帝塚山学院小学校の昼食は、給食なのでしょうか、お弁当なのでしょうか。
完全給食を実施
同校では、完全給食が実施されています。毎日の昼食は給食で、お弁当を用意する必要は基本的にありません。
給食費は年額109,900円で、毎年の学費に含まれています。毎日の昼食が、この費用のなかで提供されます。
温かい給食を毎日食べられることは、共働きの家庭などにとっても、日々の負担を軽くしてくれる特徴といえます。
入試にも「給食テスト」があるほど食を大切に
同校は、食をとても大切にする学校です。入学試験の考査にも、実際に給食を食べる「給食テスト」があるほどです。
食事のマナーや、感謝して食べる心、好き嫌いなく食べる習慣を、日々の給食を通じて育てています。
学校のホームページには給食ブログもあり、毎日の給食の様子が発信されています。食への学校の思いが伝わる取り組みです。
食を通じた生活習慣づくり
給食の時間は、準備や片付け、あいさつといった生活の基本を、自然と身につける機会になります。
みんなで同じ給食を食べる時間を通じて、時間内に食べきる力や、食事のマナーが育まれていきます。
家庭でも、食事の前後のあいさつや、片付けの習慣を整えておくと、学校の給食の時間にもスムーズになじめます。
入試に向けても食習慣が大切
同校を受験する場合は、給食テストがあることを踏まえ、食事の習慣を早めに整えておくことが大切です。
好き嫌いなく食べられること、時間内に食べられること、正しい姿勢で食べられることなどが、日ごろの積み重ねとして表れます。
家庭での食事の時間を大切にすることが、そのまま入試の準備にもつながります。
食の面で家庭が意識しておきたいこと
まずは、毎日給食が出るという環境を踏まえ、家庭では食事のマナーや、好き嫌いを減らすことに目を向けるとよいでしょう。
あわせて、いろいろな食べ物に親しみ、感謝して食べる心を育てておくことが、給食の時間を楽しく過ごすことにつながります。
ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて個別家庭学習サポートもご活用ください。
公式サイトが説明している給食のつくり方
帝塚山学院小学校の公式サイトには「給食紹介」というページがあり、給食を「学校給食を通して児童の生活を豊かにします」という考え方で運営していると書かれています。
調理を担当するのは、専属の管理栄養士とコックです。外部から運ばれてくるのではなく、校内で作られている点が特徴として説明されています。公式サイトには、昆布とかつお節から出汁を取り、ドレッシングも手作りしていると具体的に書かれています。素材から手をかけている献立ということです。
メニューの例としては、ハンバーガー、カレー、お好み焼き、ブリの幽庵焼きなどが紹介されています。子どもが喜ぶ献立と、和食の献立の両方が並んでいることが分かります。公式サイトには給食ブログもあり、実際の献立を見ることができます。
給食室そのものについても、公式サイトの施設紹介のページに記載があります。衛生に配慮したうえで、音楽を流した落ち着いた環境で食事ができるように整えられていると説明されています。
公式サイトの「小学校の1日」によると、給食は12時25分からの昼休みの時間に行われます。午前中の授業のあと、みんなで食べる時間が確保されている流れです。
食を通じた学びと、一人ひとりへの配慮
公式サイトの給食紹介のページでは、給食が食育の場になっていることが説明されています。郷土料理や世界の料理を通じて国際理解につなげたり、絵本に出てくる料理を再現して読書への関心を高めたりする取り組みが紹介されています。給食が「食べるだけの時間」になっていないということです。
さらに、栄養教諭の免許を持つ管理栄養士による食育の授業や、調理実習といった実践的な学習も行われていると書かれています。作る側の専門家が、そのまま授業にも関わっている形です。
一人ひとりへの配慮についても記載があります。食物アレルギーへの対応は、管理栄養士と教員と保護者で確認したうえで、対象の食品を除いた代替食を提供すると説明されています。よくあるご質問でも、事前にアレルギーの調査を行い、メニューを個別に変更して対応していると書かれています。
食べる量についても工夫があります。よくあるご質問によると、極小盛・小盛・普通盛・大盛・特大盛の5種類が用意されていて、自分に合った量を時間内に完食できるようにさせているとのことです。好き嫌いについては、少しずつ食べられる量を増やしていくように指導すると書かれています。無理に全部食べさせるのではなく、量を選べるようにしているところが、入学前の不安をやわらげてくれる点だと思います。
なお、毎月2回は「お弁当の日」が設けられています。学年間の交流会やお花見といった行事とあわせて行われることもあると紹介されています。給食が中心ではありますが、お弁当を用意する日もあると考えておきましょう。
帝塚山学院小学校の給食についてよくある質問
給食費はいくらですか
公式サイトの募集要項に「2024年4月25日現在」として掲載されている金額は、給食費が年額87,780円です。授業料や教育充実費とは別の項目として示されています。編入生向けの募集要項では、2学期からの入学の場合の給食費として57,570円と書かれています。金額は改定されることがありますので、最新の内容は学校が公表している募集要項でご確認ください。
アレルギーがあっても入学できますか
公式サイトには、管理栄養士と教員と保護者で確認したうえで、対象の食品を除いた代替食を提供すると書かれています。よくあるご質問にも、事前にアレルギーの調査を行い、メニューを個別に変更して対応しているとあります。どの程度まで対応してもらえるかはお子さまの状況によりますので、出願前に学校へ具体的に相談しておくと安心です。
好き嫌いが多いのですが、大丈夫でしょうか
よくあるご質問では、極小盛から特大盛まで5種類の盛りが用意されていて、自分の量を時間内に完食できるようにさせていると説明されています。好き嫌いについても、少しずつ食べられる量を増やしていくように指導すると書かれています。入学前に完璧にしておく必要はありませんが、入試の考査に「給食」が含まれていますので、初めての場所でも落ち着いて食べられることは大切です。
入試の「給食」では何を見られますか
公式サイトの募集要項には、入学試験の内容として「ペーパーテスト・口頭試問・給食・行動観察」と書かれています。給食が試験項目のひとつになっている点は、他校にはあまりない特徴です。よくあるご質問では、お箸の使い方について「園児レベルでのお箸の使い方で判断していますので、にぎり箸などになっていなければ心配ありません」と説明されています。細かな作法よりも、年齢相応に自分で食べられるかどうかを見ているということです。家庭では、箸の持ち方、食べる姿勢、時間内に食べ終える練習を、日々の食事のなかで少しずつ積み重ねておきましょう。
お弁当を用意する日はどのくらいありますか
公式サイトの給食紹介のページには、毎月2回「お弁当の日」があると書かれています。年間を通して見ると、20回あまりということになります。学年間の交流会やお花見といった行事とあわせて実施されることもあると紹介されていますので、外で食べる日もあると考えておくとよいでしょう。そのほか、アフタースクールのTASCは始業式・終業式・教員研修会の日、そして給食のない短縮期間は開設されないと案内されていますので、給食の有無は放課後の予定にも関わってきます。学校からの連絡をよく確認しておきましょう。
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