大阪信愛学院小学校から、中学校や大学へはどう進みますか?
大阪信愛学院小学校の系列校
系列校として、認定こども園である大阪信愛学院幼稚園、大阪信愛学院中学校、大阪信愛学院高等学校、そして大阪信愛学院大学があります。
教育事業のはじまりは1884年、大阪市西区川口町にさかのぼります。1908年に大阪信愛高等女学校が設立され、1947年に中学校、1948年に高等学校、1952年に小学校が開校しました。
1959年には短期大学が開学し、2022年には大学が開学しています。同じ年に中学校と高等学校が男女共学となりました。小学校は2018年に共学化しています。
一貫した方針の中で学ぶ
大阪信愛学院小学校は、子ども園から大学まで一貫した方針をもって「聖母マリアの心を生きる」心豊かな教育の充実をめざすとしています。
長い時間を同じ理念のもとで過ごせることは、この学院の特徴です。小学校で身につけた学び方や人との関わり方が、その先でも積み上がっていきます。
教育のめあてである「三つのけん」も、小学校だけのものではありません。学院全体が共有する言葉として、進学後も子どもたちの土台になります。
内部進学の条件は学校に確認を
小学校から中学校へ進む際の具体的な条件や手続きについては、公表されている情報だけでは判断できません。進学を前提に考えるご家庭は、学校に直接たずねておくことをおすすめします。
説明会やオープンスクールの場で、内部進学の実際や、外部の中学校を受験する児童の割合について質問してみるとよいでしょう。年度によって状況は変わります。
大阪信愛学院小学校には転入学と編入学の制度があり、1年生から4年生が対象と案内されています。復学の制度もあり、条件によっては再テストがあるとされています。帰国子女の受け入れも行われています。
大阪信愛学院小学校では、3年生以上の学級代表と各委員会の代表者によって代表委員会が組織され、児童会活動の運営を担っています。自分たちで学校をつくる経験が積まれます。
4年生以上は委員会活動にも参加します。働く喜びや助け合いの精神を養いながら主体的に活動するという経験は、その先の学校生活の土台になります。
外部への進学も視野に入れる
系列校があるからといって、そこへ進むことが決まっているわけではありません。六年間のうちに、お子さんの関心や進みたい方向が変わることは、めずらしくありません。
大阪信愛学院小学校で積み上げる英語の力と、デジタル市民教育で育つ主体的に考える姿勢は、どの進路を選んでも土台として働きます。6年生は全員がGTEC Juniorを受検します。
外部の中学校を受験する場合は、その準備をいつから始めるかが問題になります。放課後学習が用意されている点も含めて、学校がどの程度対応してくれるかを確認しておきましょう。
長い時間を見通して選ぶ
小学校を選ぶことは、その先の進路の可能性を選ぶことでもあります。大阪信愛学院小学校の場合、大学までを含めた長い時間を思い描いてみる価値があります。
学校は、人格の形成や生きる力を養う教育の出発点として、小学校時代を大切だと述べています。長い時間をかけて育てたい姿が、そこに示されています。
内部進学の条件、系列校の教育内容、進学実績といった情報は、学校が公表する最新の情報でご確認ください。年度によって見直されることがあります。
ご家庭だけで判断に迷うときは、個別相談を承っております。日々の学習は個別家庭学習サポートもあわせてご活用ください。
【大阪信愛学院小学校】同じキャンパスで学びが続いていく環境
大阪信愛学院の大きな特徴は、保育園から大学までが同じキャンパスにあることです。学校はこれを「総合学院の強み」として挙げ、年齢の枠を越えた交流が日常的に生まれていると説明しています。
具体的な例として学校が示しているのは、高校生の演劇を鑑賞したり、大学の授業に参加したりする機会です。年上の姿を間近で見られる環境は、進路を考えるうえでも意味を持ちます。5年生を対象とした大学連携の「命の授業」も、公式サイトに紹介されています。
施設も学院全体で共有されています。
- 学院内全校を対象とした総合図書館(約20万冊)
- 1500人を収容できる講堂
- 3フロア構成の体育館
- ソーラー式温水器付きのプール
- レンガ積みの外壁が特徴のチャペル
小学校を卒業したあとも同じ場所で学び続けられるということは、通学の経路も、なじんだ環境も変わらないということです。長い時間を見通して学校を選びたいご家庭にとって、この点は判断材料の一つになりますね。
【大阪信愛学院小学校】小学校の6年間で積み上がる学力の土台
その先の進路をどう選ぶにしても、土台になるのは小学校での6年間です。大阪信愛学院小学校が日々の学習に組み込んでいる時間を並べると、積み上げ方の輪郭が見えてきます。
- 音声言語教材による音読と学習アプリを使ったモジュール学習
- 始業前の10分間の朝読書
- 学期末に実施されるアタックテスト
- 毎週月曜日の午後に行われるパワーアップタイム
- 土曜講座(4年生から6年生は年間12回、6年生は年間9回と公表)
検定にも取り組んでおり、全学年が学年末に漢字検定を受験し、高学年は英語検定にも対応していると公表されています。個別の指導では「読み」「書き」を徹底すると明記されており、学びの基礎になる部分に時間をかける姿勢がうかがえます。
一方で、すべての教科で探究型のアクティブラーニングと、対話的で協働的な学習を取り入れていることも学校は説明しています。基礎の反復と、考えを出し合う学びの両方を並べているということですね。
6年生には修学旅行のほか、2月に錬成会という行事が設定されています。卒業を前にした時期に、自分を見つめる時間が用意されているわけです。
【大阪信愛学院小学校】進学についてよくある質問
内部進学の条件や進学率は公表されていますか
公式サイトには、小学校から中学校へ進むときの条件や、内部進学率をまとめたページは見当たりません。公表されているのは、小学校の入試における内部認定という枠と、その合格者の入学金が半額になることです。中学校への進学については、学校説明会やオープンスクールの場で直接おたずねください。
外部の中学校を受験することはできますか
外部受験について学校が公表している情報はありません。ただし、小学校の学びとして土曜講座やパワーアップタイム、アタックテスト、全学年での漢字検定といった仕組みが用意されており、基礎学力を積み上げる時間は確保されています。ご家庭の方針を早めに固めたうえで、必要に応じて外部の学習も組み合わせていく形になります。
系列にはどんな学校がありますか
学校が紹介しているのは、大阪信愛学院幼稚園(本園・分園)、大阪信愛学院中学校、大阪信愛学院高等学校、大阪信愛学院大学です。入試情報のページには「1884年から続く歴史」という言葉が掲げられており、長い歩みのなかで各段階の学校が整えられてきたことがわかります。
兄弟姉妹が学院内にいると費用は変わりますか
2024年度の入学金・学費のページには、姉妹兄弟が学院内に在籍している場合、授業料が一部軽減されるという記載があります。軽減の幅までは示されていませんので、詳しくは学校にお問い合わせください。オンライン個別相談では、長い時間軸での学校選びについてもご相談を承っています。
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