智辯学園和歌山小学校は給食ですか、それともお弁当ですか?
希望制の給食が週3回
智辯学園和歌山小学校の学校情報では、給食は「あり(2024年度より実施。希望制、週3回(月・水・金))」と公表されています。比較的新しく始まった制度です。
希望制ですので、給食を利用するかどうかは家庭の判断に委ねられます。利用する場合は月曜、水曜、金曜が給食の日となり、火曜と木曜は弁当を持参することになります。
給食を利用しない場合は、週5日すべて弁当を用意することになります。家庭の状況に合わせて選べる形は、共働きの家庭にとっても、こだわりのある家庭にとっても、それぞれに使いやすい制度です。
弁当の日を無理なく続けるために
週に二日、あるいは五日の弁当は、続けることが前提になります。毎回手のこんだものを用意しようとすると長続きしませんので、前夜のおかずを取り分けておく、定番の組み合わせを決めておくといった工夫が現実的です。
子どもが自分で食べきれる量にすることも大切です。残さず食べられたという経験は自信になり、智辯学園和歌山小学校が大切にしている、何事にも意欲的に取り組む姿勢とも静かにつながっています。
弁当の日には、ふたを自分で開ける、使ったあとに袋にしまうといった作業も子どもの仕事になります。入学前に家庭で弁当を食べる練習をしておくと、当日を落ち着いて過ごせるようになります。
給食のある日をどう過ごすか
給食は、みんなと同じものを、決められた時間のなかで食べる場です。家庭での食事とは進み方が違いますので、時間を意識して食べる経験を、入学前から少しずつ積んでおくと安心です。
好き嫌いは誰にでもあります。無理に食べさせようとするより、一口だけ試してみる、苦手なものが入っていても献立全体を楽しむといった向き合い方を、家庭のなかで育てていくほうが、学校生活は楽になります。
アレルギーへの対応について、智辯学園和歌山小学校の公表資料には具体的な記載がありません。該当するお子さんがいる場合は、出願の前に学校へ直接相談し、どのような配慮が可能かを確かめておきましょう。
食を通して育つ力
智辯学園和歌山小学校は仏教の教えに基づいた宗教的情操による情感をはぐくむ教育を実践し、心の豊かな、感謝の心をもった人間の育成を図ると公表しています。食事の時間は、その感謝が形になる場面です。
年間行事には、1年生のさつまいも植え、2年生のとうもろこし植え、4年生の田植えと稲刈り、秋の収穫、4年生のおにぎり昼食などが並びます。食べ物ができるまでを、自分の手で経験する機会が用意されています。
作物を育て、収穫し、食べるという一連の体験は、いただきますという言葉の意味を実感に変えます。智辯学園和歌山小学校の食は、教育の一部としてしっかり位置づけられています。
家庭で今日からできること
食に関する準備は、教材を買わなくても始められます。決まった時間に食卓につく、いただきますとごちそうさまを言う、食べ終えたら食器を運ぶ。この三つを続けるだけで、学校生活に必要な土台はかなり整います。
苦手な食材が多くて心配になることもありますが、入学までに完璧を目指す必要はありません。少しずつ食べられるものが増えていく過程そのものが、子どもにとっての成長になります。
給食の実施日や希望制の申し込み方法、アレルギー対応の可否については、智辯学園和歌山小学校が公表する最新の案内で必ずご確認ください。ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて個別家庭学習サポートもご活用ください。
食にまつわる行事が一年を通して組まれています
給食かお弁当かという話だけでは見えてこないのが、この学校の食への向き合い方です。公表されている年間行事を追うと、食べものを育てて味わう機会が一年のなかに何度も組み込まれていることが分かります。
5月には1年生のさつまいも植えと2年生のとうもろこし植え、6月には4年生の田植えがあります。9月には4年生の稲刈り、10月には秋の収穫、11月には4年生のおにぎり昼食が予定されています。自分たちで植えたものを収穫し、口にするところまでが一続きになっている構成です。
このほか、5月には縦割りでの遠足、8月には親子で星を観る会、10月には1年生から4年生の臨海・林間学校と5年生の研修旅行、2月には6年生のオーストラリア修学旅行があります。
食べることが、行事や体験と結びついて学びになっていく形です。家庭でも、食材を一緒に選んだり、下ごしらえを手伝ってもらったりする時間を持っておくと、入学後の活動が身近なものになります。
昼食の準備を具体的に考えてみる
給食が希望制で週3回という形は、家庭にとって考えどころの多い条件です。
利用する場合は月曜、水曜、金曜が給食の日となり、火曜と木曜はお弁当になります。利用しない場合は週5日すべてお弁当です。加えて、この学校には土曜授業があり、第2土曜日は休みとされています。土曜日の昼食の扱いについては資料に記載がありませんので、学校にご確認ください。
給食費の金額についても、資料には記載がありません。費用として示されているのは、考査料、入学金、制服・制定品代、そして年額の授業料456,000円と、育友会費や旅行費などを含む年額約180,000円のその他の費用までです。給食を利用する場合の費用は、募集要項や入学の案内でお確かめください。
なお、アレルギーへの対応についても記載がありません。あるともないとも書かれていない状態ですので、この記事で断定することは控えます。食物アレルギーのあるお子さまの場合は、出願を決める前に学校へ直接お問い合わせになるのが確実です。
給食とお弁当についてよくある質問
給食はいつから始まったのですか
2024年度から実施されていると公表されています。比較的新しい取り組みですので、運用の細かい部分は今後変わる可能性もあります。最新の内容は学校の募集要項や案内でご確認ください。
給食を利用しない家庭もありますか
希望制ですので、利用するかどうかは家庭の判断に委ねられています。週3回だけ利用する、まったく利用しないなど、ご家庭の事情に合わせて選べる形です。
お弁当を用意するうえで気をつけることはありますか
学校は和歌山県和歌山市冬野2066-1にあり、JRきのくに線の黒江駅から徒歩10分の場所です。電車で通うお子さまが多く、JR和歌山駅では毎朝職員2名が待機して列車に添乗し、学校まで引率するとされています。通学に時間がかかるぶん、朝は慌ただしくなりますので、前夜に準備を済ませておける献立にしておくと続けやすくなります。
食事のマナーは考査に関係しますか
考査の区分に食事そのものの課題があるとは公表されていません。ただ、集団行動や行動観察では、日ごろの生活で身についた姿がそのまま出ます。食卓での過ごし方は、生活の力を育てる場として大切にしていきたいところです。
学校は食育をどう位置づけていますか
智辯学園和歌山小学校は、仏教の教えに基づいた宗教的情操による情感をはぐくむ教育を実践し、感謝の心を持った人間の育成を図るとしています。田植えや稲刈り、秋の収穫といった行事は、その考え方が形になったものだと見ることができます。
いただくものがどこから来たのかを知る経験は、机の上では得られません。給食の日もお弁当の日も、食卓に並ぶまでの過程に目を向ける会話を、家庭でも続けていきたいところです。ここに挙げた内容は2027年度入試の資料に基づくもので、最新の内容は学校の募集要項でご確認ください。
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