高羽六甲アイランド小学校を卒業したあと、中学校へはどう進むのでしょうか。
系列に中学校はない
系列は、高羽幼稚園、高羽美賀多台幼稚園、高羽西岡本保育園、高羽児童館、高羽子育て支援センターです。中学校や高等学校はありません。
したがって、内部進学という選択肢はありません。6年生になると、全員が次の進路を選ぶことになります。
この学校は、英語の学習能力をしっかりつけて中学へと送り出していると述べています。中学受験を前提とした設計です。
過去9年間の主な進学先
学校が公表している過去9年間の主な進学先には、須磨学園中学校が10名、六甲学院中学校が9名、甲陽学院中学校が8名、関西学院中学校が6名、啓明学院中学校が6名などが挙げられています。
三田学園中学校が5名、甲南中学校が4名、親和中学校が4名、白陵中学校が3名、大阪桐蔭中学校が3名、明星中学校が3名、関西大学第一中学校が3名と続きます。
神戸大学附属中学校、大阪星光学院中学校、西大和学園、神戸女学院中等部、洛南高校附属中学校などへの進学者もいます。
幼稚園から続く一貫した教育
既存の幼稚園や保育園と同じく、約束の言葉を実践することにより、自分に負けない強い心を育て、礼節を重んじ、相手の立場に立って考え、関係を大切にする価値観を身につけさせると学校は述べています。
小学校で6年間、幼稚園からであれば9年間、保育園からであれば最長11年間をかけて教育を継続すれば、価値観が確立すると考えられています。
能力主義的な評価における学力ではなく、自分で考え、自分で解決する力、社会に生かせる学力を育てることができるとされています。
少人数だからできる学習指導
1クラス20名の少人数制により、教師が子ども一人ひとりに関心を持ちやすい環境がつくられています。
1年生から漢字仮名混じりの教科書を使用して、記憶力を生かした暗記の習慣を築きます。音楽を通して感性を磨きながら関係性についても学びます。
立腰をはじめとする身体を通した教育も行われています。人間の土台をしっかりと作り上げ、それに伴って学力もしっかりと身につけた次世代のリーダーを育成すると学校は述べています。
転編入の制度
新2年生から新6年生についても、それぞれ男女若干名を募集しています。学年の途中からでも入学できる仕組みです。
転入と編入にはテストがあります。帰国子女の受け入れも行われており、日本語で会話ができることが条件です。
進学の状況や制度は年度によって変わります。最新の内容は学校見学や入試説明会で直接たずねてください。ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて個別家庭学習サポートもご活用ください。
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中学受験に向けた学習の組み立て
高羽六甲アイランド小学校の公式サイトには、中学受験への向き合い方が具体的に書かれています。
まず、教育内容の一つとして「中学受験対応カリキュラム」が挙げられています。特色のページでは、1年生から線分図やベン図に取り組むなど、考える力の育成を早い段階から行うと説明されています。そして5年生で6年生の学習内容を修了すると示されています。
さらに、週2回の受験対策アフタースクールが用意されています。保護者向けのページでは、これを「受験アフタースクールケア」として、受験対策に特化したプログラムであり、希望者のみの参加、費用は有料と案内しています。
通常のアフタースクールでも、宿題をはじめとする自主学習や個別指導が行われ、高学年に対しては受験対策も行うと説明されています。対象は1年生から6年生で、月曜から金曜の放課後、春休み・夏休み・冬休みは9時から16時(土日祝とお盆を除く)です。
なお、進学先の学校名や合格実績については、公式サイトに掲載が見当たりません。数字や学校名を挙げている情報を見かけた場合は、出どころを確かめたうえでご覧ください。
受験を支える、時間の取り方
進度を前倒しするには、それだけの時間が必要になります。この学校は、時間の確保の仕方も公表しています。
