東京学芸大学附属小金井小学校を受験したいのですが、いつ何をすればよいのでしょうか?
願書の入手方法や出願の流れを教えてください。
東京学芸大学附属小金井小学校は、願書の購入から出願まですべてインターネットで手続きする学校です。
9月に願書購入と出願、11月に考査と抽選という流れで、私立より動き出しの時期が遅いのが特徴ですよ。
大切なのは、以下の3点です。
・願書の販売期間・出願期間が限られているので、9月の日程を必ず押さえること
・世帯全員記載の住民票など、必要書類を早めに準備すること
・考査→合格候補者発表→抽選会という国立特有の流れを理解しておくこと
東京学芸大学附属小金井小学校の個別相談、家庭学習サポート、願書作成、面接対策を行う筆者が詳しく解説していきます。
東京学芸大学附属小金井小学校を受験される方は、ぜひ参考にしてくださいね!
【東京学芸大学附属小金井小学校】入試日程の全体像(2026年度実績)
まず、2026年度入試(2025年秋実施)の実際の日程を時系列で並べます。
- 願書販売:2025年9月6日(土)〜9月21日(日)
- 出願受付:2025年9月16日(火)〜9月26日(金)
- 入学調査(考査):2025年11月26日(水)・27日(木)の2日間
- 合格候補者発表:2025年11月28日(金)16時
- 抽選会:2025年11月29日(土)10時
- 入学手続:2025年12月8日(月)・9日(火)
9月に願書購入と出願、11月末に考査から抽選までが一気に進む、というのが大きな流れです。日程は年度によって変わりますので、最新は必ず学校の募集要項・公式サイトでご確認ください。
なお、募集人員は105名(35名×3学級)で、男女の内訳は応募者数の多い方が53名、もう一方が52名です(2026年度実績)。考査は受験するお子さま全員が2日間とも来校する形で行われ、考査時間は両日とも約50分でした(令和8年度の募集案内に「2日間とも来校」と明記されています)。
私立小学校の入試の多くが11月初旬に集中するのに対し、この学校の考査は11月末です。私立との併願を考えているご家庭にとっては、私立の結果が出たあとに国立の考査を迎えられる日程感になります。その分、11月は約1か月にわたって受験モードが続くことになるため、お子さまの体調と気持ちの管理が大切になります。
【東京学芸大学附属小金井小学校】願書はインターネット出願サイトで購入する
東京学芸大学附属小金井小学校の「学校案内・募集要項(願書)」は、書店や窓口ではなく、学校公式サイトの「入学案内」にあるインターネット出願サイトから購入します。2026年度は2025年9月6日(土)0時から9月21日(日)23時59分までの販売で、価格は1部2,000円でした。
販売期間は約2週間と限られています。この期間を逃すと出願そのものができなくなってしまうため、夏のうちから公式サイトをこまめに確認し、販売開始日をカレンダーに入れておきましょう。
また、募集要項が手に入ったら、すみやかに全体を読み通し、出願期間・提出書類・当日の集合時間などをご家族で共有してください。手続きの見落としは、積み上げてきた力と関係のないところで受験の機会を失うことにつながります。
また、出願には指定の通学区域内に保護者とともに居住していることが必要です。区域の詳細は通学区域・受験資格の記事で解説していますので、願書を購入する前に必ずご確認ください。
【東京学芸大学附属小金井小学校】WEB出願の流れと必要書類
出願はWEB出願システム(miraicompass)を利用します。2026年度の受付は2025年9月16日(火)0時から9月26日(金)23時59分まででした。ネット上で願書を提出し、検定料を支払うとともに、提出書類を郵送します。
このとき必要になるのが、世帯全員の氏名が記載された住民票です。出願時点で、指定通学区域内に保護者とともに居住していることを証明する書類にあたります。取得には市区役所での手続きが必要ですので、出願期間が始まる前に準備しておくと慌てずに済みます。
WEB出願は自宅で完結できて便利な反面、締め切り直前はアクセスが集中したり、入力の不備に気づいても確認する時間がなかったりします。募集要項を読み込んだうえで、入力内容を下書きにまとめてから手続きに臨み、期限まで余裕のある日に済ませておきましょう。検定料の支払い方法や書類の郵送期限も、募集要項の指定に従ってください。
