関西創価小学校の入学考査は、9月に行われます。近畿圏の私立小学校の多くが秋に入試を実施するため、日程の組み立てには注意が必要です。ここでは併願校の考え方を整理します。日程や条件は年度によって変わるため、必ず各校の公式情報でご確認ください。
入試の時期を確認する
関西創価小学校では、8月の下旬に親子での面接が行われ、9月に入ってから入学考査が実施されます。合格の発表は9月の下旬です。近畿圏の私立小学校の中では、早い時期に結果が出る学校といえます。
早く結果が出るということは、その後に他の学校を受験する余地が残るということです。一方で、夏の間に面接の準備を整えておく必要があるため、準備の開始時期は早めになります。
国立小学校の入学者選考は年明けに行われるのが一般的です。日程のうえでは、関西創価小学校と国立小学校を組み合わせることも可能です。
併願校を選ぶときの視点
併願校を選ぶときにまず考えたいのは、通学のしやすさです。関西創価小学校は京阪本線の光善寺駅から徒歩15分の場所にあり、スクールバスはありません。合格したあと実際に通える範囲かどうかを、具体的に考えておきましょう。
次に、学校の教育方針との相性です。この学校は明確な建学の精神を掲げています。まったく方針の異なる学校を並べて受験すると、面接の場でご家庭の考えに一貫性がなくなってしまうことがあります。
三つ目は、費用です。関西創価小学校では、入学時に40万円を超える費用がかかり、年間でも55万円あまりの負担があります。どちらの学校に進むことになっても家計が成り立つのか、事前に見通しを立てておきましょう。
考査の内容から見た組み合わせ
関西創価小学校の考査は、行動観察、検査、親子面接という構成です。出題の詳細は公表されていないため、傾向を絞り込んだ対策を立てることは難しいのが実情です。
こうした学校では、話を最後まで聞く力、指示を理解して行動する力、日々の生活の中で身につく常識といった、どの学校でも土台になる力を確実にしておくことが有効です。この準備は、他校の対策とも重なります。
とはいえ、傾向が近いかどうかだけで併願校を決めるのも本末転倒です。お子さんに合う学校かどうかという軸を、最後まで手放さないでください。
受験のスケジュールを組み立てる
9月に結果が出るということは、そこで合格をいただいた場合、その後の受験をどうするかという判断が必要になるということです。あらかじめ、ご家庭の中で方針を話し合っておきましょう。
逆に、結果が思わしくなかった場合、秋以降の入試に向けてどう気持ちを立て直すか。ここも心づもりをしておくと、慌てずにすみます。お子さんにとっては、結果よりも保護者の様子のほうが影響します。
長い期間にわたって緊張が続くことになります。体調管理と、気持ちの切り替えをどう支えるかが、ご家庭の大きな役割です。
ご家庭の軸を決めておく
併願の組み立てに正解はありません。ご家庭が何を大切にするのか、どこまでなら通えるのか、費用はどこまで見込めるのか。この三つを言葉にしておくと、迷ったときの判断が楽になります。
周囲のご家庭の動きが気になることもあると思います。ただ、条件も価値観も家庭ごとに違います。他の家庭の選択は、そのご家庭にとっての最適解であって、自分たちの答えではありません。
併願の組み方に迷われる場合は、日程や条件を並べて整理するところから始めてみてください。
ご家庭だけで判断に迷うときは、個別相談を承っております。日々の学習は個別家庭学習サポートもあわせてご活用ください。
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