小学校について、詳しく教えていただけますか?
小学校受験専門の塾に通う際、「子どもはどんな服装で行けばよいのか」「親はどこまできちんとした服装が必要なのか」と悩むご家庭は少なくありません。
小学校受験塾には、参観型、別室見学型、完全預かり型などさまざまな形態があり、服装に対する考え方も一律ではありません。本記事では、小学校受験塾に通う際のお子さまと親御様それぞれの服装の基本と、避けたほうがよいポイントについて整理して解説します。
大切なのは、以下の3点です。
・小学校受験塾における服装の考え方
・お子さまの服装の基本
・親御様の服装の基本
小学校の個別相談、家庭学習サポート、願書作成、面接対策を行う筆者が詳しく解説していきます。
小学校を受験される方は、ぜひ参考にしてくださいね!
小学校受験塾における服装の考え方
小学校受験塾では、「必ずこの服装でなければならない」という厳密な決まりがあるケースは多くありません。
ただし、塾は学びの場であり、受験を意識した環境でもあるため、TPOを意識した服装が求められます。
特に参観型の塾では、親御様の服装も含めて見られているという意識を持っておくと安心です。
お子さまの服装の基本
塾で指定がない場合の服装
毎週の通常授業では、塾から指定がなければ
・幼稚園・保育園の制服
・私服
のどちらでも問題ありません。
制服がある園に通っている場合は、そのまま塾に参加するご家庭が多く見られます。
制服はきちんとした印象があり、フォーマルな装いに慣れるという点でも無難な選択です。
小学校受験本番を意識した服装
小学校受験本番では、一般的に以下の服装が基本となります。
男児
白のポロシャツ
濃紺またはグレーのベスト
同色の半ズボン
白ソックス
フォーマルシューズまたは上履き
女児
白いブラウス
濃紺またはグレーのキュロットまたはスカート
白ソックス
フォーマルシューズまたは上履き
個人塾や方針のはっきりした教室では、
「年長になったら毎回本番と同じ服装で通うように」
と指示されることもあります。その場合は、必ず指示に従いましょう。
また、服装に慣れる目的で、年長の夏頃から本番と同じ服装で塾に通うご家庭もあります。
特に男の子は身だしなみに無頓着なケースも多く、本番当日に襟やハンカチの乱れに気づかないこともあるため、事前練習として有効です。
避けたほうがよい子どもの服装
塾で避けたい服装として、以下が挙げられます。
・園や塾指定でないジャージ・スポーツウェア
・露出が多い服装(肩出し、極端に短いスカートなど)
・華美で派手なデザイン
・アクセサリーやマニキュア
これらは学びの場にそぐわず、塾の先生に好印象を与えにくいだけでなく、
「場に合った服装とは何か」を学ぶ機会を逃してしまう可能性もあります。
親御様の服装の基本
参観型塾の場合の考え方
参観型の塾では、親御様も授業の一部を担う存在と見なされます。
服装に明確な指定がなくても、きちんと感のある服装が基本です。
小学校受験本番では、
父親は濃紺のスーツ
母親は濃紺のスーツまたはアンサンブル
が一般的です。
塾から指定がある場合は、本番に近い服装で参観するのが無難です。
指定がない場合でも、スーツに慣れておきたいご家庭は、早めから着用して問題ありません。
指定がない場合の服装の目安
スーツ必須ではありませんが、以下の点を意識すると安心です。
・ジャケットを羽織るなど、きれいめな装い
・落ち着いた色味(濃紺、グレー、ベージュなど)
・清潔感があること
参観型の塾では、極端にカジュアルな服装の親御様は少数派です。
親御様が避けたい服装
塾で避けたほうがよい親御様の服装には、以下があります。
・ジャージ、スウェットなど部屋着感の強い服装
・露出の多い服装
・派手な色やデザイン
・大ぶりのアクセサリー、派手なネイル
・真っ黒一色の服装
服装そのものが評価対象になるわけではありませんが、
先生も人である以上、TPOをわきまえたご家庭のほうが信頼を持たれやすいのが現実です。
模試・講習時の服装について
模擬テストや外部模試を受験する場合は、基本的に小学校受験本番と同じ服装で参加するのがおすすめです。
服装に慣れることも、受験対策の一部と考えましょう。
まとめ
小学校受験塾では、毎回厳密な服装指定があることは多くありません。
しかし、学びの場にふさわしい服装を心がけることは、お子さまへの教育の一環でもあります。
・子どもは清潔感のある落ち着いた服装
・親はきちんと感を意識した装い