もうひとつ知っておきたいのが、受験番号は願書の受付順に決まるという点です。出願のタイミングが考査当日の順番に関わる可能性があるため、初日に出願するご家庭も少なくありません。ご家庭の方針として「いつ出すか」をあらかじめ決めておきましょう。
願書の記入内容に不安がある方は、願書・口頭試問の記事や願書作成サポートもご活用ください。
【東京学芸大学附属小金井小学校】考査から抽選会・入学手続まで
考査(入学調査)は2日間で、2026年度は2025年11月26日(水)・27日(木)に行われました。1日目がペーパーテストと制作、2日目が運動・個別・行動観察です。内容の詳細は試験内容の記事と過去問の傾向の記事をご覧ください。
考査の翌日に合格候補者の発表があり、その翌日に抽選会が行われます。「考査に通ってから抽選」という順番がこの学校の特徴で、2026年度は11月28日(金)16時に発表、11月29日(土)10時に抽選会でした。抽選の仕組みや倍率については倍率・抽選の記事で詳しく解説しています。
抽選を通過すると、12月上旬の入学手続(2026年度は12月8日・9日)に進みます。11月末から12月上旬は、考査2日間に加えて発表・抽選・手続きと予定が立て込みますので、お仕事の調整もふくめて早めに備えておきましょう。特に2026年度は、発表の翌日が抽選会という日程でした。発表を見てから抽選会までの時間が短いため、あらかじめ抽選会当日の予定を空けておくことをおすすめします。
【東京学芸大学附属小金井小学校】スケジュール管理のポイント
国立小学校は、私立のように説明会が何度も開かれるわけではなく、情報公開のタイミングが限られています。公式サイトの年間予定では、学校説明会は9月に行われています。説明会から願書販売・出願までが同じ月に集中するため、9月は「情報収集と手続きの月」と考えてください。
具体的には、次の3点を夏までに済ませておくのがおすすめです。
- 通学区域と受験資格の確認(引っ越しを検討する場合はなおさら早めに)
- 私立併願校との日程整理(考査が11月末なので、11月初旬の私立入試とは両立しやすい)
- 住民票などの必要書類の準備と、出願日をいつにするかの家族会議
年間の動きを逆算すると、「夏まで=基礎固めと情報収集」「9月=説明会・願書購入・出願」「10〜11月=考査対策の仕上げ」「11月末〜12月=考査・発表・抽選・手続き」という4つの段階になります。手続きの日程はすべて締め切りがある一方、お子さまの力は締め切りどおりには伸びません。手続きは前倒し、対策はコツコツと、役割を分けて進めていきましょう。
併願を含めた受験全体のスケジュールづくりに迷ったら、個別相談でご家庭ごとの計画を一緒に立てることもできます。
【東京学芸大学附属小金井小学校】入試日程についてよくある質問
Q.学校説明会はいつ行われますか?
A.公式サイトの年間予定では、学校説明会は9月に行われています。開催方法や申し込みの要否は年度によって変わる可能性があるため、夏以降は公式サイトをこまめに確認してください。
Q.面接はありますか?
A.2022〜2026年度のあいだ、保護者面接・本人面接は実施されていません(受験情報誌の調べ)。そのかわり、考査2日目にお子さまへの口頭試問があります。実施形式は年度で変わる可能性があるため、最新は募集要項でご確認ください。
Q.考査は男女いっしょに受けるのですか?
A.考査は2日間で、受験するお子さま全員が両日とも来校します(令和8年度の募集案内による)。集合時間や持ち物などの詳細は募集要項で指定されますので、指示に従って準備してください。前日までに持ち物と経路を確認し、当日は時間に余裕をもって到着できるようにしておきましょう。
Q.出願が遅いと不利になりますか?
A.合否が出願順で決まるわけではありません。ただし受験番号は受付順に決まるため、当日の動きに関わる可能性はあります。期間内に余裕をもって出願することがいちばん大切です。
Q.抽選は必ず行われるのですか?
A.2026年度は、考査→合格候補者発表→抽選会という流れで実施されました。抽選の有無や方式は年度の募集要項で示されますので、必ず最新の要項でご確認ください。仕組みの考え方は倍率・抽選の記事で解説しています。
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