奈良教育大学附属小学校の倍率や抽選は、どうなっているのでしょうか?
募集は年に一度だけになりました
奈良教育大学附属小学校は、2027年度入学の募集要項で「今年度から募集は1度だけになりました」と公示しています。以前のように第1次と第2次に分かれてはいません。
募集人員は60名で、この人数には奈良教育大学附属こども園からの連絡進学児童が含まれます。したがって、外部から出願する家庭にとっての実際の枠は、60名より小さくなります。
連絡進学児童が何名かは公表されていません。志願者数も公表されていませんので、倍率を正確に計算することはできません。
選考は抽せんによって行われます
奈良教育大学附属小学校の募集要項には、選考方法として「抽せんによる選考」と明記されています。ペーパーや行動観察といった考査は行われません。
2027年度入学の一般選考では、抽せんが2026年10月1日に実施されます。男児は午前8時30分から9時、女児は午前10時から10時30分の受付で、学校の玄関前が会場です。抽せんは保護者が行います。
抽せんの結果は当日その場で保護者に伝えられます。合格した場合、面接調査と健康診断にかかる費用2,200円を会場で納入します。
抽せんに外れると補欠になります
抽せんに不合格となった場合は補欠となります。抽せん合格の方が辞退した場合、順次合格となる仕組みです。したがって、その場ですべてが終わるわけではありません。
抽せんという仕組みである以上、家庭の努力で結果を変えることはできません。この事実を志望を固める前に家族で共有しておくと、結果が出たときに子どもを責めずにすみます。
なお、抽せん後の面接による調査の結果、他の教育機関において教育を受けることが適当と判断された子どもは、合格から除かれると公表されています。
出願資格に校区の限定があります
奈良教育大学附属小学校の出願資格には、奈良市の指定された中学校区に、2027年4月1日の時点で保護者とともに居住していることが含まれます。一時的な寄留は認められません。
あわせて、電車やバスといった公共の交通機関、または徒歩によって片道1時間以内で通学できることも条件です。校区外に住居を移した場合は転校になるという「入学後のきまり」も示されています。
つまり、倍率を気にする前に、そもそも出願できるかどうかを確かめる必要があります。募集要項には「校区を限定しています。よく確かめて出願してください」と記されています。
2027年度入学の日程
学校説明会および募集説明会は、2026年7月23日と8月22日の二回です。参加は保護者のみで、上履きを持参します。オープンスクールは設定されていませんが、学校見学はいつでも可能です。
願書用紙の配付は2026年7月23日から9月15日まで、願書受付は9月15日と16日です。入学検定料は1,100円で、願書受付の際に受検票が交付されます。
入学許可証の交付は2026年10月29日と30日、入学説明会は2027年2月12日です。募集人員や日程は年度によって変わりますので、最新の募集要項で必ずご確認ください。ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて個別家庭学習サポートもご活用ください。
【奈良教育大学附属小学校】抽せんは保護者の手で行われます
奈良教育大学附属小学校の2027年度入学 通常学級募集要項には、抽せんの進め方まで書かれています。ここを知っておくと、当日の心構えが変わります。
要項には「抽せんは保護者が行います」と示されています。代理人でもよく、保護者のみでよいとされています。つまり、お子さまが引くのではなく、大人が引く形です。
日時と場所は次のとおりです。
- 抽せん 2026年10月1日(木) 男児 午前8時30分〜9時/女児 午前10時〜10時30分
- 場所 本校玄関前
- 受付時間は厳守。受検票を必ず持参します
抽せんに合格した場合は、その場で面接調査・健康診断にかかる費用2,200円を会場で納入します。そのうえで、同じ日の午後に健康診断と面接調査が行われます。男児は午後1時から1時20分、女児は午後2時から2時20分です。
選考結果は抽せんの当日に保護者へ伝えられると示されています。数日待つのではなく、その場で分かる形です。
【奈良教育大学附属小学校】募集人員と補欠のしくみ
数字の見方も押さえておきましょう。2027年度入学 通常学級募集要項では、募集人員は「60名(本学附属こども園からの連絡進学児童を含む)」と示されています。附属こども園から進む子どもを含んだ数字である点が、要項のうえではっきりしています。
そして、抽せんに外れた方は補欠となり、合格を辞退する方が出た場合には順次合格になると説明されています。抽せんが終わった時点ですべてが決まるわけではない、ということです。
もうひとつ大切なのが、出願できる範囲そのものが限られていることです。要項では、2027年4月1日の時点で指定の校区に保護者とともに居住していること、公共の交通機関(電車・バス)、徒歩によって片道1時間以内で通学できることが条件とされ、一時的な寄留は認められないと明記されています。
指定校区は、飛鳥中学校区、春日中学校区、三笠中学校区、都跡中学校区、都南中学校区(東市小・辰市小・明治小・帯解小。旧精華小学校区は除く)、若草中学校区(鼓阪小・佐保小・鼓阪北小。興東小学校区は除く)、伏見中学校区、平城東中学校区、平城中学校区です。
さらに、校区内に保護者とともに在住しておらず一時的な寄留であることが分かった場合は、入学許可証の発行後であっても合格を取り消すと示されています。数字を追う前に、まずご家庭が条件を満たしているかを確かめてください。オンライン個別相談でもご一緒しています。
【奈良教育大学附属小学校】倍率と抽せんについてよくある質問
倍率は公表されていますか
学校の公式サイトや募集要項には、志願者数・受検者数・合格者数といった数字は掲載されていません。受験情報サイトなどで見かける倍率は、学校が公表したものではない点にご注意ください。
抽せんは誰が引くのですか
募集要項に「抽せんは保護者が行います」と示されています。代理人でもよく、保護者のみで結構とされています。
抽せんの結果はいつ分かりますか
抽せんの当日に保護者へ伝えられると示されています。2027年度入学であれば2026年10月1日(木)です。
抽せんに合格したら入学が決まりますか
抽せんに合格した方は、同じ日の午後に健康診断と面接調査を受けます。面接調査のあと、他の教育機関での教育が適当と判断された場合は合格から除外されると示されています。そのうえで、2026年10月29日・30日に入学許可証が交付されます。
募集は年に何回ありますか
2027年度入学 通常学級募集要項に示されているのは、2026年10月1日の選考です。二次募集についての記載はありません。
検定料はいくらかかりますか
一般選考では、願書受付のときに入学検定料1,100円を納め、抽せんに合格した場合はその場で面接調査・健康診断にかかる費用2,200円を会場で納入すると示されています。附属こども園からの連絡進学は、願書受付のときに3,300円を一括で納める形です。
入学後に校区を離れたらどうなりますか
募集要項の「入学後のきまり」に、校区外に住居を移した場合は転校となると示されています。転居の予定があるご家庭は、この点を必ず確認しておきましょう。
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