・派手さ、カジュアルすぎる服装は避ける
これらを意識することで、塾という環境にも自然になじみ、受験本番への準備にもつながります。
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そろえる順番と、買うときの見きわめ
受験用の服は、早くそろえすぎても遅すぎても困ります。買う順番と時期を決めておくと、むだが出ません。
1.最初にそろえるのは「教室用」の1組
いちばん先に必要になるのは、毎週着るふだんの教室用です。ここは、洗えること・お子さまが自分で着られること・動きやすいことを基準に選んでください。高価なものである必要はありません。
2.考査で着るものは、年長の春以降に
考査当日に着るものは、体の大きさが変わるため、早く買いすぎると合わなくなります。年長の春から夏にかけて用意し、夏のあいだに一度着せて、動きやすさを確かめておくのが安全です。受験写真を撮る時期と合わせて考えると、一度で済ませられます。
3.小物は最後にまとめて
くつした、上ばき、ハンカチ、袋物などは最後で構いません。ただし、上ばきだけは早めに用意し、はきなれておいてください。
買うときに見るところ
- お子さまが自分で着脱できるか……ボタンの大きさ、ファスナーの位置。手伝いが必要な服は、考査の場では不利になります。
- 大きく動けるか……肩やひざを曲げてみて、つっぱらないかを確かめます。試着では、必ず座らせて、しゃがませてください。
- 音がしないか……面ファスナーやかたい生地は、静かな場面で音が目立ちます。
- 洗えるか、しわが残らないか……教室用は毎週使います。手入れに時間がかかるものは続きません。
- サイズは「いまぴったり」……大きめを買うと、袖や丈が動きのじゃまになります。
季節と場面に合わせた調整
夏
会場や教室は冷房が効いていることが多く、外の暑さとの差が大きくなります。半そでの上に一枚はおれるものを持たせ、着替えの下着を1枚入れておくと安心です。行き帰りは涼しい服にして、着いてから着替える方法もあります。
冬
上着は建物に入る前に脱ぐと考えて用意します。中に着こみすぎると、動きにくくなり、汗をかいてしまいます。手袋やマフラーは、自分でしまえる大きさのものにしてください。
雨の日
くつがぬれると、そのあとの時間が落ち着きません。替えのくつしたを必ず入れ、かさは自分で開閉できるものにします。おりたたみより、まっすぐなかさのほうが扱いやすいことが多いです。
お父様・お母様の準備
- くつは、音の出にくいものを選びます。静かな場面では、かかとの音がよく響きます。
- スリッパは、指定がなくても持参するほうが安心です。かかとのあるものが落ち着いて見えます。
- 荷物は1つにまとめます。手がふさがると、お子さまの手を取れません。
- 髪や爪は、お子さまの世話をする手元が見えることを意識して整えてください。
やりがちな失敗と、その理由
- 当日に新品をおろす……はきなれないくつや、のりの効いた服は、お子さまの動きを固くします。少なくとも2回は着て、洗ってから当日を迎えてください。
- 髪型を当日だけ変える……見なれない自分の姿は、お子さまを落ち着かなくさせます。写真撮影のときと同じ形にしておくと安心です。女の子の髪は受験写真の髪型、男の子の身だしなみは男の子の服装の考え方がそのまま使えます。
- 着替えを持たせない……汗、雨、飲みものなど、着替えが必要になる場面は毎年あります。1組あるだけで、当日の落ち着きが変わります。
- 親の服装に気を取られすぎる……見られているのは、服そのものより、お子さまへの接し方です。清潔で落ち着いていれば十分です。
服装についてよくある質問
Q. 教室でも考査と同じ服を着せるべきですか。
毎回である必要はありません。ただし、模試や講習会など、いつもと違う場に出るときは、当日に近い形にしておくと本番で困りません。
Q. 幼稚園や保育園の制服で通ってもよいですか。
教室によって考え方が異なりますので、通う前に確認してください。指定がない場合は、動きやすく清潔であれば問題になりません。
Q. 教室選びの段階で、服装の決まりは確かめられますか。
体験や説明のときに、その場のお子さまたちの様子を見れば分かります。教室を見きわめるときのほかの視点は国立小学校に強い塾もあわせてご覧ください。
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