甲子園学院小学校の面接は、どのように行われますか。
面接は選考日の前に行われる
関連動画:小学校受験の面接対策について。この学校の個別情報を説明したものではありません。
1次募集の親子面接は、令和8年8月24日から27日までの午前8時30分から正午に行われます。入学選考は9月5日ですから、面接のほうが先です。
2次募集の親子面接は、令和9年1月20日と21日の午後2時30分から5時に行われます。入学選考は1月23日です。
1次と2次で時間帯が異なります。1次は午前、2次は午後ですので、当日の過ごし方も変わってきます。
日時をWeb上で選べる
親子面接の日時は、Web出願のときに、示された期間内からWeb上で選択できます。学校から一方的に指定されるわけではありません。
仕事の都合や、他校の日程に合わせて選べるのは、家庭にとって助かる仕組みです。ただし早い者勝ちになりますので、出願は早めに済ませておきましょう。
面接の当日は、定刻の10分前までに来校します。遅刻者の受験は認められないと明記されていますので、時間には十分な余裕を持ってください。
当日の持ち物と注意
携帯品は、Web上で印刷した受験票と、親子ともの上履きです。親も上履きを持参する点を忘れないようにしてください。
自家用車での来校は遠慮するよう求められています。公共の交通機関を使うことになりますので、経路と所要時間を事前に確かめておきましょう。
選考結果の通知用封筒は、面接の日に学校から渡されます。学校所定の封筒に宛先を記入し、920円分の切手を貼って、選考日に提出します。
質問の内容は公表されていない
面接で何を聞かれるかは公表されていません。選考内容や結果についての問い合わせには応じられないと、募集要項に明記されています。
出所の確かでない質問例を暗記させても、実際の場では役に立ちません。むしろ、家庭が大切にしてきたことを自分の言葉で語れるかどうかが問われます。
親子面接ですから、子どもだけ、保護者だけという形ではありません。家族としての姿が見られる場になります。日ごろの親子のやりとりが、そのまま表れると考えておきましょう。
家庭でできる準備
校訓は、黽勉努力、和衷協同、至誠一貫の三つです。学校が目指すのは、学ぶ心を磨き、未来社会に貢献できる子どもの育成です。これらを読み込み、家庭の考えと照らしてみてください。
子どもに対しては、質問を想定して練習を重ねるよりも、大人の話を最後まで聞いてから答える習慣を育てることが役立ちます。家族で食卓を囲み、その日にあったことを話す時間を持ちましょう。
募集説明会や公開授業、体験学習に足を運びましょう。実際に見た印象は、言葉に重みを与えます。面接の形式は年度によって変わりますので、最新の内容は公式の児童募集要項でご確認ください。ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて個別家庭学習サポートもご活用ください。
考査全体の中で、面接が占める位置
資料に記載されている甲子園学院小学校の考査の区分は、ペーパー、行動観察、運動、面接(親子・志願者)の4つです。
注目していただきたいのは、面接の欄に「親子・志願者」と両方が挙げられている点です。ご家庭として臨む場面と、お子さま本人が答える場面の両方が想定されているということになります。4つの区分のうち1つが面接であり、しかもその中で2つの形が用意されているわけですから、話す場面の比重は小さくありません。
児童数92名、1クラス約20名という少人数の学校で、教員一人あたりの児童数は7.5人とされています。この規模の学校が入学者を迎えるにあたって、一人ひとりとご家庭をていねいに見ようとするのは自然なことです。人数を集めることより、学校の教育に合うご家庭を迎えることを重視していると考えられます。
面接の実施日や所要時間、面接官の人数については資料に記載がありません。実施の形は年度によって変わることがありますので、必ず学校の募集要項でご確認ください。
面接の前に理解しておきたい学校の考え方
面接でご家庭の考えを話すとき、学校が何を大切にしているかを理解しているかどうかで、言葉の重みが変わります。資料から分かる事実を整理します。
甲子園学院の校訓は3つです。
- 黽勉努力 自らの意思に従って勉め励む
- 和衷協同 心を同じくしてともに力を合わせる
- 至誠一貫 真心をもって一筋に貫く
この3つは、校祖である久米長八が1941年に甲子園高等女学校を創立した際の建学の精神でもあります。80年以上にわたって受け継がれてきた言葉だということになります。
教育目標としては、「学ぶ心を磨き、未来社会に貢献できる子ども」の育成が掲げられています。一人ひとりの個性を大切にし、それを生かせる活動を重視すること、学校行事だけでなく日常の学習でも個々が活躍できる場面を多く設定し、自己肯定感を高める工夫をしていることが説明されています。
面接に向けては、これらの言葉を覚えることより、ご家庭の子育てと重なる部分を見つけることが大切です。お子さまが自分から取り組んだこと、友達と力を合わせた場面、途中で投げ出さずにやり切ったこと。そうした具体的な出来事を思い出しておけば、当日は借り物でない言葉で話せます。
2027年度の日程から、面接までの流れを見通す
面接の準備は、入試全体の日程の中に位置づけて考えると進めやすくなります。資料に記載されている2027年度の予定は次のとおりです。
- 願書配布 2026年5月30日〜
- 1次 出願2026年8月3日〜17日/選考2026年9月5日/合格発表2026年9月6日(郵送)
- 2次 出願2027年1月5日〜15日/選考2027年1月23日/合格発表2027年1月24日(郵送)
- 考査料 20,000円
1次を受ける場合、8月中旬に出願を終え、9月上旬に選考という流れです。面接の準備に使える時間は、出願の前後からということになります。
その前に学校を知る機会も用意されています。募集説明会と公開授業が2026年4月27日、5月30日、9月18日、2027年1月29日、サマー体験学習が2026年6月20日に予定されています。公開授業では実際の授業の様子を見ることができますので、面接で学校について話すための材料は、この場で集めておくのがいちばんです。
なお、入学手続きの日程は資料に記載がありません。また願書配布の欄に「Web出願」、出願期間の欄に「持参」と記載が分かれていますので、出願の方法は必ず学校の募集要項でご確認ください。
面接についてよくある質問
面接は誰が参加しますか
資料には「面接(親子・志願者)」と記載されています。参加する保護者の人数についての記載はありませんので、ご事情のあるご家庭は事前に学校へご相談ください。
質問の内容は分かりますか
学校は面接の質問を公表していません。当サイトでも質問例をご紹介していませんので、想定問答を暗記させる準備ではなく、日ごろの会話を積み重ねる準備をおすすめします。
子どもだけで答える場面がありますか
資料の区分に「志願者」と記載されていますので、お子さま本人が答える場面が想定されていると読み取れます。詳しい形は募集要項でご確認ください。
面接はいつ行われますか
実施日について資料に記載がありません。2027年度の選考日は1次が2026年9月5日、2次が2027年1月23日です。詳しくは学校の募集要項でご確認ください。
子どもにはどのような準備をさせればよいですか
聞かれたことに自分の言葉で答える経験を積むことです。答えを覚えさせるのではなく、お子さまが話し終えるまで待ち、「どうしてそう思ったの」と一歩だけ掘り下げる。この2つを日常の会話で意識してみてください。
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