追手門学院小学校には、給食はあるのでしょうか?
食物アレルギーのある子でも、安心して通えるのか気になっています。
【追手門学院小学校】給食の基本情報(自校調理・週5日)
追手門学院小学校の給食について、公式サイトのQ&Aで確認できる基本情報は次のとおりです。
- 給食あり:開校以来、自校調理方式で提供
- アレルギー対応:7品目の除去食。特別対応も相談の上、可能な限り個別対応
- 土曜授業なし(行事のときのみ登校)
追手門学院小学校は1888年(明治21年)創立の西日本最古の私立小学校ですが、その長い歴史の中で「開校以来自校調理」と公式に紹介されているのが大きな特徴です。外部の給食業者が作ったものを運び込むデリバリー方式ではなく、校内の給食室で調理された温かい食事が、平日は毎日提供されます。
私立小学校の昼食事情は学校によってさまざまで、毎日お弁当の学校、仕出し弁当を注文できる学校、週の何日かだけ給食の学校などがあります。その中で、平日毎日、校内で調理された給食が出るというのは、恵まれた環境といってよいでしょう。調理する場所と食べる場所が同じ校内にあるからこそ、温かいものは温かいまま提供でき、後述するアレルギーの個別対応もきめ細かく行いやすくなります。
土曜日は行事のとき以外は登校がありませんので、通常の週であればお弁当作りの出番はほとんどありません。毎朝のお弁当作りが難しいご家庭にとって、完全給食は学校選びの大きな判断材料になります。
【追手門学院小学校】アレルギー対応は7品目の除去食
食物アレルギーのあるお子さまにとって、給食の対応方針は入学前に必ず確認しておきたいポイントです。追手門学院小学校の公式サイトでは、次の7品目について除去食対応を行うと明記されています。
- 卵
- 乳
- えび
- かに
- ほたて
- いか
- たこ
さらに、この7品目以外の特別対応についても、相談の上で可能な限り個別に対応すると案内されています。「除去食の対象品目が公式に明示されている」こと自体、アレルギー対応に真剣に向き合っている表れといえます。
ただし、アレルギーの程度や品目はお子さまごとに異なります。対応の詳細は必ず入学前に学校へ直接相談し、説明会の個別相談の機会なども活用して、具体的にどこまで対応してもらえるかを確認しておきましょう。相談の際は、医師の診断内容、除去が必要な品目、誤食時の対応など、伝えるべきことを事前にメモにまとめておくと話がスムーズです。説明会の日程や個別相談の機会については、追手門学院小学校の学校説明会の記事で解説しています。
【追手門学院小学校】給食の時間と学校の1日の流れ
公式サイトの「学校の1日」によると、給食前後の時間の流れは次のようになっています。
- 8:25 朝礼(登校時には校門で一礼)
- 8:50 追手門タイム(月・水・金の朝の合唱・漢字・計算など)
- 9:05 1時間目開始
- 12:25 給食
- 12:55 昼休み
- 13:15 午後学習(毎日10分の英語)
- 13:25 掃除(低学年と高学年の縦割り)
- 15:15 放課後
12時25分から給食が始まり、そのあとに昼休みが確保されているリズムです。食事の時間が学校生活の中にきちんと位置づけられており、午後の学習に向けた切り替えの時間にもなっています。入学予定のお子さまがいるご家庭では、入学前から「12時台に昼食をとり、そのあと少し体を動かして午後の活動へ」という生活リズムに慣らしておくと、入学後の1日がぐっと過ごしやすくなります。
なお、放課後は15時15分からで、希望者はアフタースクール「とらの子クラブ」を最長18時30分まで利用できます。放課後の過ごし方は追手門学院小学校のアフタースクールの記事で詳しく解説しています。
また、掃除を低学年と高学年の縦割りで行うように、追手門学院小学校では異学年の関わりを大切にしています。給食や掃除といった毎日の生活の場面そのものが、教育の一部として設計されているのがこの学校らしいところです。学校生活の全体像は追手門学院小学校の特色の記事で詳しく解説しています。
