追手門学院小学校の親子面接って、どんなことが問われるのかしら。
準備の進め方も知っておきたいわ。
面接の形式と日程
追手門学院小学校では、父母と志願者による親子面接が実施されてきました。実施の時期は年度によって異なり、考査より前の時期に行われた年度もあります。
一方で、2026年度入試の考査内容として資料に挙げられているのは、ペーパー、口頭試問、行動観察、巧緻性、運動の5つで、面接という項目は含まれていません。実施の有無・時期・形式は年度で変わることがありますので、最新の内容は必ず学校の募集要項と入試説明会でご確認ください。
この記事では、年度が変わっても動かない「何を確かめられているのか」という部分を中心にお伝えします。共通しているのは、願書に書いた内容をもとに話が進むという点です。書いたことと話すことを一致させておくことが、何より大切になります。
保護者に問われるテーマ
保護者に向けられる話題は、おおむね次の領域に整理できます。実際の言い回しは年度や面接官によって変わりますが、確かめられている中身はこの範囲に収まります。
- 志望理由
- 家庭の教育方針
- お子さまの性格と最近の成長
- 通学経路
- 災害時のお迎えの体制
- 学校説明会や行事の印象
通学経路や災害時のお迎えといった、安全に通えるかどうかに関わる領域が含まれるのが、追手門学院小学校の特徴です。ここは気持ちを語る場面ではありません。実際に使う路線と乗り換え、所要時間、雨の日の動き、急なお迎えのときに誰がどれくらいで到着できるかまで、事実として言えるように整理しておいてください。
志望理由は、一貫教育や校風への共感と、ご家庭の願いを結びつけて語る領域です。学校の言葉をそのまま繰り返すより、説明会や行事で自分の目で見た場面を一つ挙げるほうが伝わります。
お子さまの性格は、よいところと課題の両方を扱う形が定番です。短所は「いま直そうとしていること」とセットで話せると印象が変わります。
父母で答えが食い違いやすいのもこの領域です。役割を分けたうえで、どちらが話しても方向がずれないように、事前にすり合わせておきましょう。
お子さまに問われるテーマ
お子さまに向けられるのは、名前や、好きな食べ物・好きな動物とその理由といった、身近な領域です。追手門学院小学校は口頭試問でも「好きなものとその理由」を扱いますので、面接でも理由まで自分の言葉で言えるかが見られます。ふだんから理由もあわせて話す習慣をつけておきましょう。
【追手門学院小学校】面接で実際に問われてきたこと
テーマの一覧だけでは準備が進めにくいと思いますので、これまでに扱われてきた内容を、私なりの言葉でもう少し具体的にご紹介します。年度によって聞かれ方は変わりますので、そのまま出る質問の一覧としてではなく、話の向きを知る材料としてお読みください。
保護者の面接は、原則としてご両親でお受けになる形が続いてきました。面接を担当される先生はお二人で、時間は10分程度、考査の日より前に行われるのが通例です。2027年度入試では、出願のときに面接の日時を決める形が案内されています。短い時間ですから、ひとつの答えを長く話すより、要点を先に置く形が向いています。
お父様には、志望の動機を述べるよう促されたうえで、ご家庭での学習の進め方やしつけについて説明を求められる流れが多く見られます。お仕事にどのような考えを持って取り組んでいらっしゃるかを尋ねられることもあり、学校が力を入れている教育の取り組みをどう受け止めているかを問われる年もあります。
お母様には、志望の動機がご夫婦でそろっているかを確かめる形で、同じ話題が重ねて向けられます。ご家庭でお子さまがどんなお手伝いをしているかを挙げるよう求められ、説明会や公開授業をご覧になっての印象を述べるよう促されます。お仕事をされている場合は、送り迎えをどうするか、日中に学校から連絡が必要になったときにどう対応するかまで、具体的に尋ねられます。
通学については、気持ちではなく事実を答える場面です。実際に使う路線と乗り換え、家を出てから学校に着くまでの時間、雨の日の動き、急なお迎えが必要になったときに誰がどれくらいで到着できるかまで、数字で言える形にしておいてください。
お子さまには、お名前を答えたあと、好きな食べものや好きな動物を挙げ、続けてどうしてそれが好きなのかを説明するよう促されます。ひとつ答えて終わりではなく、理由をもうひと言足せるかどうかが見られています。
なお、考査に含まれる口頭試問について、学校が具体的な出題を公表しているわけではありません。これまでの傾向として伝えられているのは、短いお話を聞いたあとにその内容を答える問題が例年扱われてきたこと、暮らしのなかの常識を問う問題や、数を数えて比べる問題、順番や規則を考える問題が出てきたことです。いずれも、聞かれたことを最後まで聞き、自分の言葉で返す力が土台になります。
面接対策のポイント
願書と面接の内容を一致させ、志望理由と教育方針をご夫婦で共有しておくことが基本です。通学経路は、実際に通う道順を具体的に説明できるようにしておきましょう。お子さまには、好きなものについて「なぜ好きか」を自分の言葉で話す練習を、遊びの中で自然に取り入れるのがおすすめです。ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて、ご家庭で計画的に進められる家庭学習サポートや、分野別の教材まとめもご活用ください。
よくある質問
追手門学院小学校の面接は親子一緒ですか?
父母と志願者による親子面接です。保護者とお子さまの両方に質問がされ、願書の内容をもとに進められます。
子どもにはどんな質問がされますか?
名前や、好きな食べ物・動物とその理由などが問われます。理由まで自分の言葉で言えるよう準備しましょう。
通学経路も聞かれますか?
