建国小学校の面接では、どんなことが聞かれるのでしょうか。
面接は保護者と子どもがそろって臨む
同校の選考は、保護者と子どもの面接と、集団行動観察で構成されます。ペーパーテストはなく、面接は選考の大切な柱のひとつです。
面接には、保護者と子どもがそろって臨みます。家庭の教育方針や、子どもの様子を丁寧に見る場となります。
学校がどんな家庭を求めているかを理解し、落ち着いて臨めるよう、事前に家庭で準備をしておくことが大切です。
子どもに聞かれること
子どもには、名前や年齢、好きな遊びや食べ物など、答えやすい質問が中心になると考えられます。自分の言葉で、最後まで話せるかが見られます。
難しい受け答えを覚えさせる必要はありません。日ごろの会話のなかで、自分の思いを言葉にする習慣を育てておくことが、何よりの準備です。
緊張しても落ち着いて話せるよう、家庭でいろいろな大人と話す機会をつくっておくと安心です。
保護者に問われること
保護者には、志望理由や家庭の教育方針、学校への理解などが問われると考えられます。両親で方針を共有し、言葉をそろえておくことが大切です。
同校は多言語教育や民族教育を特色とする学校です。その理念に共感し、家庭でどう子どもを支えていくかを話せることが望まれます。
説明会やオープンスクールに参加し、学校の様子を実際に知っておくと、面接での受け答えにも説得力が生まれます。
家庭で準備しておきたいこと
まずは、子どもが自分のことを自分の言葉で話せるよう、日ごろの会話を大切にしましょう。あいさつや返事も、自然にできるよう整えておきます。
保護者は、なぜこの学校を選ぶのか、家庭で子どもをどう育てたいのかを、両親で話し合っておきましょう。言葉が一致していることが大切です。
願書に書く内容と、面接で話す内容が食い違わないよう、家庭のなかで共有しておくと安心です。
面接に向けて意識しておきたいこと
まずは、家庭全体で学校の特色を理解し、共感できる点を整理しておきましょう。それが、保護者の言葉にも子どもの安心にもつながります。
あわせて、子どもが緊張せずに臨めるよう、当日は保護者が落ち着いていることが大切です。家庭の穏やかな雰囲気が、子どもの力を引き出します。
ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて個別家庭学習サポートもご活用ください。
【建国小学校】2026年度入試の考査と面接の日程
入試の内容や日程は年度ごとに見直されますので、ここでは資料で確認できた2026年度入試(2025年秋に実施)の内容を、年度を明記してご紹介します。最新の情報は、必ず学校の募集要項でご確認ください。
2026年度入試の考査は、口頭試問・行動観察・運動・面接という区分で行われました。面接は保護者とお子さまが一緒に臨む親子面接です。ペーパーテストの区分は資料に示されておらず、お子さまが自分の言葉で答える場面と、集団のなかでの様子を見る場面が中心の構成になっています。
日程は、出願が2025年9月1日から9月30日まで(Web出願)、選考が2025年10月18日、合格発表が2025年10月20日、入学手続きの締め切りが2025年10月31日でした。募集人数は男女あわせて35名、考査料は15,000円です。受験番号は願書の受付順に決まり、月齢による考慮は行われていません。
考査が1日で完結する形ですので、当日は口頭試問・行動観察・運動・面接がまとめて実施されることになります。お子さまにとっては長い一日です。前日の就寝時間や当日の朝食まで含めて、いつもどおりの生活リズムで迎えられるように整えてあげてください。
【建国小学校】面接の前に理解しておきたい学校の姿
面接では、家庭が学校をどう理解しているかが自然と表れます。建国小学校の場合、次のような点を押さえておくと、答えに芯が通ります。
建国小学校は1949年(昭和24年)に設立された学校法人白頭学院の小学校です。校訓は「自主・相愛・勤倹・精詳・剛健」の5つで、教育目標には、私立学校としての独自性と在日韓国人学校としての特色を生かし、知・徳・体の調和のとれた発達をめざすこと、国際社会に適応できる幅広い力を備えた人材を育てることが掲げられています。学校が示す子ども像は「進んで努力する子ども」「はきはき、元気な子ども」「互いに助け励まし合う子ども」の3つです。
学校生活は、全学年が1クラス25名から30名の少人数編成です。教科の学習に加えて韓国語や韓国の歴史・地理などを学ぶ時間があり、英語は1・2年生と3・4年生が週2時間、5・6年生が週3時間、韓国語は1年生から6年生まで週4時間です。全学年で「情報」の時間も週1回置かれ、韓国語・音楽・図工・英語・情報などは専科の教師が指導しています。伝統文化を学ぶ時間として、4年生から6年生のテッコンドと全学年の韓国舞踊も授業に組み込まれています。
学校の雰囲気は説明会で確かめるのが確実です。2026年度入試に向けては、学校説明会が2025年4月19日・6月21日・8月23日・9月20日、オープンスクールが2025年6月21日・8月23日、公開授業が2025年9月20日に行われました。
【建国小学校】面接についてよくある質問
面接には誰が参加しますか
2026年度入試の面接は、保護者とお子さまがそろって臨む親子面接でした。保護者だけ、あるいはお子さまだけという形ではありません。ご家庭の事情でどちらか一方の参加になる場合の扱いは資料に示されていませんので、学校に直接ご確認ください。
面接のほかにどのような考査がありますか
2026年度入試の考査は、口頭試問・行動観察・運動・面接という区分で行われました。口頭試問は一人ひとりが自分の言葉で答える場面、行動観察は集団のなかでの関わり方を見る場面、運動は体を動かす場面です。区分の名前だけでも知っておくと、当日の流れをお子さまに前もって説明してあげられます。
生まれ月は考慮されますか
月齢による考慮は行われていません。受験番号も願書の受付順に決まります。生まれ月の差が気になるご家庭は多いのですが、学校が配慮すると明示していない以上、日々の生活のなかで少しずつ経験を積み重ねていくことがいちばんの準備になります。
系列校のことも知っておいたほうがよいですか
建国小学校には、認定こども園である建国幼稚園、建国中学校、建国高等学校という系列校があります。幼稚園から高校まで同じ学院のなかでつながっていますので、入学後の見通しを話せるようにしておくと安心です。系列の中学校への進学については、建国小学校の内部進学の記事で詳しくご紹介しています。
面接に向けて家庭で何を準備すればよいですか
学校の校訓や教育目標、少人数のクラス編成、多言語の学びといった特色を、ご家庭の言葉で言い換えられる状態にしておくことが土台になります。そのうえで、お子さまが自分の名前や好きな遊びを落ち着いて話せるように、日常の会話で「どうしてそう思ったの」と一歩ずつ聞いてあげてください。答えを覚えさせるより、考えて話す習慣のほうが当日は生きてきます。
面接のあとはどのような流れになりますか
2026年度入試では、選考が2025年10月18日に行われ、合格発表は2025年10月20日、入学手続きの締め切りは2025年10月31日でした。発表から手続きまでは10日ほどです。併願を考えているご家庭は、他校の発表日や手続き日と重ならないかを出願前に確かめておくと、当日あわてずにすみます。日程は年度ごとに変わりますので、最新は学校の募集要項でご確認ください。
当日の服装や持ち物に決まりはありますか
服装や持ち物の指定は資料からは読み取れませんでした。指定がある場合は募集要項や受験票に記載されますので、届いた書類を必ず確認してください。学校生活では制服があり、給食も実施されています。土曜日は隔週の登校で午前授業、スクールバスは運行範囲内で4年生まで利用できます。
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