小学校受験では、願書や身上書、Web出願の際にお子さまの写真を提出する学校が多くあります。
写真は合否を直接左右するものではありませんが、学校側が最初に目にする重要な情報のひとつです。
この記事では、小学校受験の写真撮影において
清潔感があり、好印象につながりやすい女の子の髪型を、髪の長さ別に解説します。
小学校受験の写真で重視される基本ポイント
まず大前提として、写真では以下の点が見られています。
- お顔がはっきりと分かること
- 清潔感があること
考査当日と大きく印象が変わらないこと
逆に、次のような点は評価対象ではありません。
髪の長さ
流行のスタイル
おしゃれさ
「髪が長いから有利」「短いから不利」といった噂に振り回される必要はありません。
セミロング〜ロングの女の子に多い髪型
セミロング以上の長さがあるお子さまの場合、
写真撮影・考査ともに多い髪型は以下です。
合格者に多い定番スタイル
三つ編み
低い位置での二つ結び
一つ結びについて
一つ結びでも問題はありませんが、
写真では後ろに隠れて長さが分かりにくい
体操考査などで崩れやすい
といった理由から、
低めの二つ結びのほうが無難とされています。
編み込みは必須ではありません
「女の子は編み込みでないといけない」と言われることもありますが、
編み込みでなければ不合格
編み込みでないと印象が悪い
といったことはありません。
むしろ、
地肌が引っ張られてかゆくなる
無意識に頭を触ってしまう
お子さまの場合は、
普通の三つ編みや低めの二つ結びのほうが落ち着いて撮影できます。
髪型のポイントまとめ
結ぶ位置:耳の少し下
分け目:左右均等
ヘアゴム:黒
前髪:左右に流すのが基本
ボブヘアの女の子の場合
ギリギリ結べる長さのボブヘアのお子さまも多くいらっしゃいます。
この場合の考え方は次の通りです。
結べるなら結ぶ
結べない場合は顔周りをすっきりさせる
顔周りの毛量が多いと、
写真では表情が分かりにくくなってしまいます。
おすすめのスタイル
編み込み
低めの二つ結び
ただし、ボブヘアはゴムが緩むと崩れやすいため、
写真撮影では写真館で軽く整えてもらう
撮影時と考査当日で同じ髪型ができる長さを保つ
といった点に注意しましょう。
ショートカットの女の子の場合
ショートカットのお子さまも、小学校受験ではまったく問題ありません。
写真撮影時のポイント
髪は耳にかける
前髪は横に流す
額に髪がかからないようにする
運動が好きなお子さまや、
短い髪型を好む女の子も実際に多くいます。
「女子校は髪が短いと不利」という噂を聞くこともありますが、
奇抜なスタイルでなければ、髪の長さで合否が決まることはありません。
ヘアピン・整髪料について
ヘアピン
原則として使用しない
運動考査で危険になる可能性がある
写真撮影でも、できるだけヘアゴムのみで整えましょう。
整髪料
ベタベタ固めるのは避ける
自然に整える程度なら問題なし
自宅で整える場合は、
スプレーを櫛に吹きかけてとかす
方法がおすすめです。
髪色が地毛で茶色い場合
以下のような相談もよくあります。
生まれつき色素が薄い
家系的に髪色が茶色い
この場合、無理に黒く染める必要はありません。
染料は頭皮への負担が大きい
学校側も理由があれば問題視しない
ケースがほとんどです。
心配な場合は、
願書の備考欄に「地毛である」ことを記載
面接で聞かれた際に説明する
といった対応で十分でしょう。
まとめ|女の子の写真は「無理をしない」が正解
小学校受験の写真における女の子の髪型のポイントをまとめます。
清潔感と顔の見えやすさが最優先
三つ編み・低めの二つ結びが定番
ボブ・ショートでも不利にならない
前髪は目にかからないように整える
ヘアピン・過度な整髪料は避ける
写真と考査当日の髪型は揃える
お子さまが落ち着いて撮影でき、
当日も同じ状態で臨めることが何より大切です。
噂や周囲の声に振り回されすぎず、
お子さまに合った自然な髪型で写真撮影を行いましょう。
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前髪と分け目の決め方|顔まわりの整え方
髪型で迷われたときは、長さや形よりも「顔がはっきり見えるか」だけを基準にしてください。ここが整っていれば、髪の長さは問われません。
