雲雀丘学園小学校を受けるとき、併願はどう考えればよいでしょうか。
まずは雲雀丘学園小の日程を軸に考える
関連動画:小学校受験の志望校の選び方について。この学校の個別情報を説明したものではありません。
併願を考えるときは、まず本命となる学校の日程を軸に置くことが大切です。同校はA日程を中心に、前期・後期に分けて選考が行われます。
前期と後期のどちらで受けるかによって、その前後に組める併願校も変わってきます。日程表を並べて、無理のない受験スケジュールを描くことが第一歩です。
移動の負担や子どもの体力も考えながら、詰め込みすぎない計画を立てましょう。
通学圏内の学校を候補に入れる
同校は阪急宝塚線「雲雀丘花屋敷」駅が最寄りで、大阪梅田方面ともつながっています。併願校を選ぶ際は、通学圏内にある学校を候補に入れると、入学後の生活も無理がありません。
宝塚市や阪急沿線、大阪北部などには、私立小学校が複数あります。それぞれの校風や教育方針を比べて、家庭に合う学校を探すとよいでしょう。
通学時間は、入学後の毎日に関わる大切な要素です。合格だけを基準にせず、通いやすさも含めて検討しましょう。
教育方針の近い学校を比べる
同校は「自分で考える力」や探究する姿勢、国際教育を大切にしています。併願校を選ぶ際は、こうした方針に近い学校を候補にすると、準備の方向性がぶれにくくなります。
校風が近い学校どうしであれば、考査で見られる力にも共通点が生まれ、対策が重なりやすくなります。
一方で、あえて違うタイプの学校を組み合わせ、選択肢の幅を広げる考え方もあります。家庭の方針に合わせて判断しましょう。
子どもの負担を第一に考える
併願校を増やせば選択肢は広がりますが、その分、子どもにかかる負担も大きくなります。受験が続くと、心身の疲れも出やすくなります。
何校を受けるかは、子どもの様子を見ながら決めることが大切です。数より、一つひとつに落ち着いて臨める体制を整えましょう。
保護者が焦らず落ち着いていることも、子どもの安心につながります。家庭全体で無理のない計画を心がけましょう。
併願を考えるうえで家庭が準備しておきたいこと
まずは、本命の日程を軸に、候補となる学校の日程と通学のしやすさを一覧にして整理してみましょう。全体像が見えると、判断がしやすくなります。
あわせて、それぞれの学校の教育方針を比べ、家庭が大切にしたい価値観に近いかどうかを確認しておくことが、後悔のない選択につながります。
ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて個別家庭学習サポートもご活用ください。
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併願を考えるうえで押さえたい、公式の日程
併願の組み立ては、日程が分からなければ始まりません。公式サイトの「入学をご希望の方へ」に告知されている2027年度入学A日程の内容は次のとおりです(2026年8月時点)。
- 出願(前期)2026年7月1日9時から7月17日16時まで
- 出願(後期)2026年7月1日9時から9月25日16時まで
- 親子面接(前期・女子)2026年8月22日/(前期・男子)2026年8月23日/(後期・男女)2026年10月3日
- 適性検査(前期・女子)2026年9月5日 8時30分から11時頃
- 適性検査(前期・男子)2026年9月5日 13時から15時30分頃
- 適性検査(後期・男女)2026年10月3日 8時15分から12時30分頃
この日程には、併願を考えるうえで重要な特徴が2つあります。1つ目は、A日程が前期と後期に分かれていて、後期の出願が9月25日16時まで受け付けられていること。前期の結果を確認してから後期へ出願するという選択肢が、制度として用意されているということです。2つ目は、親子面接が適性検査より先にあることです。前期は8月下旬に面接がありますので、他校の説明会や考査と日程が重なっていないかを、夏の段階で確認しておく必要があります。
さらにB日程もあります。参考として、2026年度入学のB日程は、出願が2026年1月29日9時から1月31日12時まで、親子面接が2月1日午後、適性検査が2月5日(13時30分から13時45分受付、14時から15時30分頃)、合格発表が2月6日に速達郵送でした。募集人員は「若干名」と公式に記載されています。
