甲子園学院小学校は募集人員と入試日程を公表しています。志願者数も外部の資料から知ることができます。ここでは数字を整理し、そこから見える実態と、家庭が向き合うべき点を考えます。
募集人員は約60名
令和9年度の児童募集要項によれば、募集人員は男女あわせて約60名です。この人数には、系列の甲子園学院幼稚園からの内部進学者が含まれています。
出願資格は、令和2年4月2日から令和3年4月1日までに生まれた子どもです。1次募集と2次募集で資格は変わりません。
児童数は92名ほどで、1クラスはおよそ20名です。教員は非常勤を含めて19名で、教員一人あたりの児童数は7.5人と学校は説明しています。少人数の学級が保たれています。
志願者数の推移
志願者数は、2026年度が男女あわせて12名、2025年度が19名、2024年度が16名、2023年度が19名、2022年度が19名と伝えられています。
募集人員が約60名で、そこに内部進学者が含まれることを踏まえると、外部から受験する子どもの数はそれほど多くありません。倍率という言葉で語るには無理がある規模です。
数字が小さいからといって、準備を緩めてよいということにはなりません。学校が求める子ども像に近づけているかどうかのほうが、日々の準備では大切になります。
1次と2次はどちらか一方
1次を受験した家庭は、2次を受験することができないと明記されています。二回の機会があるように見えますが、実際に受けられるのはどちらか一方です。
1次の願書受付は令和8年8月3日から17日まで、入学選考は9月5日、合格発表は9月6日の郵送です。2次の願書受付は令和9年1月5日から15日まで、入学選考は1月23日、合格発表は1月24日の郵送です。
出願はWeb出願です。入学願書には写真をアップロードし、現住所は住民票に記載の住所を記入します。検定料は20,000円で、銀行振込です。
ファミリー奨学金という制度
専願で受験する家庭を対象に、ファミリー奨学金の制度があります。該当する場合、入学後に10万円が支給されます。
対象となるのは、父母や兄弟姉妹が学院の幼稚園から大学までのいずれかを卒業または在籍している場合、父母や兄弟姉妹が学院の幼稚園から大学に同時入学する場合、そして本人が学院の幼稚園を卒園している場合です。
また、女子で学院中学校への進学を希望する場合は、中学校の入学金が免除されるなどの優遇制度があります。ただし専願に限られます。
数字よりも学校との相性を
入学手続きの納付金は入学金350,000円で、1次は令和8年9月10日まで、2次は令和9年1月29日までに銀行振込で納めます。
一旦納入された入学金などは、理由のいかんにかかわらず返還されません。併願を考える家庭は、期限と金額の両方を早めに確認しておきましょう。
募集人員や日程は年度によって変わります。最新の内容は公式の児童募集要項でご確認ください。ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて個別家庭学習サポートもご活用ください。
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