神戸海星女子学院小学校は、試験内容として保育とペーパーテストを公表していますが、出題分野や過去の問題は公表していません。合否の問い合わせにも一切答えられないとされています。ここでは公表されている枠組みから、準備の方向を整理します。
出題そのものは公表されていない
募集要項に記されているのは、試験内容が保育とペーパーテストであるということまでです。どの分野から何問出るかといった情報は示されていません。
過去には、ペーパー、行動観察、制作、運動、そして親子面接が行われたと伝えられています。ただし、これは学校が公表したものではありません。
出所の確かでない情報を鵜呑みにせず、幅広く土台を整えるほうが確実です。学校説明会は2026年5月23日と6月20日に予定されています。
ペーパーテストへの備え
ペーパーテストは、口頭での出題を聞き取り、指示どおりに答える形式が基本になります。問題文を目で読む練習よりも、耳で聞いて理解する練習のほうが重要です。
読み聞かせを毎日続けてください。読み終えたあとに、誰が出てきたか、何をしたかを子どもの言葉で言わせてみると、聞き取れているかどうかが確かめられます。
問題を解いたあと、なぜその答えになったのかを子どもの言葉で説明させてください。枚数をこなすことが目的になると、子どもは作業として処理するようになります。
保育の場面で見られること
保育というのは、集団の中での活動を指す言葉です。行動観察や制作、運動が含まれると考えられます。
この学校は、星の子に育む五つのかがやきとして、奉仕と思いやりの心、豊かな人間関係、深い思考力、確かな知識、正しい生活習慣を掲げています。
学校目標は「人にしてもらいたいと思うことを、人にもしなさい」という聖書の言葉です。保育の場面で見られるのも、こうした姿だと考えられます。
制作と運動への備え
制作の課題では、完成度よりも、道具を安全に使えるか、思い浮かべたことを形にしようとするかが問われます。はさみ、のり、クレヨンを日常的に使い、片付けまでを自分で行う習慣をつけましょう。
運動では、特別な技能は求められません。走る、跳ぶといった基本の動きを、外遊びの中で経験させておきましょう。
合図の前に動き出さない、終わったら静かに待つといった約束を守れるかどうかも見られています。動きの上手さだけを練習しても足りません。
一度きりの機会だからこそ
入学試験は年に一度、9月上旬の1日だけです。複数の日程がある学校とは違い、一度の機会に臨むことになります。
体調管理が結果を左右することもあります。夏休みのあいだに生活のリズムを崩さず、当日を万全の状態で迎えられるよう準備してください。
試験内容や日程は年度によって変わります。最新の内容は公式の生徒募集要項でご確認ください。ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて個別家庭学習サポートもご活用ください。
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