甲南小学校の制服や、入学までにそろえる持ち物を知りたいです。
制服と制定のランドセル
学校のよくある質問には、入学金は400,000円で、そのほかに制服や制定のランドセルなどの購入費用が別途必要になると記されています。金額は入学手続きの案内で示されます。
ランドセルが制定品である点は、この学校の特徴です。市販のものを選ぶ必要がないため、入学準備の手間は少なくなります。
制服や制定品の費用は、学費一覧の合計額には含まれていません。校外学習費や修学旅行費、PTA会費なども別に必要になりますので、余裕を見て見積もっておきましょう。
受験当日の服装と持ち物
入学試験には運動能力テストが含まれます。そのため、運動しやすい服装および運動靴で来校するよう案内されています。かしこまった服装は必要ありません。
集合時刻は午前8時10分です。受験者数によっては変更される場合があり、その場合のみ連絡があるとされています。
運動靴は履き慣れたものを選び、当日に新品をおろすことは避けてください。慣れない靴は動きに影響し、運動能力テストで本人の力を出しにくくします。
登下校の持ち物と見守り
徒歩や電車での集団登下校が基本です。送迎バスはなく、自家用車での送迎は怪我などの特別な事情以外は原則として禁止されています。
希望者には学校指定の携帯電話が認められています。防犯ブザーの携帯も行われており、正門を通過すると保護者に連絡が届く見守りシステムも希望者が利用できます。
登校時は集団登校で、JR住吉駅など通学路で教員が立哨と誘導を行います。下校時は教員がJR住吉駅などまで引率します。
学校生活で使うもの
1年生の教材費にはタブレット代が含まれています。1年生の教材費が160,000円、2年生から6年生が65,000円となっているのは、この違いによるものです。
給食はありませんので、お弁当を持参するか、外部業者によるケータリング弁当をインターネットで注文します。お弁当箱や水筒は毎日の持ち物になります。
欠席の連絡には、専用のメールシステムが用いられます。連絡帳や電話で学級担任に直接連絡することもできます。
身につけたいのは所作
この学校は、日本の伝統文化学習を通じて礼儀作法を身につけることを教育方針に掲げています。6年間で小笠原流煎茶道の講師から、しきたりや行事の意味を学び、体験します。
制服を正しく着ることは、そのまま心の姿勢につながります。持ち物を大切に扱い、片付けまで自分で行う習慣を、入学前から育てておきましょう。
制服や制定品の詳細と金額は、入学手続きの案内で示されます。最新の内容は公式の情報でご確認ください。ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて個別家庭学習サポートもご活用ください。
所作を育てる時間が学びのなかに置かれています
制服を着るということは、単に決められた服を身につけることではありません。姿勢を正し、身なりを整え、その場にふさわしいふるまいをする。そうした所作の全体が、制服という形に表れています。
甲南小学校は、教育の方針のひとつとして、日本の伝統文化の学習を通じて礼儀作法を身につけるとともに、国際理解教育に積極的に取り組むことを掲げています。所作を大切にするという姿勢が、方針としてはっきり示されているわけです。
具体的な活動としては、茶道、竹馬、将棋、和太鼓、ロボットなどに取り組む「KONANチャレンジ」が用意されています。茶道や将棋のように、決まった型のなかで身体の使い方を学ぶものが含まれている点に注目してください。こうした活動を積み重ねる学校では、日々の身じたくもまた学びの一部として位置づけられていると考えられます。
建学の精神として掲げられているのは、人格の修養と健康の増進を第一義とし、個性に応じて生まれ持った才能を伸ばしていく、という考え方です。人格の修養という言葉が最初に来ていることは、制服や身じたくの意味を考えるうえでも示唆的です。
体を使う活動と、季節ごとの支度
入学後は、制服のほかにも支度が必要になる場面が出てきます。甲南小学校では、体育の時間に水泳や駆け足といった種目が位置づけられ、体そのものを鍛えることが重んじられています。水に入る時期には、それに応じた支度が必要になります。
「KONANチャレンジ」の活動でも、竹馬や和太鼓のように体を使うもの、ロボットのように手を動かすものがあり、それぞれ動きやすい支度が求められる場面があると考えられます。高学年になると、中心となって進める委員会の活動もあり、放課後の時間を有効に使える環境が整えられているとされています。
学校生活の前提も押さえておきましょう。給食は実施されていませんので、昼食の用意は毎日のことになります。スクールバスの運行はなく、通学は公共の交通機関と徒歩です。
つまり、毎朝、お弁当と学用品を持って、自分の足で通う。この積み重ねを6年間続けることになります。入学までに家庭で育てておきたいのは、まさにこの部分です。前の晩に自分で支度をして、朝は自分で持って出る。小さなことのようですが、これができているかどうかで、入学後の毎日はずいぶん違ってきます。
制服姿を実際に見られる機会
写真で見る制服と、在校生が実際に着ている制服では、受ける印象がかなり違います。2027年度入試に向けては、学校説明会が2026年2月28日、5月30日、7月4日に予定と案内されています。
冬の終わり、春の終わり、そして夏の初めという並びですから、季節による服装の違いも見比べることができます。児童数はおよそ360名、1クラスは30名ほど、教員は30名とされています。この規模の学校で、子どもたちがどんなふうに身につけているのか、持ち物をどう扱っているのかまで見ておくと、入学後の姿が具体的に思い描けます。
予定は変更されることがありますので、申し込みの方法とあわせて学校の案内でご確認ください。
100年を超えて受け継がれてきたもの
身なりを整えるという学校の姿勢は、その学校の歩みと切り離せません。甲南小学校の創立は1912年、明治45年のことです。創立者は平生釟三郎という人物です。
平生釟三郎は1866年、いまの岐阜県加納町にあたる土地に生まれ、東京高等商業学校、のちの一橋大学を卒業しました。1893年に神戸商業学校へ赴任し、1900年以降は保険会社に移ってその経営を軌道に乗せています。1911年に甲南幼稚園を創立し、翌1912年に甲南小学校を創立しました。1936年には甲南高等学校の設立にも力を尽くしています。
一人の人物が構想した学校が、100年を超えて続いてきました。制服や身のまわりのきまりも、そうした長い時間のなかで形づくられてきたものです。細かい決まりごとに見えるものにも、それぞれ理由があります。入学の前に、その背景まで含めて受け止めておくと、6年間の過ごし方が変わってきます。
持ち物と身じたくについてよくある質問
入学までにすべてそろえる必要がありますか
入学時に必要なものと、学年が上がってから使うものがあります。学校から示される案内に沿って準備すれば十分で、先回りしてすべてを買いそろえる必要はありません。
成長にあわせた買い替えはどうしていますか
買い替えの仕組みについては、公表されている情報が確認できていません。在校生のご家庭の様子は、説明会や見学の機会にたずねてみるとよいでしょう。
考査当日の服装に決まりはありますか
当日の服装について指定が示されているかどうかは、年度の募集要項でご確認ください。いずれにしても、お子さまが動きやすく、着慣れているものを選ぶという原則は変わりません。
身じたくの力はどう育てればよいですか
「自分でできた」という経験を毎日重ねることに尽きます。家庭学習サポートでは、こうした生活面の整え方もあわせてお伝えしています。
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