高羽六甲アイランド小学校の合格に向けて、家庭では何をすればよいでしょうか。
学校を知ることから始める
関連動画:小学校受験の合格のために習慣化させることについて。この学校の個別情報を説明したものではありません。
学校見学は随時実施されています。事前に連絡すれば、一人でも来校できます。電話で申し込む形です。
オープンスクールと入試説明会は同じ日に開かれます。令和8年は3月10日、4月28日、5月7日、7月11日に実施されました。体験型のサマースクールも8月5日に予定されています。
過去のオープンスクールでは、辞書調べや折り紙、フラッシュカードの言葉を一緒に調べる活動、外での活動などが行われました。子どもと一緒に参加できる機会です。
約束の言葉を家庭でも実践する
教育の柱は、約束の言葉と呼ばれる四つです。あいさつは元気良く返事はハイ、靴を揃える、話を聞く、腰骨を立てます、の四つです。
これらは、当日だけ取りつくろっても伝わりません。家庭の暮らしの中で、少しずつ育っていくものです。
靴を揃えることは、始末をすることを身につけ、次への準備につながることを理解し、周囲の人々のことを考えて行動できるようになるためだと学校は述べています。
筆記試験に向けた土台を育てる
個別と集団の試験は筆記による試験です。筆記用具を持参するよう案内されています。
鉛筆を正しく持ち、指示どおりに書く練習が土台になります。読み聞かせを続け、話を聞いて理解する力を育てましょう。
この学校は1年生から辞書を引く習慣をつけます。文字や言葉に親しんでいる子どもは、学校の学びになじみやすいでしょう。
日程から逆算して1年を組み立てる
出願期間は令和8年4月1日から始まります。郵送のみで、出願書類は五つあります。封筒に切手を貼るなど細かな準備が必要です。
入学試験日は令和8年9月5日の9時30分から11時30分までです。夏休みが仕上げの時期になります。
面接は志願者と保護者を対象に実施されます。可能な限り両親そろって来校するよう求められていますので、仕事の都合を早めに調整しておきましょう。
結果に振り回されない準備を
月齢の考慮があります。早生まれの子どもにとっては、安心できる情報でしょう。ただし、年齢相応の落ち着きを育てておくことは大切です。
電話などでの合否に関する問い合わせには答えられないと明記されています。当日の様子を子どもから聞き出そうとしすぎず、よく頑張ったと迎えてあげてください。
受験の1年間は、子どもが大きく育つ時間でもあります。合否にかかわらず、この時間そのものに価値があると信じて、家族で歩んでいきましょう。ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて個別家庭学習サポートもご活用ください。
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公表されている日程と手続きを、予定表に落とす
対策は問題集からではなく、日程を家族の予定表に書き写すところから始めるほうが、結果として無理がありません。公式サイトの入学案内には、2027年度について次のように示されています。
募集人員は新1年生が男女20名、新2年生から6年生が男女若干名。出願は郵送のみで、受付の開始は令和8年4月1日です。入学試験は令和8年9月5日(土)の9時30分から11時30分、会場は本校。試験の内容は「面接(志願者及び保護者対象)と筆記試験」で、試験検定料は5,000円です。
郵送のみの出願ですので、書類をそろえる時間と投函から到着までの日数を見込んでおく必要があります。締切の何日前に動くかを、あらかじめ決めておくと安心です。
説明会は、3月10日(火)、4月28日(火)、5月7日(木)、7月11日(土)がいずれも9時30分から11時30分、8月5日(水)が9時から11時30分(体験型サマースクール)と案内されています。学校見学は随時可能で、電話は078-855-5005です。日程は年度によって変わりますので、受験される年度の入学案内で必ずご確認ください。
体を使う準備も、対策の一部です
この学校は、体づくりと考える力を切り離していません。準備の段階でも、机の前に座る時間だけに寄せない工夫が役に立ちます。
