共働きですが、追手門学院小学校に通わせることはできますか?
放課後の預かりや毎日の送り迎えのことを考えると、私立小学校はハードルが高い気がして不安です。
【追手門学院小学校】共働き家庭でも通わせやすいといえる理由
追手門学院小学校は、大阪市中央区大手前にある1888年(明治21年)創立の伝統校です。「私立小学校は、送り迎えやお弁当があるから共働きでは難しいのでは」と心配される方は多いのですが、公式サイトで確認できる情報を整理すると、働くご家庭を支える仕組みが想像以上に充実していることが分かります。
具体的には、次のような環境がそろっています。
- アフタースクール「とらの子クラブ」で最長18時30分まで預かりあり
- 開校以来の自校調理による給食で、お弁当づくりの負担が少ない
- 通学区域や通学時間の制限がなく、他府県からの通学者も多数
- 方面別の集団下校や入退校管理システムなど、登下校の見守りが手厚い
もちろん、行事への参加など、ご家庭で日程の調整が必要になる場面はどの私立小学校にもあります。ただ、「放課後の預かり」「毎日の食事」「登下校の安全」という共働き家庭の三大不安に対して、学校としての受け皿が公式に用意されている点は、大きな安心材料といえるでしょう。
この記事では、共働きのご家庭が気になるポイントを1つずつ、公式情報にもとづいて確認していきます。
【追手門学院小学校】放課後は「とらの子クラブ」で最長18時30分まで
共働き家庭にとって最大の関門は、放課後の預かりです。追手門学院小学校にはアフタースクール「とらの子クラブ」があり、公式サイトでは次のように案内されています。
- 最長18時30分まで利用可能
- 運営は委託業者の株式会社セリオ
- 宿題サポート・おやつの提供・工作や運動、学習系のプログラムあり
- 授業のある日だけでなく、長期休暇中も利用可能(お盆・年末年始など一部休業あり)
- 下校時は送迎サービスあり
- 費用は有償実費制
フルタイム勤務のご家庭にとって特にありがたいのは、夏休みなどの長期休暇中も利用できる点です。「学校がある日は何とかなっても、長い夏休みをどう乗り切るか」は共働き家庭に共通する悩みですから、通い慣れた校内でそのまま預かってもらえる意味はとても大きいでしょう。
また、2〜4年生を対象とした課外教室「放課後活動」(英会話・体操・ロボットプログラミング、月謝制)も校内で開かれており、習い事のための送迎を減らせるのも働くご家庭にはうれしいポイントです。それぞれの制度の詳細は追手門学院小学校のアフタースクールの記事で詳しく解説しています。
【追手門学院小学校】自校給食でお弁当づくりの負担が少ない
追手門学院小学校の給食は、開校以来続く自校調理方式です。校内の給食室で調理された温かい給食が提供されるため、毎朝のお弁当づくりは基本的に不要です。
アレルギーへの対応も公式に案内されており、卵・乳・えび・かに・ほたて・いか・たこの7品目については除去食で対応、それ以外のアレルギーについても相談の上、可能な限り個別に対応するとされています。
学校の1日を見ると、給食は12時25分からです。また、土曜日は行事のある日を除いて授業がありませんので、平日5日間のリズムで家庭の生活が回るのも、勤務の予定を組みやすい要素です。献立づくりの考え方やアレルギー対応の詳細は追手門学院小学校の給食の記事をご覧ください。
【追手門学院小学校】通学と送り迎えのルールを確認しよう
追手門学院小学校には通学区域や通学時間の制限がなく、公式Q&Aでも他府県から通学する児童が多数いると案内されています。ご自宅や職場の場所に合わせて通学ルートを組み立てられるのは、転居を前提とせずに受験を考えられるという意味で、共働き家庭にも心強い点です。
登下校については、次のような体制が公式に示されています。
- 1年生は入学後10日間程度、保護者の付き添いで通学に慣れる
- その後は方面別の学年一斉下校となり、担任などが各方面の駅まで引率
- 校外下校班を編成し、上級生が下級生の面倒を見る
- 入退校管理システムにより、児童の入退校完了メールが保護者に送信される
