります。これは面接対策ではなく、入学後に育てたい姿です。
家庭でできるのは、子どもの話を最後まで聞くことです。聞いてもらった経験の分だけ、子どもは自分の思いを言葉にできるようになります。急がず、日々のやりとりを重ねてください。
健康診断も同じ日に行われますので、体調を整えて臨めるようにしておきましょう。当日は受検票と上履きを持参し、子どもと一緒に来校します。
保護者が理解しておきたいこと
奈良教育大学附属小学校は、奈良教育大学の附属校です。大学と連携して教育の理論および実践に関する研究を行い、学部学生や大学院学生などの教育実習を受け入れています。
また、子どもを主人公にし、子どもたちが人間的な自立にむけて歩むことをめざした教育を行うと述べています。学校説明会は2026年7月23日と8月22日の二回で、参加は保護者のみです。
面接調査の実施方法や日程については、奈良教育大学附属小学校が公表する最新の募集要項で必ずご確認ください。ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて個別家庭学習サポートもご活用ください。
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