募集人員と応募状況
小金井小学校の募集人員は男子53名・女子52名の計105名です。一方、例年の応募者はおよそ1000名程度とされ、単純に見れば実質倍率は約10倍前後という高い水準になります(年度により変動します)。人気の国立校だけに、しっかりとした準備が欠かせません。
考査前の抽選はない
国立小学校では抽選を行う学校もありますが、小金井は考査を受ける前の抽選がなく、出願者は全員が考査(入学調査)を受けられます。ただし令和8年度の募集案内では、合格候補者発表のあとに抽選会(附属幼稚園卒園見込み者を除く)が予定されています。まずは考査で合格候補に残ることが大前提で、考査対策の比重が大きい学校であることに変わりはありません。抽選の実施方法は年度で変わる可能性があるため、必ず最新の募集要項でご確認ください。
考査は2日間(両日とも来校)
考査は2日間にわたり、受験するお子さま全員が2日間とも来校します(令和8年度の募集案内に「2日間とも来校」と明記)。募集は男女ほぼ同数(応募者数の多い方53名・もう一方52名)で設定されています。日程や手続きは年によって前後するため、必ず最新の募集要項で確認しましょう。
倍率に向き合う考え方
倍率が高いと不安になりますが、抽選がないぶん「やるべき対策をやり切れば、力は反映される」と捉えることができます。ペーパーの基礎、お話の記憶、口頭試問、行動観察をバランスよく仕上げ、当日に力を出せる状態を作ることが、高倍率を勝ち抜く近道です。
【東京学芸大学附属小金井小学校】令和8年度の募集人員と選考の流れ(公式)
倍率を考える前に、まず学校が公式に示している数字と手順を確認しておきましょう。令和8年度(2026年4月入学)の募集要項には、次のように書かれています。
- 募集人員:第1学年児童 計105名(35名×3学級)
- 男女の内訳:応募者数の多い方を53名、もう一方を52名
- 出願期間:令和7年9月16日(火)0:00〜9月26日(金)23:59
- 入学調査:11月26日(水)・11月27日(木)
- 合格候補者の発表:11月28日(金)16:00
- 抽選:11月29日(土)10:00
男女の枠があらかじめ固定されておらず、応募状況によって53名と52名が入れ替わるという決め方は、この学校の特徴です。男女どちらかに応募が偏った年でも、枠が大きく動くわけではない、という点もあわせて押さえておいてください。
なお、入学調査の日程について、公式の募集要項に示されているのは「11月26日(水)・11月27日(木)」という2日間の実施だけです。どちらの日に誰が来るかという割り振りの方法は、その年度の募集要項と受験票の案内で示されますので、必ずそちらでご確認ください。
抽選は「入学調査のあと」に行われます
選考の順序は、募集要項にはっきり書かれています。入学調査を経て合格候補者が発表され、その合格候補者の中で抽選を行って合格者を決定する、という流れです。令和8年度は、11月28日(金)16時に合格候補者の発表、翌29日(土)10時に抽選でした。
ここには、公式に定められた例外がひとつあります。本学附属幼稚園の卒園見込みの合格候補者については、抽選を行わず合格者として決定する、というものです。附属幼稚園から進むお子さまは、最後の抽選を経ずに合格が決まる仕組みになっています。
応募者数は公表されていません
学校の公式サイトには、応募者数や受験者数を示す数字が掲載されていません。したがって、公式の資料だけから倍率を計算することはできません。受験情報サイトが独自に集めた数字が出回ることはありますが、出典は学校ではありませんので、そのまま信じないほうが安全です。この記事でも、確かめられない数字は書かない方針をとっています。
【東京学芸大学附属小金井小学校】倍率についてよくある質問
Q. 倍率が高くなる理由は何ですか
募集人員が105名と限られている一方で、通学区域がかなり広く設定されていることが背景にあります。令和8年度の通学区域は、昭島市、国立市、小金井市、国分寺市、小平市、立川市、調布市、西東京市、東久留米市、東村山市、日野市、府中市、三鷹市、武蔵野市の全域と、杉並区・中野区の全域が対象です。さらに稲城市、清瀬市、八王子市、東大和市、福生市、世田谷区、練馬区、新宿区は、指定された町名が対象になります。多摩地域の広い範囲から出願できる学校ですので、応募が集まりやすい条件はそろっています。ただし、実際の倍率は公表されていません。
Q. 令和9年度の日程はもう出ていますか
予定として公表されています。令和8年9月2日(水)に学校ホームページで募集を公示し、学校説明会の申し込みが9月3日から10日、説明会動画の配信が9月5日から11日、学校案内・募集要項の頒布が9月5日から9月20日、出願手続きが9月14日から9月25日、入学調査が11月25日(水)・26日(木)という流れです。合格発表や抽選の日時は、公示される募集要項で示されます。
Q. 出願すれば誰でも入学調査を受けられますか
応募資格を満たしていることが前提です。令和8年度は、平成31(2019)年4月2日から令和2(2020)年4月1日までに生まれた方で、募集要項の別表に示された通学区域内に出願時、保護者とともに居住している者と定められ、通学区域内の住所が記載された住民票の提出が求められました。区域外にお住まいの場合は、そもそも出願ができません。区域の詳細は通学区域の記事でご確認ください。
Q. 抽選があるなら、対策の意味は薄いのではないですか
抽選の対象になるのは、入学調査を通過して合格候補者になった方だけです。そこまでは準備が効きます。入学調査について公式に示されているのは、身体的な面、知的な面、社会的な面、情緒的な面などについて総合的に調査すること、そして文章を読む・文字を書く・数字を使って計算をするなどの調査はしないことの2点です。読み書き計算の先取りではなく、聞いて理解する力や生活の力を育てておくほうが、この学校には合っています。
Q. 附属幼稚園からのお子さまがいる分、外部は不利ですか
募集人員105名の中に附属幼稚園からのお子さまが含まれることは、抽選免除の規定から読み取れます。ただし、その人数は公表されていません。外部から受験するご家庭にとっては、分からないものを心配するより、入学調査を通過することに集中したほうが得るものが大きいと思います。準備の進め方に迷われたときは、個別相談もご利用ください。
Q. 学校説明会に参加すると有利になりますか
参加が選考に影響するという記載は、公式にはありません。令和8年度も令和9年度も、学校説明会は動画配信の形で案内されています。学校参観は実施しておらず、校内に立ち入ることはお断りしている、とも明記されています。つまり、足を運んだ回数で差がつく学校ではありません。配信される説明会と、1部2,000円で頒布される学校案内・募集要項を、家族でしっかり読み込むことのほうが大切です。
Q. 併願はできますか
入学調査が11月下旬に行われ、合格候補者の発表と抽選が続けて設定されていますので、他校の日程との重なりを事前に確認しておく必要があります。国立の附属小学校は日程が集中しやすく、年度によっては同じ日に重なることもあります。受験校を決める段階で、各校の公式な日程を並べて確認しておきましょう。
まとめ
小金井は募集105名に対し応募が例年約1000名程度で、実質倍率は高い水準です。考査前の抽選はなく、考査の出来が合否を分けます。最新の倍率・日程は学校発表でご確認ください。
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Q. 小金井の倍率はどれくらいですか?
A. 募集105名に対し応募が例年およそ1000名程度とされ、実質倍率は約10倍前後の高い水準です(年により変動)。
Q. 抽選で落ちることはありますか?
A. 考査前の抽選はなく、出願者は全員考査を受けられます。考査の出来が合否に直結します。
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