平日は7時50分から登校が始まり、授業は6時限です。下校は15時30分、下校バスは15時50分発と示されています。土曜日は月2回が登校日で、8時50分から9時に高羽タイムを行い、3時限の授業のあと11時30分に下校します。
カリキュラムのページには、法定の授業時数に加えて、土曜日の月2回登校と長期休暇を活用し、学習の定着化と体験学習に対応していると説明されています。
1クラス20名の少人数制であることも、指導の密度に関わります。特色のページには、全教職員が一人ひとりの子どもに責任を持って対応し、「一人ひとりにあわせた、きめ細やかな学習指導」を行うと記されています。法人のページでは、複数の教師が子ども一人ひとりと関わる体制をとっていることも示されています。
塾に通う時間を別にとるのか、学校の中で完結させるのか。ご家庭の生活時間に照らして、どちらが現実的かを考える材料になります。
6年間で育てようとしている自律
進路の話は、成績だけでは決まりません。この学校が6年間で何を育てようとしているのかも、公式サイトにはっきり書かれています。
カリキュラムのページによると、1年生と2年生は「基本的な学習習慣・生活習慣を身につける」段階で、挨拶や姿勢、学習道具の使い方などを指導します。3年生と4年生は「主体的に課題へ取り組む向上心を育む」段階で、体験学習を通じて論理力を養います。5年生と6年生は「自ら考え、行動する自律力を磨く」段階で、進学目標を設定し、リーダーシップを発揮すると示されています。
「進学目標を設定し」という言葉が、高学年の段階の中に置かれているのが特徴です。受験を外から与えられるものではなく、自分で決めるものとして扱っているということになります。
所作を育てる時間も一貫して置かれています。朝の「高羽タイム」では、約束の言葉の唱和、立腰、臍下丹田(丹田呼吸)、詩の朗誦、素話、漢字フラッシュカードが行われます。合気道と茶道では身体の使い方や所作、呼吸法を学び、茶道は月1回、専門家の指導と示されています。
受験期を最後まで走りきる力は、こうした日々の積み重ねの中で育つものです。
進路についてよくある質問
進学実績は公表されていますか
進学先や合格実績についての掲載は、公式サイトに見当たりません。
受験対策は学校の中で受けられますか
週2回の受験対策アフタースクール(受験アフタースクールケア)があり、希望者のみの参加で有料と案内されています。通常のアフタースクールでも、高学年には受験対策が行われると示されています。
先取り学習はどこまで進みますか
5年生で6年生の学習内容を修了すると公表されています。
英語はどこまで目指しますか
5年生と6年生は英検5級(人によっては4級)を目指すと示されています。
途中の学年から入ることはできますか
入学案内には、新2年生から6年生について男女若干名の募集があると示されています。1クラス20名という規模ですので、席の状況によります。学校へ直接お問い合わせください。学校選びと進路の考え方については、個別相談でもご一緒に整理しています。
学校を見て、進路の話を直接聞く
進路については公表されている情報が限られていますので、学校に直接尋ねる機会を確保しておくことが大切になります。
公式サイトの入学案内には、説明会の日程が具体的に示されています。3月10日(火)、4月28日(火)、5月7日(木)、7月11日(土)がいずれも9時30分から11時30分、8月5日(水)が9時から11時30分(体験型サマースクール)です。学校見学は随時可能で、電話は078-855-5005と案内されています。
入学試験は令和8年9月5日(土)の9時30分から11時30分、会場は本校です。募集人員は新1年生が男女20名、新2年生から6年生が男女若干名。出願は郵送のみで、受付の開始は令和8年4月1日です。試験の内容は「面接(志願者及び保護者対象)と筆記試験」、試験検定料は5,000円と示されています。
説明会に参加されるときは、受験対策アフタースクールの具体的な内容や費用、5年生で6年生の内容を終えたあとの1年間の使い方など、進路に関わることをまとめて質問しておくとよいでしょう。日程は年度によって変わりますので、最新の案内は学校の公式サイトでご確認ください。
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