関西創価小学校は給食ですか、それともお弁当ですか。
給食が実施されているということ
関西創価小学校では給食が用意されています。校舎にはランチルームが設けられており、食事のための環境が整えられています。保護者にとっては、毎朝お弁当を準備する負担がないという実際的な利点があります。
ただし、給食にはもうひとつの側面があります。それは、みんなで同じものを、決められた時間の中で食べるという経験です。自分の好きなものだけを食べるわけにはいきませんし、時間を意識して食べ進める必要もあります。給食は食事であると同時に、学びの時間でもあります。
給食費は年額で63,800円と案内されています。授業料とあわせて、毎年の固定的な支出として見込んでおきましょう。
入学前に整えておきたい食の習慣
入学してから急に困るのが、決められた時間内に食べ終えられないという場面です。家庭では時間を気にせず食べていたお子さんが、学校の限られた時間の中で戸惑ってしまうことがあります。就学前の時期から、だいたいの時間を決めて食事をする習慣をつけておくと安心です。
好き嫌いについても、無理に完食させることを目標にする必要はありません。ただ、ひと口だけでも食べてみる、初めてのものにも挑戦してみるという姿勢は、給食の場面で助けになります。家庭で食べたことのない食材が出てくることもあるためです。
箸やスプーンの持ち方、食器の扱い、食べ終わったあとの片づけといった所作も、日々の食卓の中で少しずつ身についていきます。毎日の食事を丁寧に積み重ねることが準備になります。
食べものを育てる経験
関西創価小学校には、校内に恵まれた自然環境があります。竹林ではたけのこ掘りが行われ、農園ではいもほりが、そして校内の田んぼでは稲作が行われています。
食べものがどこから来るのかを、実際に自分の手で確かめる。この経験は、給食を食べる時間の意味を変えていきます。目の前の食事に対する見方が、体験を通じて深まっていくのです。
家庭でも、野菜を一緒に育ててみる、料理の手伝いをしてもらうといった機会をつくることができます。食への関心は、こうした経験の中で自然に育ちます。
アレルギーや配慮が必要な場合
食物アレルギーをお持ちのお子さんの場合、給食への対応がどのようになっているかは、入学前に必ず確認しておきたい点です。対応の内容や手続きの方法は学校によって異なり、また年度によって見直されることもあります。
説明会や個別の相談の機会に、遠慮せず具体的に確認しておきましょう。入学してから困るより、事前に共有しておくほうが、学校にとってもご家庭にとっても望ましい形です。
そのほか、体調や宗教上の理由などで配慮が必要な場合も同様です。まずは学校に問い合わせて、実際の運用を確かめておくことをおすすめします。
給食から見える学校生活
給食の時間は、友だちと同じ場を共有する時間でもあります。配膳を分担する、当番の役割を果たす、食べ終わった人が待つ。そうした一つひとつが、集団の中で過ごす練習になっています。
関西創価小学校では、異なる学年の子どもたちが関わり合う活動が大切にされています。先輩が後輩を思いやり、後輩が先輩を敬うという学園の合言葉は、日々の生活の中で形になっていきます。
学校を見学する機会があれば、食事の時間の様子にも目を向けてみると、学校の雰囲気がよく伝わってきます。
ご家庭だけで判断に迷うときは、個別相談を承っております。日々の学習は個別家庭学習サポートもあわせてご活用ください。
【関西創価小学校】給食が世界を知る時間にもなっています
関西創価小学校の給食には、栄養をとるだけではない役割が与えられています。学校が紹介しているのが「ワールドメニュー」という取り組みです。
各国のメニューを給食に取り入れ、「給食トーク」と称して栄養教諭がその国の食文化について解説するという内容です。教室で世界地図を広げるのではなく、目の前の食事から他の国の暮らしに触れるという形ですね。
この取り組みは、学校が掲げる教育目標とつながっています。関西創価小学校は「創造性豊かな世界市民の育成」を教育目標とし、育てたい三つの力の一つに「世界市民」の育成を挙げています。広い視野と磨かれた人格を併せもった人を育てるという考え方です。英語教育の充実や、5年生のグローバルキャンプ、6年生のオンライン留学といった機会とあわせて、給食も国際理解の入口として位置づけられているということになります。
食事の場としては、施設紹介のなかにランチルームが挙げられています。1年生から6年生までの18教室、コスモルーム、マルチパーパスルームとともに、学校生活を支える場所の一つとして紹介されています。
ご家庭でも、食卓に並んだものがどこの国の料理なのか、どんな材料でできているのかを話題にしてみると、入学後の給食の時間がぐっと楽しみになりますね。
【関西創価小学校】食べものを育て、季節を味わう行事
食に関わる経験は、給食の時間だけにとどまりません。学校が公開している年間スケジュールには、育てることや作ることに関わる行事が並んでいます。
- 4月 たけのこほり(1・4年生)
- 5月 いもの苗植え(1・3・5年生)
- 12月 もちつきの集い(2年生)
たけのこをほり、いもの苗を植え、もちをつく。どれも、食べものがどこから来るのかを体で知る経験です。学校の紹介には、校内に春の梅や桜、秋の柿やザクロがあることも書かれています。四季の移り変わりが身近にある環境ということですね。
このほか、5月のこいのぼりの集い、7・8月の天の川の集い、1月のたこあげ大会など、季節の行事も学年ごとに用意されています。低学年のうちから、年中行事を通して一年のめぐりを感じる時間が組み込まれているわけです。
こうした経験は、入試の準備という面から見ても意味があります。季節のものを知っている、育つ過程を見たことがあるという経験は、就学前のお子さまにとって大きな財産になります。ご家庭でも、旬の食材を一緒に選ぶ、皮をむいてもらう、といった小さな関わりから始めてみてください。
【関西創価小学校】給食と放課後についてよくある質問
給食費はどのように納めますか
2027年度の児童募集要項では、給食費は月額で示され、8月は除くと注記されています。授業料も月額で示されており、入学金と維持費は入学時に納める費用として別に掲載されています。納入の方法や時期は要項および学校の案内でご確認ください。
アレルギー対応について公表されていますか
公式サイトには、アレルギー対応の範囲や手続きを詳しく説明したページは見当たりません。該当するお子さまがいるご家庭は、入学案内のイベント情報にある機会を利用するか、関西創価学園の入試係へお問い合わせください。受付時間は月曜から金曜が9時から16時まで、土曜が9時から12時までと案内されています。
放課後におやつはありますか
アフタースクール「放課後Lab.」のプログラムに、おやつと宿題のサポートが含まれています。通常は下校後から18時30分まで、長期休暇中は8時30分から18時30分まで開かれ、曜日を選んで利用できる形です。国語・算数学習教室や、希望者向けの学習プログラムも用意されています。
宿泊行事のときの食事はどうなりますか
学校が公開している年間スケジュールには、6年生の学園ステイと修学旅行、6年生のサマーセミナー、4・5年生の夏期教室、5年生のグローバルキャンプが並んでいます。行事中の食事の内容までは公表されていませんので、入学後の案内でご確認ください。
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