奈良教育大学附属小学校(奈良県奈良市高畑町)には、奈良教育大学附属幼保連携型認定こども園からの連絡進学の制度があります。募集人員60名には、この連絡進学児童が含まれます。ここでは系列校と進学の考え方を整理します。制度の詳細は必ず学校の最新の案内でご確認ください。
こども園からの連絡進学
奈良教育大学附属小学校の募集要項は、一般選考と連絡進学の二つに分けて書かれています。連絡進学は、奈良教育大学附属こども園に在園している子どもが対象です。
連絡進学の場合、願書受付は一般選考と同じ2026年9月15日と16日です。入学検定料は3,300円で、内訳は入学検定料1,100円と、面接調査・健康診断にかかる費用2,200円です。
一般選考では抽せんに合格してから2,200円を納入しますが、連絡進学では最初にまとめて納入します。連絡進学の子どもは抽せんを経ず、2026年10月1日に面接調査と健康診断を受けます。
募集人員には連絡進学が含まれます
奈良教育大学附属小学校の募集人員は60名で、この人数には附属こども園からの連絡進学児童が含まれます。したがって、外部から出願する家庭にとっての実際の枠は、60名より小さくなります。
連絡進学児童が何名かは公表されていません。志願者数も公表されていませんので、外部からの競争がどの程度になるかを事前に見積もることはできません。
2027年度入学から、募集は年に一度だけに変更されました。以前のように第1次と第2次に分かれてはいません。
公表されている系列校
奈良教育大学附属小学校の関連校として、奈良教育大学附属幼保連携型認定こども園、奈良教育大学附属中学校、そして奈良教育大学が挙げられています。
系列に高等学校がない点は、押さえておきたいところです。附属中学校を卒業したあとの進路は高校受験を経て選ぶことになりますので、小学校入学の段階から中学卒業後の見通しも視野に入れておくと安心です。
附属中学校への進学の条件や、全員が対象となるのかどうかは公表されていません。進学の要件については、必ず学校が公表する最新の情報でご確認ください。
校区を離れると転校になります
募集要項の「入学後のきまり」には、校区外に住居を移した場合は転校となる、と明記されています。九年間を見通すうえで、住まいの問題は避けて通れません。
また、日常の教育活動のなかで、特別支援学校・特別支援学級の教育を受けることが適当と総合的に判断された子どもについては、転校・転級することとされています。
奈良教育大学附属小学校の転・編入制度は附属間のみで、復学制度と帰国子女の受入はありません。転勤の可能性がある家庭は、この点を先に確かめておきましょう。
進学を考えるときの視点
系列に高等学校がない以上、奈良教育大学附属小学校を選ぶ家庭は、中学卒業後の選択肢についても考えておく必要があります。九年間の先に何を見ているのかを、早い段階で言葉にしておくと迷いません。
とはいえ、落ち着いた環境で基礎を積み、教育研究の成果が生かされた授業を受けられることには大きな価値があります。この学校が掲げる「集団の中でみがきあって伸びる子」という姿は、その先の進路がどこであっても子どもを支えます。
系列校の関係、連絡進学と進学の条件、転入や転校の要件については、奈良教育大学附属小学校が公表する最新の案内で必ずご確認ください。ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて個別家庭学習サポートもご活用ください。
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