大阪金剛インターナショナル小学校(大阪市住之江区南港北)の考査は、ペーパーテスト、口頭試問、行動観察、運動、保護者面接という内容で行われます。ただし、それぞれの具体的な出題分野は公表されていません。ここでは公表されている枠組みをもとに、分野ごとにどう備えるかを整理します。実施の方法は年度によって見直されるため、最新の内容は必ず公式の募集要項でご確認ください。
出題の詳細は公表されていない
大阪金剛インターナショナル小学校は、考査の枠組みとして四つの内容を示していますが、ペーパーで扱う分野や問題数といった細かな情報は明らかにしていません。市販の過去問題集にも、この学校の問題は収録されていないのが実情です。
そのため、出回っている断片的な情報を頼りに「この分野が出る」と決めつけて準備を進めるのは、あまり得策ではありません。かえって、備えの幅を狭めてしまうことになります。
大阪金剛インターナショナル小学校が公表しているのは、考査の構成と、学校が育てたいと考えている子どもの姿です。この二つを手がかりに、幅広く土台を整えていくのが現実的な進め方になります。
ペーパーの分野は幅広く整えておく
分野が公表されていない以上、特定の分野に絞り込むことはできません。話をよく聞いて答える問題、数を扱う問題、図形や位置を考える問題、季節や身のまわりの常識を問う問題など、基本的な範囲をひととおり触れておくと安心です。
難しい問題を数多くこなすより、やさしい問題を確実に、最後まで指示を聞いてから解けるようにするほうが効果があります。聞き落としによる間違いは、練習で減らせます。
一枚を解き終えたら「どうしてそう考えたの」と聞いてみてください。答えを言葉にする習慣は、次の口頭試問の場面にもそのままつながっていきます。
口頭試問と運動への備え
口頭試問は、先生と一対一で言葉を交わす場面です。名前や好きなものを答える、絵を見て気づいたことを話すといったやりとりが想定されます。正解を当てることより、伝えようとする姿勢が見られます。
運動の課題では、走る、跳ぶ、ボールを扱うといった基本的な動きが中心になると考えられます。特別な訓練よりも、公園で体を動かす時間を確保することのほうが役に立ちます。
どちらの場面でも、説明を最後まで聞いてから動き出せるかどうかが見られます。家庭で「聞いてから動く」を合言葉にしておくと、当日も落ち着いて臨めます。
保護者面接は学校理解から
大阪金剛インターナショナル小学校の考査には、保護者面接が含まれています。ご家庭の考えを伝える機会があるということです。過去にどんな質問があったかを探すより、学校を知ることから始めてください。
この学校は、韓国語と英語をどちらもネイティブの教員から学び、韓国文化に触れる教育を行っています。校訓は知己、共同、愛国です。こうした特色をどう受けとめているかが、話の中心になります。
説明会やオープンスクールに足を運ぶと、資料だけでは分からない空気が伝わってきます。そこで感じたことを、ご家庭の言葉で話せるようにしておきましょう。
過去問がなくても準備はできる
過去問が手に入らないことは、不利ではありません。どのご家庭にとっても条件は同じです。むしろ、目先の傾向にふりまわされずに、力そのものを育てる時間が取れると考えることができます。
聞く、考える、やり切るという三つが、どの分野の課題にも共通する土台です。身支度やお手伝いを最後まで自分でやり切る経験を、日々の中に積み重ねていってください。
出題の傾向は年度によって変わります。学校が公表する最新の情報を確認しながら、幅広い体験を通して考えることの楽しさを大切にしてあげてください。
ご家庭だけで判断に迷うときは、個別相談を承っております。日々の学習は個別家庭学習サポートもあわせてご活用ください。
あわせて読みたい 関連記事
志望校対策に、うみ塾長制作の教材があります
元お受験幼稚園面接官のうみ塾長が、願書・面接・学校選びを教材にまとめています。
ニュースを見逃さないように登録する
Google ニュースでフォローする1.jpg)























