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【2025.03.31 メディア掲載】

ベネッセ教育総合研究所様のWEBメディア「ベネッセ教育情報」に取材いただいた「願書における家庭教育方針の書き方と記入例」が掲載されました。
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【和歌山大学教育学部附属小学校】併願校の選び方と考え方をプロが解説

ママ
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和歌山大学教育学部附属小学校を受けるなら、併願はどう考えればよいですか?

塾長
塾長

和歌山大学教育学部附属小学校(和歌山県和歌山市吹上)の入学選考は、調査・面接による選考Ⅰが12月、抽選による選考Ⅱが翌年1月に行われます。出願には説明会への参加と、指定された通学区域への居住が必要です。ここでは併願を考えるときの視点を整理します。日程は必ず各校の募集要項でご確認ください。

大切なのは、以下の3点です。

・まず出願できるかどうかを確かめる
・選考が冬にあるという特徴
・抽選があることをどう受け止めるか

和歌山大学教育学部附属小学校の個別相談家庭学習サポート願書作成面接対策を行う筆者が詳しく解説していきます。

和歌山大学教育学部附属小学校を受験される方は、ぜひ参考にしてくださいね!

まず出願できるかどうかを確かめる

関連動画:小学校受験の志望校の選び方について。この学校の個別情報を説明したものではありません。

和歌山大学教育学部附属小学校の応募資格には、指定された通学区域に保護者とともに居住していることが含まれます。和歌山市および海南市、紀の川市、岩出市、阪南市、岬町が対象です。

さらに、出願するためには説明会への参加が必要です。願書もこの説明会で配布されます。令和8年度入学の場合、説明会は2025年11月7日の一度きりでした。

併願の話は、この二つの条件を満たしてから始まります。説明会の日程を逃すと、そもそも出願ができません。

選考が冬にあるという特徴

令和8年度入学の場合、願書受付が2025年11月10日から20日、入学選考Ⅰが12月12日、その結果通知が12月19日、入学選考Ⅱの抽選が2026年1月7日と公表されました。

私立小学校の入試が集中する時期より、あとに置かれています。そのため、秋に私立小学校を受験したうえで、冬にこの学校へ臨むという組み立てが、日程の上では成り立ちます。

一方で、期間が長くなるということは、子どもの緊張が続く時間も長くなるということです。秋から冬にかけて集中を保てるかどうかは、家庭の関わり方次第です。

抽選があることをどう受け止めるか

入学選考Ⅱは抽選です。選考Ⅰを通過しても、最後は運が結果を分けます。この構造は、国立の附属小学校を志望するときに避けて通れません。

だからこそ、この学校だけに絞るのではなく、家庭の価値観に合う学校をもうひとつ考えておくことには意味があります。子どもに逃げ道を用意するというより、家庭の気持ちに余白をつくるための備えです。

併願先を考えるときは、偏差値や知名度ではなく、その学校の教育方針に共感できるかどうかを軸に据えてください。どちらに進んでも納得できる状態をつくることが、いちばんの安心になります。

選考の内容が公表されていません

和歌山大学教育学部附属小学校の募集要項には、「諸検査の内容についてのお問い合わせには、一切お応えできません」と明記されています。何が行われるかを知る正規のルートは説明会だけです。

一方で、私立小学校の多くはペーパーを含む考査を行い、その内容を公表しています。準備の中身が読める学校と読めない学校を、同時に受けることになります。

二種類の準備を並行すると、時間も気持ちも分散します。主軸をどちらに置くかを、早い段階で決めておくと迷いが減ります。

家庭の条件から逆算する

和歌山大学教育学部附属小学校は国立のため授業料の負担が軽く、制服もありません。入学検定料も3,300円です。私立小学校を併願先に考える場合、費用は大きく変わります。

またこの学校にはスクールバスがなく、複式学級を置いています。出願は「複式単式併願コース」と「単式専願コース」に分かれ、二つのコースに同時に出願することはできません。

各校の入試日程や選考の内容、費用については、和歌山大学教育学部附属小学校を含め、それぞれの学校が公表する最新の募集要項で必ずご確認ください。ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて個別家庭学習サポートもご活用ください。

【和歌山大学教育学部附属小学校】県内のもうひとつの選択肢と並べて考える

和歌山県内で小学校受験を考えるとき、この学校とあわせて名前が挙がるのが智辯学園和歌山小学校です。性格がまったく違う学校ですので、並べて眺めておくと選び方の軸がはっきりします。

