滋賀大学教育学部附属小学校に通うと、費用はどれくらいかかりますか?
公表されている費用は考査料です
滋賀大学教育学部附属小学校の諸経費として公表されているのは、2025年度の考査料3,300円です。出願にあたって必要になる費用がこの金額であり、私立小学校と比べると負担は小さく収まります。
一方で、入学金や授業料、施設費といった項目は公表資料に記載がありません。これは、国立大学の附属小学校が制度上、義務教育の学校として授業料を徴収しない仕組みになっているためです。
ただし「授業料がかからない=費用がゼロ」ではありません。学校生活を送るうえで必要な実費は、どの小学校でも保護者の負担となります。この点を早めに理解しておくと、入学後に驚くことがありません。
入学後に見込んでおきたい実費
滋賀大学教育学部附属小学校には給食があり、月曜から金曜のうち木曜日は弁当と公表されています。給食のある日については給食費が必要になりますので、年間でどの程度になるかは学校の案内で確認しておきましょう。
そのほか、教科書以外の副教材やノート、絵の具や習字道具といった学用品、遠足や修学旅行の参加費、PTA会費などが、一般に実費として発生します。学年が上がるにつれて行事の費用は増える傾向があります。
年間行事には7月の修学旅行、9月の校外学習、11月の音楽会、2月のアートフェスティバルなどが公表されています。こうした行事の費用も、あらかじめ見込みに入れておくと家計の見通しが立てやすくなります。
制服があることの意味
滋賀大学教育学部附属小学校には制服があると公表されています。制服のある学校では、入学時にまとまった購入費が必要になり、体の成長に合わせて買い替えが生じることもあります。
一方で、毎日の服を選ぶ手間がかからないという利点もあります。朝の支度が短くなり、衣服にかかる年間の支出が読みやすくなる点は、家庭にとって助かる部分です。
制服の価格や、体操服・上履きといった指定品の有無は公表資料からは読み取れません。学校説明会などの機会に、実際に必要なものと金額を確かめてから準備を始めるのが確実です。
通学にかかる費用の考え方
滋賀大学教育学部附属小学校にはスクールバスがないと公表されています。JR東海道本線「膳所」駅から徒歩8分、京阪石山坂本線「膳所」駅から徒歩5分という立地です。
したがって、公共交通機関を使って通う場合は、その交通費が毎月の負担として積み重なります。通学の手段と経路によって金額は変わりますので、志望を固める前に一度、実際のルートで試してみましょう。
なお、湖西線および県外を経由する路線の利用は認められないと公表されています。通学の経路に条件がありますので、出願の前に必ず確認しておいてください。
費用を検討するときの視点
国立小学校である滋賀大学教育学部附属小学校は、授業料の面で私立小学校よりも負担が軽くなります。一方で、制服代や通学費、行事の費用まで含めると、想定より支出が広がることもあります。
費用の話は、家庭の価値観と切り離せません。何にお金をかけ、何を控えるのかを夫婦で話し合っておくと、受験の準備期間も入学後も、判断に迷う場面が少なくなります。
各費用の正確な金額と内訳は、滋賀大学教育学部附属小学校が公表する最新の募集要項や入学案内で必ずご確認ください。ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて個別家庭学習サポートもご活用ください。
【滋賀大学教育学部附属小学校】通学の条件が、費用の見込みを左右します
費用を考えるうえで見落とされがちなのが、通学にかかる分です。同校にはスクールバスの運行がありませんので、通学の手段はご家庭で用意することになります。
学校は滋賀県大津市昭和町にあり、JR琵琶湖線と京阪石山坂本線のいずれの駅からも歩いて通える距離にあります。駅から近い立地ですので、電車で通われるご家庭が多くなります。
ここで必ず確かめていただきたいのが、通学範囲の条件です。同校では、滋賀県外を経由する経路の利用は認められないとされています。所要時間が短くても、県外を通る経路であれば認められないということです。県境に近い地域にお住まいのご家庭は、地図の上で経路をたどって確認しておいてください。
6年間の定期券代は、通う距離によって大きく変わります。志望を検討する段階で、実際の経路と1か月の運賃を調べておかれると、見通しが立てやすくなります。
【滋賀大学教育学部附属小学校】奨学の制度と、学校を支えるしくみ
同校には奨学の制度が設けられていると案内されています。対象となる条件や申し込みの時期は年度によって扱いが変わりますので、必要になりそうなご家庭は、説明会の場などで早めに学校へおたずねください。
もうひとつ知っておきたいのが、2023年に附属学校園教育環境充実基金が創設されたことです。これは学校の教育環境を支えるための基金で、施設や設備、学びの充実に充てられる性格のものです。
国立の学校は授業料を徴収しない仕組みになっていますが、そのぶん学校の運営や環境整備には限りがあります。こうした基金が設けられているという事実は、学校が教育の質を保つために何をしているのかを示す一つの手がかりでもあります。
ご家庭としては、授業料がかからないことだけに目を向けるのではなく、給食費や学用品、行事にかかる実費、通学費といった項目を積み上げて、年間の見込みを立てておかれることをおすすめします。
【滋賀大学教育学部附属小学校】費用についてよくある質問
費用について直接たずねられる機会はありますか
2027年度入試に向けては、授業参観を含む学校説明会が2026年10月下旬から11月初旬にかけて予定されています。出願が12月に行われる流れですので、費用に関する疑問はこの説明会で解消しておかれるとよいでしょう。日程は変更されることがありますので、公式の案内でご確認ください。
給食は毎日ありますか
給食は月曜・火曜・水曜・金曜に実施され、木曜日はお弁当と公表されています。アレルギーへの対応も行われていると案内されています。詳しい内容は学校へ直接ご確認ください。
兄弟姉妹が通う場合の負担はどうなりますか
兄弟姉妹に関する費用の扱いについて、公表されている情報は確認できていません。同校には附属の幼稚園と中学校がありますので、複数のお子さまが在籍される可能性のあるご家庭は、説明会で個別におたずねになるとよいでしょう。
途中の学年から入る場合の費用はどうなりますか
転入・編入の制度はありますが、附属の学校間での移動に限られると公表されています。外部から途中の学年で入る道は用意されていませんので、この点をあらかじめ押さえておいてください。
学校の規模はどのくらいですか
2026年3月1日時点で児童数は611名、1クラスの定員は35名で、1年生のみ33名とされています。教員は校長と副校長を除いて31名で、うち6名が非常勤です。人数の多い学校ですので、行事や学年での活動にかかる費用も、それなりの規模で動くことになります。
考査料はいくらですか
2025年度は3,300円と公表されています。私立小学校の考査料は20,000円前後のことが多いことを思うと、国立ならではの水準だといえます。金額は年度によって変わることがありますので、最新の額は募集要項でご確認ください。
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