和歌山大学教育学部附属小学校の面接では、どんなところを見られるのでしょうか?
公表されているのは「調査・面接」だけです
関連動画:小学校受験の面接対策について。この学校の個別情報を説明したものではありません。
和歌山大学教育学部附属小学校の入学選考Ⅰは、募集要項に「調査・面接」と記されています。それ以上の内容は示されていません。
募集要項には「諸検査の内容についてのお問い合わせには、一切お応えできません」と明記され、電話での問い合わせも控えるよう求められています。
ただ、受験されたご家庭の話から、面接は志願者への面接と保護者への面接がそれぞれ設けられていること、子どもの調査はペーパー、口頭試問、行動観察、制作、運動と幅広い組み合わせで行われていることまでは見えています。面接の中身そのものは確かなものがありませんので、質問例を集めるより、お子さまが初めての大人と落ち着いて話せること、保護者が家庭の方針を自分の言葉で語れることを整えるのが準備の中心になります。
市販の資料に細かな質問例が載っていることがありますが、それは学校の公式発表ではありません。想定問答を暗記させる準備は、この学校には向きません。
当日の同伴は1名だけです
令和8年度入学の場合、入学選考Ⅰは2025年12月12日に実施されました。志願者が多い場合は12月13日が予備日です。受付場所は児童玄関で、受付時間などの詳細は願書受付のあとに郵送されます。
同伴できるのは保護者または親族の方1名のみです。校地内には1名しか入れません。双子の場合は2名の同伴が必要です。
発熱や体調不良がある場合は、事前に学校へ連絡するよう求められています。気象警報が発表された場合、選考の可否は学校のホームページで知らされます。
子どもの備えとしてできること
子どもにとって面接は、初めて会う大人と向き合う場面です。緊張するのが当たり前ですので、うまく話すことを目標にせず、聞かれたことを受け取って自分の言葉で返せることを目指しましょう。
単語だけで答えるのではなく、短くても文の形にして伝えられると、考えていることが相手に届きます。食卓での「今日いちばん楽しかったことは何」といったやりとりが、そのまま練習の場になります。
家族以外の人と話す機会を、日常のなかで少しずつ増やしておくことも役立ちます。習い事の先生や近所の方に挨拶をする。そうした経験が、当日の落ち着きを支えます。
保護者が整えておきたいこと
和歌山大学教育学部附属小学校は、和歌山大学教育学部の附属校です。通常の義務教育に加えて、大学と協力した教育研究、教育現場の課題への取り組み、教育実習の場としての責務を担うと募集要項に記されています。
教育方針には、学校と保護者との協同を進めることが掲げられています。読み聞かせや学級行事に保護者が積極的に参加する学校ですので、学校と協同する姿勢を持てるかどうかが問われます。
また、複式学級を置き、県内外の複式学級設置校と交流して研究を行っています。異学年で学ぶ環境をどう受け止めるかを、家庭で話し合っておきましょう。
説明会と学校を見る機会
出願するためには説明会への参加が必要です。入学選考の詳細も、この説明会で伝えられると公表されています。参加できるのは保護者または親族の方1名のみです。
願書受付の期間中には、学習公開と施設見学の機会も設けられます。施設見学には志願者本人も参加できますので、子どもが学校の空気に触れる貴重な機会になります。
面接の実施方法や日程については、和歌山大学教育学部附属小学校が公表する最新の募集要項で必ずご確認ください。ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて個別家庭学習サポートもご活用ください。
【和歌山大学教育学部附属小学校】保護者面談は入学選考Ⅱの翌日に置かれています
この学校の選考で見落とせないのが、保護者面談が独立した日程として設けられている点です。
令和8年度の募集要項によると、入学選考Ⅱが令和8年1月7日水曜日、保護者面談が翌8日木曜日に置かれていました。出席できるのは保護者または親族の方1名のみです。入学選考Ⅰの「調査・面接」とは別に、年が明けてから保護者だけの面談が用意されているという構えになります。
