過去の出題を知ることは、対策の出発点になります。智辯学園和歌山小学校では、ペーパー、個別テスト、行動観察という領域から出題されてきました。ここでは分野ごとの出題例と、家庭での取り組み方を整理します。
推理の出題例
推理の系列では、次のような設問が出されました。それぞれの絵はお約束で並んでいます、1つひとつのお約束をよく考えて、空いている四角の中にどの絵が入るか、下の3つの絵の中から探して線で結びましょう。
並んだ絵の規則を見つけ出し、空いた場所に入るものを選ぶ問題です。規則そのものが問題ごとに変わりますので、覚えた解き方をあてはめるだけでは通用しません。
家庭で練習するときは、まず声に出して規則を説明させてみてください。説明できるということは、規則を見つけられているということです。
ペーパー全体の傾向
ペーパーテストは、お話の記憶、数量、図形、推理、言語などの幅広い分野から出題されています。図形と数量の分野では、さまざまな内容が年度ごとに入れ替わって出題されてきました。
一つの分野でも出題されるバリエーションが多いため、出題形式がどのようなものでも対応できるように、しっかりとした学習が必要になります。まず基礎基本を確実に身につけましょう。
お話の記憶は毎年出題されています。本の読み聞かせは、記憶力、想像力、思考力などを養うことができ、すべての学習の下地作りになります。
図形と数量の出題例
図形は、重ね図形、合成、同図形探し、点図形模写などが中心に出題されています。透かして重ねたらどうなるか、いくつかの形を組み合わせると何になるかを問うものです。
数量では、単に数を数える力だけではなく、まぎらわしい絵が混在している中から、1番多いものを多い分だけ答えるなど、観察力も求められる問題が出されています。
数える力と見比べる力は別のものです。急いで数えると見落としが出ますので、指で押さえながら確実に数える習慣をつけておきましょう。
個別テストと行動観察の出題例
個別テストは4人ずつで実施されます。過去には、折り紙、ハサミ、のりなどを使った工作や、立体と平面のパズルなどが出されました。
主に制作の課題ですが、パズルやしりとりカードを使っての課題も出題されます。指示された内容を理解し、根気強く丁寧に取り組めるようにしておきましょう。
行動観察では、歌、踊り、コップを工夫して高く積み上げるといった課題が出されました。感染症の状況が落ち着けば、集団行動に戻す予定であるとされています。
過去問との向き合い方
問題を解いたあと、なぜその答えになったのかを子どもの言葉で説明させてください。バリエーションの多い学校では、答えを覚える学習は役に立ちません。
折り紙、はさみ、のりは、日常的に触れておくことが何よりの準備です。道具を安全に扱い、片付けまでを自分で行う習慣をつけましょう。
親子面接は考査日の前に実施されます。出題内容は年度によって変わりますので、最新の情報は公式の募集要項でご確認ください。ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて個別家庭学習サポートもご活用ください。
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