百合学院小学校の試験では、どのようなことが行われますか。
考査は当日の午前中に行われる
関連動画:小学校受験の試験内容と家庭学習について。この学校の個別情報を説明したものではありません。
入学試験は午前9時からです。試験内容は、ペーパーテスト、行動観察、制作、運動と、親子面接および集団面接という六つの区分で組まれています。これに親子面接が加わります。
受験資料では、ペーパー、口頭試問、行動観察、制作、運動、親子面接、集団面接といった区分が挙げられることもあります。ただし分かっているのは、ペーパーテスト、行動観察、制作、運動、親子面接、集団面接という区分の名前までです。それぞれの中でどのような課題が出されるのかまでは示されていませんので、区分から必要な力を考えて準備を組み立ててください。
受験番号は願書の受付順に付けられます。月齢の考慮はありません。早生まれの子どもも、同じ土俵で見られることになります。
親子面接の日時は個別に知らされる
親子面接の日時は、窓口で出願した場合は願書の受付時に知らされます。郵送で出願した場合は、後日学校から連絡があります。
出願の方法によって知らされるタイミングが違いますので、仕事の都合を早めに調整したい家庭は、窓口出願を選ぶという判断もあり得ます。
親子面接ですから、子どもだけ、保護者だけという形ではありません。家族としての姿が見られる場になります。
当日の服装は動きやすいものを
学校のよくある質問には、行動観察テストの中で少し運動があるため、動きやすい服装での参加をお願いしますと記されています。幼稚園の制服などが望ましいとされています。
かしこまった服装を用意する必要はありません。運動靴も、履き慣れたものを選び、当日に新品をおろすことは避けてください。
慣れない靴や服は動きに影響し、行動観察の場面で本人の力を出しにくくします。前日までに一度着せて、動きにくくないか確かめておきましょう。
三つの日程がある
入学試験はA日程、B日程、C日程の三回に分かれています。2027年度の予定では、A日程が2026年9月5日、B日程が11月7日、C日程が2027年1月30日です。
学校のよくある質問には、A日程とB日程でレベルや判定基準に違いはないと明記されています。入試日に園の行事が重なっている場合でも、どちらかで受験できるようにしているためです。
合格発表は郵送で行われます。A日程は試験の翌日に発表されるという短い日程です。
キリスト教にふれたことがなくてもよい
学校のよくある質問には、家族みんながキリスト教にふれたことがなくても心配ないと記されています。お祈りから一つずつ丁寧に学んでいけるとされています。
信者になるかどうかは一切自由です。カトリックの教えを学び、社会で人の役に立つために行動できる心を養うことが目的だと学校は述べています。
試験内容や日程は年度によって変わります。最新の内容は公式の新入生募集要項でご確認ください。ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて個別家庭学習サポートもご活用ください。
2027年度入試の日程と考査の区分を資料で確認する
百合学院小学校の入試は、A日程・B日程・C日程という三つの機会に分かれています。手もとの受験ガイド資料によると、2027年度入試の願書配布は2026年4月7日からで、来校または郵送で受け取る形と記されています。
A日程は、出願期間が2026年8月19日から9月3日まで、入学試験が2026年9月5日、合格発表が2026年9月6日の郵送、入学手続きが2026年9月10日です。B日程は、出願期間が2026年10月21日から11月5日まで、入学試験が2026年11月7日、合格発表が2026年11月8日の郵送、入学手続きが2026年11月12日となっています。C日程は、出願期間が2027年1月13日から1月28日まで、入学試験が2027年1月30日、合格発表が2027年1月31日の郵送、入学手続きが2027年2月4日です。合格発表の翌日から数日のうちに手続きが控えているため、併願を考えているご家庭は、この間隔を先に押さえておくと安心です。
募集人数は、2027年度の資料でA日程が女子40名、B日程が女子20名、C日程が女子若干名とされています。百合学院小学校はカトリックの女子校ですので、募集はすべて女子です。
考査の区分は、ペーパー、行動観察、制作、運動、親子面接、集団面接と資料に記載があります。制作や集団面接まで含まれていることから、ペーパーの練習だけでは届かない入試であることが読み取れます。受験料は2027年度で15,000円、受験番号は願書受付順に決まり、月齢の考慮はないと記されています。
ここで挙げた日程や金額は、いずれも資料に2027年度の予定として掲載されていたものです。最新は学校の募集要項でご確認ください。
学校の学びを知ることが、考査の準備につながります
考査の区分だけを見て対策を組むと、どうしても作業の練習に偏ります。百合学院小学校がどのような学校生活を用意しているかを知っておくと、行動観察や集団面接で見られる姿の意味がつかみやすくなります。
資料によると、児童数は114名で、1クラスは約20名です。教員数は非常勤10名を含めて23名とされていますので、一人ひとりに目が届きやすい規模といえます。土曜授業はなく、年3回程度の行事登校があると記されています。給食は週4回で、週1回はお弁当です。
英語教育にも特色があり、資料では1年生から週3時間の英語授業を行い、国際基準のCEFRをもとに6年間のカリキュラムを組んでいるとされています。2年生からは英語の本を教材として使い、3年生になると辞書として活用しながら短いお話をつくって伝え合う場面も設けられているそうです。常勤のネイティブ教員が清掃や委員会、クラブ活動を一緒に行うという記載もあります。
こうした学校ですから、考査でも「はじめて会う相手と落ち着いてやりとりできるか」「指示を聞いてから動けるか」といった、日々の生活の積み重ねが表れる部分が見られていると考えるのが自然です。数字は2027年度の資料に基づくものですので、最新は学校の募集要項でご確認ください。
試験内容についてよくある質問
考査はどの区分に分かれていますか
資料には、ペーパー、行動観察、制作、運動、親子面接、集団面接という区分が挙げられています。学校が公表しているのはここまでで、各区分でどのような課題が出されるかまでは示されていません。区分名から準備の方向を組み立てるのが現実的です。制作が入っていますので、はさみやのり、クレヨンを自分で扱える状態にしておくこと、運動が入っていますので、指示を聞いてから体を動かす経験を積んでおくことが、そのまま準備になります。
三つの日程で考査の内容は変わりますか
資料には、日程ごとに考査内容が異なるという記載はありません。変わるのは募集人数で、2027年度はA日程が女子40名、B日程が女子20名、C日程が女子若干名とされています。人数の枠が日程ごとに違う以上、受けやすさが同じとは限りませんが、内容が別物になるという情報はありませんので、どの日程で受けるとしても準備の中身は共通と考えて差し支えありません。
倍率はどのくらいですか
資料に載っている志願者数は、2026年度が女子9名、2025年度と2024年度が女子17名、2023年度が女子23名、2022年度が女子16名です。ただし合格者数の記載がないため、実質倍率は算出できません。さらに、この志願者数がA日程からC日程までの合計なのか、いずれかの日程単独の数字なのかも資料からは区別がつきませんので、募集人数と並べて割り算をするのは避けたほうがよいでしょう。最新は学校の募集要項でご確認ください。
キリスト教の行事に関する知識は必要ですか
資料からは、考査でキリスト教の知識が問われるという情報は確認できません。一方で、校訓が「純潔・愛徳」であること、教育理念に「キリスト教教育」が掲げられていることは資料に明記されています。学校が大切にしている価値観を保護者が理解しておくことは、面接や願書の場面で必ず生きてきます。
あわせて読みたい 関連記事
志望校対策に、うみ塾長制作の教材があります
元お受験幼稚園面接官のうみ塾長が、願書・面接・学校選びを教材にまとめています。
ニュースを見逃さないように登録する
Google ニュースでフォローする1.jpg)

