面談で何を聞かれるのか、どのくらいの時間なのかは公表されていません。ただ、日程の並びからは、選考Ⅱを経たあとに、あらためて家庭と学校が向き合う場が持たれるということが読み取れます。その先には、2月4日水曜日の入学承認式および新入児保護者会が控えています。こちらも出席は1名のみです。
年末年始をはさんですぐの日程ですので、お正月明けの予定は早めに調整しておきましょう。だれが出席するのかも、あらかじめ家族で決めておくと落ち着いて臨めます。
【和歌山大学教育学部附属小学校】学校の言葉を手がかりに、話す中身を整える
質問項目が公表されていない以上、想定問答を集めても意味がありません。それよりも、学校が自分たちの教育をどう語っているかを読み込み、その言葉と自分の家庭の言葉を重ねておくほうが役に立ちます。
公式サイトには、豊かな情操、質の高い知性、輝く創造性の達成をめざし、対話と協働を通じた教育実践を展開していると記されています。研究関連情報には、国語科から複式教育、学校提案まで幅広い区分が並び、第25回複式授業研究会では3・4年の算数科であまりのあるわり算および式と計算の順序、5・6年の国語科で作品の象徴をとらえた読解が扱われる予定です。
こうした言葉に触れたうえで、「わが家では、子どもが自分の考えを話す時間をどうつくっているか」を振り返ってみてください。学校の理念をそのまま繰り返すのではなく、ご家庭の日常のなかにある具体的な場面を語れることが、いちばんの備えになります。
【和歌山大学教育学部附属小学校】面接についてよくある質問
面接の質問内容や所要時間は公表されていますか
公表されていません。募集要項には、諸検査の内容についての問い合わせには一切応じられないと書かれており、電話での問い合わせも遠慮するよう求められています。
面接には両親そろって出るべきですか
令和8年度の募集要項では、入学選考Ⅰの同伴も、保護者面談への出席も、保護者または親族の方1名のみとされています。入学選考Ⅰについては、校地内には1名しか入れないとも明記されています。双子の場合は2名の同伴が必要です。
選考Ⅰの「調査・面接」では、子どもも話をするのですか
募集要項に記されているのは「調査・面接」という言葉だけで、その中身を学校が公表することはありません。受験されたご家庭の話では、お子さまへの面接と保護者への面接が別に設けられ、お子さまには口頭試問の場面もあります。また、受付場所が本校児童玄関とされ、同伴が1名に限られていることからは、お子さま自身が学校で過ごす時間があることがうかがえます。
面談の日に必要な持ち物はありますか
保護者面談の持ち物について、公式サイトにも令和8年度の募集要項にも記載はありません。説明会については上履きと筆記用具と案内されていました。案内が届いたら、そのつど確かめてください。
当日、警報が出たらどうなりますか
気象警報が発表されたときは、選考を行うかどうかを学校のホームページで知らせるとされています。学校感染症などの影響で予定を変更する場合も同じです。家を出る前に確かめる習慣をつけておきましょう。
面談までに、家庭で確かめておくとよいことはありますか
出願資格にかかわる事実を、家族の間でそろえておくことをおすすめします。令和8年度の募集要項では、令和8年4月1日以降に指定された通学区域に保護者と共に居住していること、常に保護者のもとから自力で通学できることが条件とされていました。指定された通学区域は和歌山市および海南市・紀の川市・岩出市・阪南市・岬町で、和歌山市以外の市町は徒歩・公共交通機関を利用して1時間以内に通学可能であることとされています。朝の時間帯で実際の経路を調べ、所要時間を言えるようにしておくと、通学についてたずねられたときにも落ち着いて答えられます。
面談のあとは、どのような手続きが続きますか
令和8年度は、保護者面談が令和8年1月8日木曜日、入学承認式および新入児保護者会が2月4日水曜日でした。承認式への出席も保護者または親族の方1名のみです。2月から4月の入学までは日数が限られますので、生活面の準備は早めに進めておきましょう。
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