- 携帯メールの一斉配信システムで緊急連絡に対応
毎日保護者が駅まで送り迎えをしなくても、学校側の引率と見守りの仕組みがあるため、低学年のうちから電車通学に移行しやすい体制です。職場にいながら入退校完了メールで登下校を確認できるのも、働く保護者には安心でしょう。
一方で注意したいのは、自家用車での送迎が学校周辺の道路では禁止されている点です(必要な場合は有料駐車場を利用)。「車でさっと送ってから出勤」という形は想定されていませんので、公共交通機関を軸にした通学の計画を立ててください。
【追手門学院小学校】保護者面接で共働き家庭が準備しておきたいこと
追手門学院小学校の入学試験では、保護者面接が実施されます。令和9年度入試では、令和8年9月2日〜9月7日に、出願時に決めた日時で面接を行う日程が公式に示されていました(入学試験は9月13日)。最新の日程は学校の募集要項・公式サイトでご確認ください。
受験情報誌によると、面接ではお仕事と送迎の体制や、日中の連絡体制に関する話題が出る傾向があるとされています。共働きであること自体が不利という公表情報はありませんが、「入学後の生活を無理なく回せるか」を具体的に説明できるかどうかは大切なポイントです。
準備の観点としては、次のような整理をおすすめします。
- 平日の送り出しとお迎えを、誰がどのように担当するのか
- 学校から日中に連絡があった場合、誰がどう対応するのか
- 行事や保護者会には、どのように参加していくのか
- とらの子クラブなど、学校の仕組みをどう活用する予定か
大切なのは「仕事があるのでできません」ではなく、「仕事と両立するために、わが家はこう備えています」と前向きに語ることです。ご夫婦での答えのすり合わせや話し方の組み立てに不安がある方は、面接対策や個別相談でお手伝いしています。質問の傾向は追手門学院小学校の面接の記事も参考になります。
【追手門学院小学校】共働き家庭のよくある質問
専業主婦(主夫)の家庭でないと合格できないのですか?
そのような公表情報はありません。学校は最長18時30分までのとらの子クラブや自校給食など、働くご家庭を支える環境を公式に整えています。大切なのはご家庭の形ではなく、お子さまの生活習慣と、入学後の生活を支える体制を具体的に示せることです。
平日の行事にはどのくらい参加が必要ですか?
行事ごとの保護者参加の頻度は、公式サイトでは確認できませんでした。年間行事には体育大会や文化祭、日曜参観などがありますので、参加の目安は説明会や個別相談会で確認しておくと安心です。説明会の日程や内容は追手門学院小学校の説明会の記事にまとめています。
祖父母のサポートがなくても通わせられますか?
とらの子クラブ(最長18時30分・長期休暇中も利用可)と方面別下校の仕組みを活用すれば、祖父母のサポートを前提にしなくても通学の計画は立てられます。ただし、体調不良でのお迎えや災害時など、イレギュラーな場面への備えとして、ご夫婦で複数の対応パターンを用意しておくことをおすすめします。
下校時刻は何時ごろですか?
公式サイトの「学校の1日」によると、8時25分の朝礼で1日が始まり、6時間目は14時35分から、放課後は15時15分からです。そのままとらの子クラブを利用すれば、最長18時30分までは校内で過ごせますので、フルタイム勤務でもお迎えの計画が立てやすい時間割といえます。下校は方面別に少人数の班で一列に並んで駅へ向かう形で、通学の様子が具体的にイメージできるのも安心材料です。
入学までにかかる費用も知っておきたいのですが?
令和9年度の学費は、入学金250,000円・入学時施設協力金50,000円、年額では授業料819,000円・施設設備資金60,000円のほか、給食費・PTA諸費・学年費等が必要と公式に案内されています。学費等の額は毎年度初めに定められますので、最新は学校の募集要項・公式サイトでご確認ください。内訳の詳しい解説は追手門学院小学校の学費の記事をご覧ください。
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