なお、併願の可否や、他校との重複出願に関する制限については、2026年8月時点の公式サイトに記載がありません。募集要項のページは3枚の画像で掲載されており、文字情報として読み取ることができませんでしたので、必ず募集要項の原本でご確認ください。
比較の軸になる、公式に書かれた学校の姿
併願校を選ぶときは、通学のしやすさと教育内容の2つを軸にすると整理しやすくなります。公式サイトから分かる雲雀丘学園小学校の姿を、比較の材料として並べておきます。
所在地は〒665-0805 兵庫県宝塚市雲雀丘4丁目2-1。阪急宝塚線の雲雀丘花屋敷駅から徒歩3分で、駅のホームから直接学園に入れる専用改札と専用通路があり、一般道路を通らずに登校できると公式に説明されています。スクールバスについての記載はありません。臨時休業の基準として、気象警報の発令時だけでなく阪急電車が運転を中止したときも休業になると明記されていますので、阪急沿線からの通学が想定されていると読み取れます。
教育内容では、英語が1年生からJolly Phonicsを導入し、卒業時に中学2年生レベルの英文読解力を目標としていること、4〜6年生でTOEFL Primary・TOEFL Juniorを実施することが公式に示されています。総合(情報)は「考動」をテーマに、1人1台のタブレットと生成AIを使った学習が紹介されています。読書は低学年で週2回の授業があり、体育は1年生から少人数レベル別の水泳指導で、5年生の臨海学舎では竹野浜で1km遠泳に挑戦します。
学校生活では、朝と昼にそれぞれ20分の「ひばりタイム」(計算・漢字・英語)、10月1日の創立記念日を「親孝行の日」とする取り組み、上級生と下級生がペアになる「きょうだい学級」、自然学習施設「ひばりの里」での米づくり(3年生・収穫量24kg)などが紹介されています。デジタルパンフレットによると、全校児童は860名、1クラス36名の4クラス編成で、施設全体が冷暖房完備です。昼食はケータリング弁当が月曜から金曜まで毎日実施され、校内でパンも販売されています。
こうした条件を、併願を考えている他校と同じ項目で並べて比べてみてください。通学時間、放課後の預かり、昼食の形、英語やICTの手厚さ、宿泊行事の量。どれを優先するかが決まると、併願の順番も自然に決まってきます。
併願についてよくある質問
Q. 他校との併願はできますか
併願の可否や制限についての記載は、2026年8月時点の公式サイトにはありません。募集要項の原本を確認するか、学校説明会・個別相談でお尋ねください。
Q. 前期で不合格でも後期を受けられますか
後期の出願は2026年7月1日9時から9月25日16時まで受け付けられており、前期の適性検査(9月5日)より後まで期間が続いています。ただし、再受験の可否や条件は公式サイトに記載がありませんので、必ず募集要項でご確認ください。
Q. B日程はどのような位置づけですか
2026年度入学のB日程は、募集人員が「若干名」で、出願が1月末、面接と適性検査が2月上旬、合格発表が2月6日に速達郵送という日程でした。枠が小さいため、B日程を前提にした併願計画は立てにくいと考えておくのが現実的です。
Q. 途中の学年から入る道はありますか
公式の「転入学のご案内」には、2026年8月時点で1年生・2年生・3年生に欠員があると記載されています。転入考査は2026年9月12日に本校で行われ、試験科目は国語・算数・面接(児童と保護者)、受験料は20,000円です。願書は小学校事務室で配布され、提出期限は2026年9月4日16時までです。
Q. 学校を見比べる機会はありますか
2026年は5月16日の学校説明会と年長さんひばりデー、5月18日から21日の「おーぷんすくーるweek」、6月6日の「はじめまして」説明会、6月27日の年長児対象の直前入試体験会、9月12日と9月19日のA日程後期向け説明会・学校案内会・個別相談会が案内されていました。申し込みはmiraicompassから行います。
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