【追手門学院小学校】給食費の位置づけ
公式サイトの学費案内(令和9年度入学者向け)では、授業料819,000円(年額)・施設設備資金60,000円(年額)のほかに、「給食費・PTA諸費・学年費(教材費)等」が必要と案内されています。給食費は授業料に含まれるのではなく、別途かかる費用という位置づけです。
給食費の具体的な金額は公式サイトに掲載されておらず、学費等の額は毎年度初めに定められるとされています。正確な金額を知りたい場合は、募集要項や説明会で最新の情報をご確認ください。
学費全体の内訳や6年間の見通しについては、追手門学院小学校の学費の記事で詳しく解説しています。
【追手門学院小学校】給食と受験準備の意外なつながり
「給食」は入学後の話に思えますが、実は受験準備とも深くつながっています。
追手門学院小学校の考査では、知能や運動能力だけでなく、基本的な生活習慣や生活態度が総合的に判定されると公式に案内されています。過去の考査では、巧緻性の分野で箸使いが扱われた年もあると受験情報誌で紹介されており、箸の正しい持ち方、食事中の姿勢、食器の扱いといった「食」まわりの習慣は、日常生活の中で観られるポイントの代表格です。
また、受験情報誌によると、追手門学院小学校の保護者面接では、ご家庭でのしつけや生活習慣、お手伝いの様子などが話題になる傾向があるとされています。毎日の食事の場面は、あいさつ・姿勢・道具の使い方・後片付けと、生活習慣の要素がぎゅっと詰まった時間です。食卓の習慣を整えることは、面接で語れるご家庭の実践そのものになります。
こうした力は、試験の直前にドリルで身につくものではありません。毎日の食卓こそが、いちばんの練習の場です。
- 箸の持ち方・鉛筆の持ち方を、年中のうちから正しく整えておく
- 「いただきます」「ごちそうさま」のあいさつを習慣にする
- ひじをつかない、座る姿勢を保つなど、食事中の姿勢を意識する
- 好き嫌いがあっても、ひと口は挑戦してみる姿勢を育てる
入学後は毎日給食がありますから、幅広い食材に親しんでおくことは、受験のためだけでなく入学後の学校生活を楽しむ準備にもなります。家庭での進め方に迷ったら、追手門学院小学校の受験対策の記事も参考にしてください。
【追手門学院小学校】給食についてよくある質問
お弁当を作る日はありますか?
平日は自校調理の給食が提供され、土曜授業もありません(行事登校を除く)。遠足などの行事の際の対応は年度や行事によって異なる可能性がありますので、詳細は学校へご確認ください。日常的にお弁当作りの負担が少ないことは、共働きのご家庭からも選ばれやすい理由のひとつです。
好き嫌いが多い子でも大丈夫でしょうか?
入学までにすべての好き嫌いをなくす必要はありません。ただ、考査で生活習慣や生活態度が観られる学校ですので、「苦手なものでも、ひと口食べてみる」という前向きな姿勢を、ご家庭の食卓で少しずつ育てておくと安心です。
入学前に給食について確認できる機会はありますか?
例年、夏の入試説明会には個別相談会がセットになっており(令和8年度は7月11日に実施)、給食やアレルギー対応のようなご家庭ごとの事情は、この場で直接確認するのが確実です。説明会はすべて事前申し込み制(mirai compass)ですので、公式サイトのお知らせで日程を確認して早めに予約しましょう。
アレルギーがあることは受験で不利になりますか?
アレルギーの有無が合否に影響するという公表情報はありません。学校側は7品目の除去食対応を公式に案内しており、受け入れの体制を整えています。心配な場合は、説明会の個別相談などで事前に学校へ相談し、対応内容を確認した上で出願すると安心です。
あわせて読みたい
ニュースを見逃さないように登録する
Google ニュースでフォローする1.jpg)

