法人が掲げる四つの教育実践のうちの一つが「身体育成」で、体をつくることで心を育てるという考え方が示されています。ほかの三つは、腰骨を立てることで脳を活性化する立腰教育、石井勲先生の教えを基本とする漢字教育、伊藤温先生の教えを基本とする音楽実践です。
学校の特色としては、運動教育が挙げられています。登り棒、うんてい、跳び箱などを通じて筋力を強化し、向上心を育てるとともに、思考力も同時に養うという説明です。積木についても、平面・立体・色積木を用いて試行錯誤の場をつくり、想像力・思考力・空間認知力を高めると記されています。
合気道と茶道では、身体の使い方や所作、呼吸法を学びます。茶道は月1回、専門家による指導と示されています。
ご家庭でできることは、公園で体を動かす時間をつくること、積木やブロックで作りたい形を試行錯誤する時間を持つこと、そして背筋を伸ばして座る短い時間を毎日つくることです。学校の言葉に沿った準備になります。
学校が用意している体験の場を使う
情報が限られている学校ほど、実際に足を運んで得られるものが大きくなります。この学校には、子ども自身が参加できる場が用意されています。
一つは、説明会の中の8月5日(水)9時から11時30分の回です。「体験型サマースクール」という形で案内されており、お子さま自身が学校の空気に触れられます。
もう一つがEnglish Clubです。サマースクールは年長から新4年生が対象で、本校の児童だけでなく地域の子どもも参加できると案内されています。全18日間の設定で、1日単位での参加が可能です。All Englishの環境で、ゲーム、クラフト、サイエンス実験、料理などのプログラムが行われます。参加費は日数に応じた割引制で、1日から5日間が1日あたり6,000円、6日から10日間が5,700円、11日から15日間が5,400円、16日間以上が5,100円です。スプリングスクールも案内されています。
こうした場で、先生の声のかけ方や、子どもたちの動き方を実際に見ておくと、当日の「初めてのこと」を一つ減らすことができます。学校見学は随時可能とも案内されています。
受験対策についてよくある質問
過去問題は手に入りますか
学校からの配布や公開についての案内は、公式サイトに見当たりません。
筆記試験の科目は何ですか
「筆記試験」という書き方までで、科目や問題数の記載はありません。
試験の時間はどのくらいですか
令和8年9月5日(土)の9時30分から11時30分と示されています。この2時間のなかで面接と筆記試験が行われます。
面接には誰が出席しますか
「志願者及び保護者対象」と示されています。人数や条件についての記載はありません。
いつから準備を始めればよいですか
決まりはありませんが、説明会が3月から始まり、出願の受付が4月1日から始まります。3月の説明会に合わせて動き出すと、順序に無理がありません。ご家庭の状況に合わせた進め方は家庭学習サポートで、志望校の絞り込みは個別相談でご一緒に整えています。
入学後の一年を想像しておくと、準備がぶれません
合格そのものを目標にすると、直前で息切れしやすくなります。入学後の一年を先に思い描いておくと、いま何を積み重ねるべきかがはっきりします。
公式サイトのカリキュラム・行事のページによると、春は始業式・入学式・春の遠足・校外学習・参観懇談会、夏は夏季登校・水泳指導・夏季アフタースクール、秋は運動会・敬老参観日・「高羽六甲山冒険の国」、冬は書き初め・昔遊び大会・学習発表会・耐寒訓練という流れです。学習発表会は神戸文化ホールで行われると示されています。
一日は7時50分の登校から始まり、高羽タイムを経て6時限の授業、15時30分の下校、15時50分の下校バスという流れです。土曜日は月2回の登校日で、3時限の授業のあと11時30分に下校します。
1年生と2年生の段階では「基本的な学習習慣・生活習慣を身につける」ことが目標とされ、挨拶や姿勢、学習道具の使い方などを指導すると説明されています。
つまり、入学の時点で求められるのは先取りの知識ではありません。朝きちんと起きて、あいさつができて、話を最後まで聞ける。この当たり前を積み上げておくことが、そのまま入試の準備になります。
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