大阪教育大学附属平野小学校(大阪市平野区流町)の募集人員は男女合計105名以下で、そのうち60名程度は附属幼稚園から入学する見込みです。学校は前年度の選考実績も公表しています。ここでは数字の見方を整理します。詳細は必ず公式の出願要項でご確認ください。
募集人員105名のうち60名程度は内部進学
大阪教育大学附属平野小学校の募集人員は、男女合計105名以下と公表されています。このうち60名程度は、大阪教育大学附属平野幼稚園から入学する見込みとされています。
したがって、外部から出願する家庭にとっての枠は、45名ほどということになります。募集人員の数字だけを見て判断すると、実態を見誤ります。
年度によって内部進学者の人数は変わります。その年の要項で、最新の見込みを確認してください。
前年度の実績が公表されています
令和8年度入学者選考の実績として、募集人数105名(うち入学選考による募集は56名、附属幼稚園からの連絡進学者は49名)と公表されています。
志願者数は148名で、そのうち入学選考による志願者が99名、連絡進学者が49名でした。受検者数も148名、合格者数は105名です。
入学選考による志願者99名に対して合格者は56名ですので、外部からの選考はおよそ1.8倍という水準でした。学校が実績を公表しているため、数字を推測する必要がありません。
出願には条件があります
出願時に大阪府に保護者と共に居住し、通学に要する時間が徒歩または公共交通機関により50分以内であることが条件です。交通機関の利用時間は40分以内で、乗り換えの時間を含みます。この条件は卒業時まで同様に満たしている必要があります。
さらに、附属天王寺小学校・附属池田小学校との併願はできません。大阪教育大学の附属小学校三校のうち、受けられるのは一校だけです。
倍率を気にする前に、この二つの条件を確かめてください。満たさなければ、そもそも出願ができません。
選考の日程と方法
令和9年度入学の場合、願書配布が令和8年11月12日から12月4日、出願が12月22日と23日、選考が令和9年1月20日と21日、合格発表が1月22日の午前9時です。
選考方法は「調査」と呼ばれ、6歳児としての発達の様子を総合的に見ます。筆記、行動観察、実技、面接型の試問で行い、総合的に評価すると公表されています。
入学検定料は3,300円です。納付された検定料は原則として返還されませんが、出願しなかった場合や二重に振り込んだ場合には返還請求ができます。
数字だけで判断しないために
大阪教育大学附属平野小学校は、大学の教育実習校であり、大学と共同して教育学や教科教育学の実験実証校となる学校です。独自のテーマによる初等教育の実践的研究も行っています。
出願の条件には、この性格と使命を十分に理解し、教育活動に協力できる家庭であることが含まれています。倍率よりも、この理解の深さが問われます。
募集人員や選考の実績、日程については、大阪教育大学附属平野小学校が公表する最新の出願要項で必ずご確認ください。ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて個別家庭学習サポートもご活用ください。
あわせて読みたい 関連記事
志望校対策に、うみ塾長制作の教材があります
元お受験幼稚園面接官のうみ塾長が、願書・面接・学校選びを教材にまとめています。
ニュースを見逃さないように登録する
Google ニュースでフォローする1.jpg)
























