建国小学校からは、どんな進路に進めるのでしょうか。
幼稚園から高校まで続く学校
建国小学校を運営する学校法人白頭学院は、幼稚園、小学校、中学校、高等学校を擁しています。小学校は、この一貫した学びの流れのなかに位置づけられています。
幼稚園から高校まで同じ学園にあるため、校種が変わっても、なじみのある環境で学び続けられる点が特徴です。
長い時間軸で、多言語教育や民族教育を積み重ねられることは、この学校ならではの強みといえます。
系列の建国中学校への内部進学
小学校から系列の建国中学校へ進む内部進学の道が用意されています。小学校で身につけた韓国語や英語の力を、そのまま中学以降にも生かせます。
言語や文化の学びは、時間をかけて積み重ねることで深まります。小中高と続く環境は、多言語教育を継続するうえで大きな意味を持ちます。
内部進学の条件や基準は年度によって異なる場合があります。詳細は学校の説明会などで確認しておくと安心です。
中学・高校での学び
系列の中学・高校では、小学校からの多言語教育を土台に、より専門的な学びへと発展していきます。国際的な進路を視野に入れた指導も行われています。
韓国の大学や、日本国内の大学など、多様な進路が開かれています。言語の力を生かした進路選びができる点も特徴です。
小学校の段階から中高までを見据えることで、長期的な見通しを持って教育を考えられます。
外部の中学を受験する道もある
内部進学が用意されている一方で、外部の中学を受験する選択肢もあります。子どもの適性や希望に合わせて、進路を柔軟に考えられます。
外部受験を視野に入れる場合は、早い段階から情報を集め、家庭で方針を共有しておくことが大切です。
どの道を選ぶにしても、小学校で培う言語の力や、人と関わる力は、その後の進路を支える財産になります。
進路選びで家庭が意識しておきたいこと
まずは、系列の中高への内部進学と、外部受験の両方を選択肢として理解しておきましょう。早めに全体像をつかんでおくと、判断がしやすくなります。
あわせて、多言語教育を続けたいのか、別の環境を選ぶのかなど、家庭が大切にしたい方向性を話し合っておくことが、進路選びの土台になります。
ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて個別家庭学習サポートもご活用ください。
【建国小学校】系列校の全体像と学院の歩み
建国小学校は、学校法人白頭学院が設置する小学校です。系列校として、認定こども園である建国幼稚園、建国中学校、建国高等学校があり、就学前から高校までが同じ学院のなかにそろっています。
学院の歩みをたどると、1946年に建国工業学校と建国高等女学校が設立され、1947年に新しい教育制度による建国中学校、1948年に建国高等学校が設立されました。小学校が設立されたのは1949年で、同じ年に文部省から財団法人白頭学院として認可を受け、1951年に学校法人白頭学院となっています。幼稚園の設立は1997年、2019年には認定こども園 建国幼稚園に移行しました。
校舎の整備も続いています。1966年に京都府亀岡市に林間学舎が開設され、1979年に本館校舎が竣工、2013年に新校舎の起工式が行われ、2015年には耐震工事とリニューアルを終えた全館が完成しました。1986年の創立40周年、1996年の創立50周年、2006年の創立60周年、2016年の創立70周年と、節目ごとに記念式典が営まれています。
こうした流れを知っておくと、小学校の6年間がどこにつながっているのかを具体的に思い描けます。年度によって系列校の名称や体制が変わることもありますので、最新は学校の募集要項でご確認ください。
【建国小学校】小学校の学びが中学・高校につながるところ
内部進学を考えるうえで大切なのは、小学校で身につく力が次の段階でどう生きるのかという視点です。建国小学校の教育課程には、学校教育法にもとづく教科のカリキュラムに加えて、韓国語や韓国の歴史・地理などを学ぶ民族教科の時間が設けられています。
外国語の時間数は、英語が1・2年生と3・4年生で週2時間、5・6年生で週3時間です。韓国語は1年生から6年生まで週4時間で、2クラス編成になっています。国語教育として学ぶ班と外国語として学ぶ班に分かれ、それぞれ異なる教材で進める形です。日本語・韓国語・英語という3つの言語に小学生のうちから触れる環境は、中学・高校での学びにそのまま接続していきます。
言語以外では、全学年で「情報」の時間が週1回置かれています。韓国語・音楽・図工・英語・情報・テッコンド・舞踊は専科の教師が担当し、テッコンドは4年生から6年生、韓国舞踊は全学年が授業として取り組みます。クラブ活動にはサッカー、バスケット、プンムル、クリケットがあります。
学校からのメッセージには、幼稚園・小学校・中学校・高等学校それぞれの発達段階に応じた教育活動を行うこと、多言語教育を一貫して実践しネイティブの教員を配置すること、学齢に応じて英語・韓国語・日本語の「聞く」「話す」「読む」「書く」力の習得をめざすことが挙げられています。
【建国小学校】内部進学についてよくある質問
系列にはどのような学校がありますか
認定こども園である建国幼稚園、建国中学校、建国高等学校が系列校です。小学校を含めると、就学前から高校卒業までが同じ学院のなかでつながります。
内部進学の条件はどこで確認できますか
内部進学の具体的な基準や手続きについては、資料から読み取ることができませんでした。推測でお伝えできる内容ではありませんので、学校説明会や個別の相談の場で直接ご確認ください。2026年度入試に向けては、学校説明会が2025年4月19日・6月21日・8月23日・9月20日、公開授業が2025年9月20日に実施されています。
外部の中学校を受験することもできますか
外部受験の可否や実績についても、資料には示されていませんでした。進路の選択肢は各家庭の考え方によって変わりますので、在学中の相談体制を含めて学校に確認しておくと安心です。
小学校のうちに身につけておきたいことは何ですか
校訓は「自主・相愛・勤倹・精詳・剛健」の5つです。学校が示す子ども像は「進んで努力する子ども」「はきはき、元気な子ども」「互いに助け励まし合う子ども」の3つで、いずれも中学・高校で自分から動くための土台になるものばかりです。全学年が1クラス25名から30名の少人数編成ですので、一人ひとりが発言する機会も多く取られています。
入学時や在学中の費用はどのくらいですか
2026年度の資料では、入学時に入学金30,000円、教育活動費38,000円、新入生教具代17,000円、学用品代(制服等)70,000円、iPad一式75,000円、年額で授業料240,000円、給食費90,000円、施設協力費30,000円、教育活動費38,000円、教育充実費30,000円、PTA会費5,000円、建国祭賛助金3,000円が示されています。中学・高校の費用は別に定められますので、進学後の見通しは学校にご確認ください。詳しくは建国小学校の学費の記事もあわせてご覧ください。
6年間の学校生活はどのような形ですか
制服があり、給食も実施されています(アレルギーへの対応あり)。土曜日は隔週の登校で、登校日は午前中の授業です。スクールバスは運行範囲内で4年生まで利用できます。年間行事には、5年生の臨海学習や田植え・稲刈り、6年生の修学旅行、4年生のスキー実習、2年生のキムチ作り、運動会、学習発表会などが並び、体験を伴う活動が6年間を通して置かれています。
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