前髪の長さと、切る時期
眉が見える長さが目安です。目にかかっていると、表情が暗く見えます。切るのは撮影の3日から1週間ほど前にしてください。前日に切ると、なじまずに不自然な線が残ります。伸ばしかけで中途半端な長さのときは、無理に切らず、横に流して目立たない色のピンでとめれば十分です。
分け目は、いつもの位置で構いません
急に分け目を変えると、髪が落ちてきて、撮影のあいだ何度も直すことになります。ふだんの分け目のままで、おでこが見えるように整えてください。左右のどちらに分けるかは、写真の印象を大きく変えるものではありません。
結ぶ位置と左右のそろえ方
- 高い位置で結ぶと、写真では頭の形が変わって見えます。耳の高さか、それより下で結ぶと落ち着きます。
- 二つに結ぶ場合は、左右の高さをそろえます。鏡で正面から見て、耳の位置を目印にしてください。
- ゴムは、髪の色に近いものか、黒や紺の目立たないものを選びます。飾りのついたものは、写真では思った以上に目を引きます。
- おくれ毛は、ぬらしたくしでなでつけると落ち着きます。かためる必要はありません。
髪の量やくせで迷ったとき
毛量が多いお子さまは、結ぶ位置を下げるとまとまります。少ないお子さまは、無理に高く結ばず、耳を出す形にすると顔まわりがすっきりします。くせが強い場合は、前の晩に洗って、根もとから乾かしておくとおさまりがよくなります。
当日の手順と、家で練習しておくこと
前日にすること
- 髪を洗い、根もとからしっかり乾かします。生乾きのまま寝ると、朝にくせがつきます。
- 着ていく服を出しておきます。服の色との組み合わせは背景の色もあわせてご覧ください。
- 早めに休ませます。寝不足は表情に出ます。
当日の朝と、現地での仕上げ
家で完成させてから出かけると、移動のあいだにくずれます。家では7割ほど整え、現地で仕上げる形にしてください。持っていくものは次のとおりです。
- くし、ヘアゴム(予備も)、目立たない色のピン。
- 小さな霧ふきか、ぬらしたタオル……おくれ毛を落ち着かせるのに使います。
- 手鏡……お子さま自身に見せて、納得してもらうために使います。
家で練習しておくこと
当日に初めての結び方をすると、お子さまは落ち着きません。1週間ほど前に一度同じ髪型にして、そのまま半日過ごしてみてください。痛くないか、ほどけてこないか、本人が気に入るかが分かります。嫌がる結び方は、当日も嫌がります。無理に押し通さず、別の形に変えるほうが、写真の表情がよくなります。
やりがちな失敗と、その理由
- 撮影の前日に髪を切る……切り口がなじまず、写真に線が残ります。日にちに余裕を持ってください。
- ふだんと違う髪型にする……見なれない自分の姿は、お子さまを落ち着かなくさせます。考査当日と同じ形にしておくのがいちばん安心です。教室に通うときから同じ形にしておく方法もあります。塾に通うときの服装もご覧ください。
- 整髪料でかためる……この年ごろでは不自然に見え、髪の質感も重くなります。使うとしても、ごく少量にとどめてください。
- 飾りのついた髪どめを使う……写真の中では、顔よりも先に目に入ります。
- お子さまが痛がっているのに続ける……そのまま撮ると、表情に残ります。ゆるめてから撮ってください。
女の子の髪型についてよくある質問
Q. 受験のために髪を短くしたほうがよいですか。
その必要はありません。長さではなく、顔がはっきり見えるかどうかが大切です。長い場合は、結んで顔まわりを出せば十分です。
Q. 必ず結ばなければいけませんか。
決まりはありません。短い髪で顔が出ているのであれば、結ばなくても構いません。長い髪をおろしたままにすると、顔にかかりやすくなりますので、その場合は結ぶほうが安心です。
Q. 写真と考査当日で、髪型を変えてもよいですか。
差し支えありませんが、そろえておくほうがお子さまが落ち着きます。撮影日の決め方は写真をいつ撮るかをご覧ください。
Q. 現地で整えてもらえますか。
対応は撮影先によって異なります。予約のときに確かめておくと安心です。撮影先の決め方はどこで撮るかにまとめています。
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