近畿大学附属小学校では、どんな教育が行われているのでしょうか。
「本物から学ぶ」実学教育
同校は、近畿大学の建学の精神である「実学教育」と「人格の陶冶」を受け継いでいます。創設当時から「本物から学ぶ」ことを大切にしてきました。
教室から飛び出し、実地に学ぶことを通じて、興味・関心を高めています。友だちと知る喜びを共有しながら、自分で調べたり考えたりする姿勢を育てています。
校訓は「人に愛される人、信頼される人、尊敬される人になろう」です。叡智・道徳・健康の三大方針のもと、確かな学力と豊かな人間性を育てています。
iPadを活用したICT教育
同校では、早くから端末の活用を進めてきました。1人1台のiPadは、特別なものではなく、文具の一つとして学習に浸透しています。
紙と鉛筆ではできなかった表現の幅が広がり、子どもたちが自分の考えを発信したり、表現したりすることに積極的になっています。
算数では、一人ひとりに合った「自由進度学習」が行われ、教科書を使うか端末を使うか、誰と学ぶかも自分で選びながら学びます。
6年間続く英語教育
英語は、日本人教員とネイティブ講師のティームティーチングで、1年生から全学年、週2時間行われています。6年間を通して、英語のシャワーをたっぷりと浴びていきます。
1・2年生では歌やゲーム、フォニックスで楽しく英語に親しみ、3・4年生ではペアワークや発表活動、5・6年生では4技能をバランスよく伸ばします。
5・6年生は全員がTOEFL Primaryを受検します。自分の英語力を確認する機会が設けられています。
英語を「使う」実践の場
高学年では、学んだ英語を生かせる機会が用意されています。オックスフォードサマースクール(4・5年生の希望者)や、英語を使ったフィールドワークなどが行われています。
6年生では、京都を訪れる外国人観光客に、英語でインタビューをする活動もあります。iPadのアプリを使い、AIと練習しながら準備します。
異文化に触れる機会をたくさん持ち、進んでコミュニケーションを図ろうとする子どもの育成を目指しています。
家庭で意識しておきたいこと
まずは、子どもが本物に触れ、自分で考える経験を、家庭でも大切にしましょう。興味を持ったことを調べたり、試したりする機会を用意します。
あわせて、英語やタブレットに前向きに触れられる環境を整えておくと、入学後の学びにもスムーズになじめます。
ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて個別家庭学習サポートもご活用ください。
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公式サイトが説明している教育目標と教科の中身
教育内容は、公式サイトの「教育目標」と「教科教育の特徴」のページにまとめられています。2026年8月時点の記載を確認しておきましょう。
建学の精神として掲げられているのは「実学教育」と「人格の陶冶」、そして「本物から学ぶ」ことです。教室の外での実地学習を通じて興味・関心を高め、自分で調べ考える力を育てると説明されています。校訓は「人に愛される人、信頼される人、尊敬される人になろう」で、愛情がすべてに通じることを基本としています。
教育の三大方針は3つです。叡智教育は「知識活用と個性を生かした確かな学力の開花」、道徳教育は「基本的生活様式の理解と他者への思いやりの心の育成」、健康教育は「健康・体力を活動の源泉として、強い体と精神力の育成」です。目指す子ども像は「やさしい心と強い身体を育て、どんな夢でも叶えられるような元気に、真面目に、頑張ることのできる子どもたち」とされ、目指す学校像は「教、保、生」が一体となった明るく温かい学校です。
英語については、この記事の前半で説明しているとおり、公式サイトにも全学年で週2時間、1年生から日本人教員とネイティブ講師によるティームティーチングで行われると記載されています。5・6年生は全員がTOEFL Primaryを受検し、4・5年生の希望者にはオックスフォードサマースクールが用意されています。よくある質問でも同じ内容が確認できます。
算数では「近小型自由進度学習」が実施され、1年生から6年生までサポートティーチャー(S・T)が配置されています。一人ひとりの進み方に合わせた学習を、6年間を通して支える仕組みです。プログラミングについては、よくある質問に「基本操作とインターネット知識を中心」に行われていると記載されています。同校はApple Distinguished School 2024-2027に認定されており、端末を使った学習環境が整えられていることが公式サイトで紹介されています。
実技教科にも特色があります。体育は、運動場が人工芝で50m直線のラバーコースが完備され、アリーナはバスケットコート2面分の広さです。音楽は12月にオリックス劇場で音楽会が開かれ、学期に1度「Another Stage」も行われます。図画工作では1階ピロティーに専用の陶芸窯があり、各学年が年に1度以上、焼きもの制作を行います。2学期と3学期には近小焼展と作品展が開かれます。
なお、教科ごとの時間数の一覧や、少人数指導の具体的な人数規定については公式サイトに記載がありません。詳しく知りたい場合は、公式サイトに掲載されているシラバスを確認するか、学校説明会でお尋ねください。
教室の外に用意されている学び
「本物から学ぶ」という建学の精神は、年間行事にはっきり表れています。公式の年間行事に記載されている内容は次のとおりです。
4月は入学式と新入生歓迎会、5月は春の遠足と2年生の吉野学舎、6月は6年生の北海道修学旅行と高学年の水泳学習、7月はサマー集会、低学年の水泳学習、6年生の臨海学舎、4・5年生希望者のオックスフォードサマースクール。8月は二学期始業式と夏期近小ゼミ(後期)、9月は運動会と夏休み作品展です。
10月は宿泊行事が集中します。1年生の信貴山学舎、3年生の比叡山学舎、4年生の中京学習旅行、5年生の東京学習旅行、そして秋の遠足。11月は近小焼展と親子歴史ウォーク、12月はイルミネーション点灯式、音楽会、ウィンター集会、冬期近小ゼミ。1月は耐寒訓練、2月は芸術鑑賞会、耐寒生駒山登山、近小フェスティバル、図工書画展、3月は6年生を送る会と卒業式です。
1年生から6年生まで、学年ごとに宿泊行事が組まれている点が特徴です。また、公式サイトには「大学との交流」のページも用意されており、系列の近畿大学と行き来のある環境であることが分かります。
教育内容についてよくある質問
Q. 英語は週に何時間ありますか
公式サイトには、全学年で週2時間と記載されています。1年生から日本人教員とネイティブ講師によるティームティーチングで行われます。
Q. 英語の力はどのように測りますか
5・6年生は全員がTOEFL Primaryを受検すると公式に記載されています。4・5年生の希望者を対象としたオックスフォードサマースクールもあります。
Q. 一人ひとりに合わせた学びはありますか
算数で「近小型自由進度学習」が実施されており、1年生から6年生までサポートティーチャーが配置されています。教育目標にも、弱点より長所に焦点を当てる方針が示されています。
Q. 端末はどのように使われていますか
同校はApple Distinguished School 2024-2027に認定されていると公式サイトで紹介されています。学費のページにはiPad関連費用として約130,000円(端末調整費用・保険代等を含む/令和9年度入学生より適用予定)が計上されています。
Q. 放課後にも学びの機会はありますか
公式の「学校での1日」には、放課後に学童保育、課外活動、4年生以上を対象とした「近小ゼミ」があると記載されています。年間行事にも夏期近小ゼミ(後期)と冬期近小ゼミが組まれています。
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