親子面接は考査日の前に実施され、面接時間は約15分とされています。12年一貫教育についてなど、学校の教育内容についての質問がされる点が特徴です。ここでは過去の質問例と、家庭でできる準備を整理します。
保護者への質問例
過去には、通学方法を説明してくださいという質問がありました。この学校は通学バスを全員が利用しますので、経路や所要時間を家庭として把握しているかが確かめられます。
志願理由をお話しください、ご家庭の教育方針についてお話しくださいという問いも出されています。いずれも、家庭の芯を確かめるための質問です。
お子さまの長所と短所をお話しください、幼稚園や保育園でのお子さまの様子はいかがですかという問いもありました。日ごろから子どもをよく見ているかが表れます。
学校の教育内容が問われる
面接では、12年一貫教育についてなど、学校の教育内容についての質問がされます。学校案内にしっかり目を通しておくことが前提になります。
説明会に足を運んで学校の教育方針への理解を深めておくことが大切です。パンフレットを読んだだけの理解では、質問に答えるうちに底が見えてしまいます。
そのうえで、家庭の教育方針を明確に持っておくようにしましょう。学校の方針と家庭の願いが、どこで重なるのかを言葉にできる状態が理想です。
志願者への質問例
子どもには、名前を教えてください、どこに住んでいますか、今日はどこから来ましたかといった、身近な質問から始まります。聞かれてすぐに答えられる内容が中心です。
家族の名前を教えてください、幼稚園の名前を教えてくださいという問いも出されています。緊張していても答えられるよう、落ち着いて話す経験を重ねておきましょう。
仲良しのお友だちの名前を何人か教えてくださいという質問もありました。ふだんの生活を思い出しながら、自分のことばで答えられるかどうかが問われています。
15分という時間をどう捉えるか
面接時間が約15分というのは、小学校受験の面接としては短くありません。保護者と子どもの双方に、まとまった時間が割かれることになります。
その時間の中で、家庭の教育方針と学校の教育内容が結びついているかが確かめられます。一問一答を暗記する準備では、途中で言葉が続かなくなるでしょう。
夫婦で意見が食い違うことを恐れる必要はありません。日ごろから子育てについて話し合ってきた家庭ほど、自然な言葉で語れるものです。
家庭でできる準備
子どもに対しては、質問を暗記させるより、大人の話を最後まで聞いてから答える習慣を育てることが役立ちます。これは考査のどの場面にも通じる力です。
家族で食卓を囲み、その日にあったことを話す時間を持ちましょう。自分の経験を言葉にする積み重ねが、初対面の大人の前でも落ち着いて話せる土台になります。
質問の内容は年度によって変わります。ここに挙げたのは過去に公表された例ですので、最新の情報は公式の募集要項でご確認ください。ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて個別家庭学習サポートもご活用ください。
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