智辯学園和歌山小学校の公式サイトによると、同校は2002年4月に開校した私立小学校で、同じ学園が運営する中学校・高等学校と連携した小中高12年一貫教育を実践しています。教育目標として「愛のある教育を実践する」を掲げ、基礎学力と主体的な学習力、豊かな人間性の育成、たくましい心と体という三つを重点に置いていると説明されています。仏教教育にもとづく宗教的情操教育として、週1時間の宗教の時間が設けられ、月1回の感謝祭が行われているとも記されています。

校舎は和歌浦の海が眺められる高台にあり、般若心経が描かれた美術陶板を配したエントランスホール、人工芝やデッキ広場、専用グラウンド、農園、大望遠鏡を備えた天体観測室、メディア工房を併設した図書室、建学記念講堂などが紹介されています。

一方の和歌山大学教育学部附属小学校は国立です。令和8年度は指定された通学区域に保護者と共に居住していることが出願資格とされ、複式学級と単式学級で募集人員が分けられていました。学校の成り立ちも、通える範囲も、学びの形も違います。どちらが上か下かではなく、ご家庭が大切にしたいものはどちらに近いか、という見方で比べてみてください。

【和歌山大学教育学部附属小学校】併願を考えるときに押さえておきたい日程

併願で難しいのは、内容よりも日程です。令和8年度の募集要項に示されていた流れを、あらためて並べておきます。

  • 募集要項の入手 令和7年9月1日〜11月7日14時30分
  • 説明会 令和7年11月7日(金)14時〜16時30分。出願には参加が必要
  • 願書受付 令和7年11月10日(月)〜11月20日(木)16時必着(郵送。最終日のみ事務室への持ち込み可)
  • 入学選考Ⅰ 令和7年12月12日(金)、予備日13日(土)
  • 選考Ⅰの結果通知 令和7年12月19日(金)簡易書留
  • 入学選考Ⅱ 令和8年1月7日(水)本校体育館
  • 保護者面談 令和8年1月8日(木)
  • 入学承認式および新入児保護者会 令和8年2月4日(水)

12月から1月にかけて選考が続き、2月に入学承認式があるという構えです。他校の入試が秋に集中する地域では、日程がぶつかりにくい並びともいえます。ただし説明会への参加が出願の条件になっていましたので、11月7日を空けられるかどうかが最初の関門でした。

【和歌山大学教育学部附属小学校】併願についてよくある質問

複式単式併願コースというのは、他校との併願のことですか

いいえ。令和8年度の募集要項では、複式単式併願コースと単式専願コースの別に出願を受け付けるとされています。これは学校内の複式学級と単式学級のどちらを希望するかという区分で、他校との併願を指すものではありません。二つのコースに同時に出願することはできず、詳細は説明会で伝えると書かれていました。

他校との併願について、学校は何か決めていますか

他校との併願を制限するような記載は、公式サイトにも令和8年度の募集要項にも見あたりません。ただし書かれていないことは思い込みで判断せず、募集要項でご確認ください。

抽選があることを、どのように受け止めればよいですか

令和8年度は、入学選考Ⅰを通過した志願者を対象に、令和8年1月7日に入学選考Ⅱが行われました。抽選は保護者または親族の方が行い、志願者本人は来られないとされています。準備でどうにもならない部分が残るということですから、ほかの選択肢も並行して考えておくのが現実的です。

もし通過できなかった場合、繰り上がることはありますか

募集要項には、入学選考Ⅱを通過した志願者のなかからやむを得ない事情で欠員が出たときには、通過者の追加を行うことがあると記されています。

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ABOUT ME
うみ塾長
元お受験幼稚園の面接官。株式会社Bright Future Family代表取締役。数多くの願書審査・面接を担当してきた経験をもとに、小学校受験・幼稚園受験の願書作成・面接対策・家庭学習を全国対応でサポート。自身もわが子の小学校受験を経験。『小学校受験の教科書』著者。
藤川海美 (ふじかわ うみ)
うみ塾長
お受験教室代表。
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株式会社Bright Future Family 代表取締役。 元お受験幼稚園の面接官として、数多くの願書を審査し、親御様やお子様の面接を担当。長年の経験を活かし、小学校受験指導に従事。
自らも我が子の小学校受験を経験し、親の立場から見た受験の厳しさを理解。親子が第一志望校に合格するためのサポートを使命とし、命をかけて指導に取り組む。
教育者としての経験と親としての視点を融合させた指導が特徴。
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