はい。安全に通えるかに関わる具体的な質問として問われます。実際の道順を説明できるようにしておきましょう。
親子面接で問われる内容
追手門学院小学校の面接は親子で行われます。保護者には、志望動機、家庭の教育方針、お子さまの長所・短所、園での様子、通学経路、追手門学院の一貫教育への理解などが問われます。子どもには、名前、幼稚園の名前、好きな遊びや食べ物、お友だちのこと、家族のことなどが質問されます。
保護者面接の準備
「なぜ追手門学院なのか」を、一貫教育や校風への共感と、家庭の願いを結びつけて語れるようにしましょう。夫婦で方向性をそろえ、説明会で感じたことを自分の言葉で話せると説得力が増します。役割分担も事前に相談を。
子どもの面接の準備
名前や好きなことを自分の言葉ではきはきと答えられるように。日常会話で「どうして好きなの?」と理由を言う習慣をつけ、あいさつ・返事・姿勢を遊びの延長で練習しておくと安心です。ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて家庭学習サポートや教材まとめもご活用ください。
面接当日の流れとマナー
面接は親子で臨みます。入室のあいさつ、着席の姿勢、退室までの所作が見られます。子どもには目を見て答える、保護者には落ち着いて簡潔に話すことを心がけましょう。控室での過ごし方も含め、家庭で一度練習しておくと安心です。
そのほかのよくある質問
Q.父母どちらが答えますか?質問に応じて、どちらが答えても構いません。事前に役割を相談しておきましょう。Q.答えに詰まったら?完璧を目指さず、誠実に答える姿勢が大切です。
資料で確認できる考査の構成(2026年度)
面接の準備を進める前に、まず考査全体の構成を正確に押さえておきましょう。追手門学院小学校の2026年度入試について資料に示されている考査内容は、ペーパー、口頭試問、行動観察、巧緻性、運動の5つです。
ここで注意していただきたいのは、この一覧に面接という項目が挙げられていない点です。代わりに口頭試問が示されています。また、2027年度入試の日程として示されている出願2026年8月21日〜27日、選考2026年9月13日、合格発表2026年9月15日、入学手続き2026年9月16日〜18日という流れの中にも、面接のための独立した日は設けられていません。
面接の実施の有無や形式は年度によって変わることがあり、資料だけでは確定できません。必ず学校が配布する募集要項でご確認ください。この記事の以下の内容は、面接や口頭試問のような、大人と一対一で言葉を交わす場面に共通する準備として読んでいただければと思います。
口頭試問と面接は、見られている力が重なります
口頭試問は、出題に対して子どもが自分の言葉で答える形式です。面接で子どもに質問する場面と、求められる力はかなり重なります。
聞かれたことを最後まで聞く、分かる範囲で答える、分からないときは黙り込まずにそう伝える。この3つができれば、どちらの形式でも困ることはありません。
家庭でできる、言葉のやりとりの準備
特別な訓練は必要ありません。日々の会話の中で意識を少し変えるだけで、子どもの受け答えは変わっていきます。
うなずきで終わらせない
「楽しかった?」と聞いて、うなずいて終わる会話が続いていると、言葉にする習慣が育ちません。「何が楽しかったの?」と一歩踏み込んで、言葉で答える場面を毎日つくってあげてください。
答えを先回りしない
子どもが言葉に詰まったとき、大人がつい代わりに言ってしまいがちです。少し待つ時間を意識してつくると、自分で組み立てて話す力が伸びます。
正解を求めすぎない
大人と話す場面で子どもが固まるのは、間違えることを恐れているときです。答えの中身より、伝えようとした姿勢をほめる習慣をつけておくと、初めての大人の前でも声が出るようになります。
保護者側が整理しておきたいこと
面接の有無にかかわらず、学校に何を伝えたいのかを家庭で整理しておくことは無駄になりません。追手門学院小学校が掲げているのは、教育理念「社会有為の人材育成」、教育目標「敬愛 剛毅 上智」、児童目標「高い学力 強い体 ねばり強い心 親切」です。
この言葉と重なる出来事が家庭にあったかを振り返り、具体的な場面を1つか2つ挙げられるようにしておきましょう。学校の言葉をそのまま繰り返すより、はるかに伝わります。
説明会で確認しておきます
2027年度入試に向けた入試説明会は、2026年4月4日、6月13日、7月11日に予定されています。面接の有無や当日の流れについて、いちばん確実な答えが得られる場です。年度が変われば日程も変わりますので、最新の予定は学校の案内でご確認ください。
受け答えの準備についてよくある質問
面接は実施されますか
2026年度入試について資料に示されている考査内容は、ペーパー、口頭試問、行動観察、巧緻性、運動の5つで、面接という項目は挙げられていません。実施の有無は年度によって変わることがありますので、必ず学校の募集要項でご確認ください。
口頭試問ではどのようなことが問われますか
具体的な出題は公表されていません。分かっているのは、口頭試問という形式が考査に含まれているという点までです。形式そのものに慣れておくことが、いちばん確実な準備になります。
子どもが緊張して話せないときはどうすればよいですか
初めての大人の前で固まってしまう子は少なくありません。習い事の先生や親戚など、家族以外の大人と話す機会を日常的につくっておくと、少しずつ慣れていきます。話せた回数より、話そうとした場面を認めてあげることが大切です。
準備はいつから始めればよいですか
2027年度入試の選考は2026年9月13日に予定されています。言葉のやりとりは短期間で身につくものではありませんので、年長の春には日々の会話の中で意識を始めておくとよいでしょう。
追手門学院小学校の面接のポイント
追手門学院小学校の面接で見られるのは、お子様のありのままの姿とご家庭の教育観です。当日の受け答えはオーダーメイド面接回答集作成付きオンライン面接レッスン、面接につながる願書はオーダーメイド願書作成代行で仕上げます。
ご家庭で面接練習ができる教材があります
質問316問と男女別回答例632例を収録。ご家庭でそのまま面接練習ができます。
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