授業料はかからない
小金井小学校は国立のため、授業料はかかりません。私立小学校では年間数十万円〜100万円超の授業料が必要なことを考えると、費用面の負担は大きく抑えられます。これは国立小学校の大きな魅力です。
授業料以外にかかる費用
ただし「完全に無料」ではありません。教材費・学用品費・行事費・PTA会費・後援会費など、学校生活に必要な諸経費はかかります。寄付金の案内がある場合もあります。これらを合わせると、年間で一定の費用は見込んでおく必要があります。金額は年度・学年で異なるため、学校の案内でご確認ください。
入学時にかかるもの
入学時には、学用品・体操着・指定品・ランドセルなどの購入費がまとまって必要になります。授業料がかからないぶん負担は軽いものの、入学準備の費用は重なるため、早めに見通しを立てておくと安心です。
【東京学芸大学附属小金井小学校】公式サイトで金額が確認できるもの・できないもの
はじめに、はっきりさせておきたいことがあります。東京学芸大学附属小金井小学校の公式サイトで金額が明示されている項目は、ごくわずかです。学校案内・募集要項の頒布が1部2,000円である、という点が確認できるくらいで、給食費、教材費、宿泊行事の費用、保護者会費といった具体的な金額は公表されていません。
インターネット上には「年間◯万円」という数字が出回っていますが、出典が学校ではないものがほとんどです。金額を前提に家計の計画を立てるのであれば、合格後に配られる入学手続きの案内と、その年度の募集要項で確認していただくのがいちばん確実です。ここでは、公式サイトから「どんな費目が発生するか」だけを整理します。
受験の段階でかかるもの
公式に確認できるのは、学校案内・募集要項の頒布が1部2,000円であることです。令和8年度は、この頒布も出願手続きもインターネット上で完結する流れが案内されていました。令和9年度についても、令和8年9月2日(水)に学校ホームページで募集を公示し、学校案内・募集要項の頒布が9月5日から9月20日、出願手続きが9月14日から9月25日という予定が示されています。窓口に並ぶための交通費や、遠方から通う費用は基本的に発生しません。
入学後に発生する費目
公式サイトの記載から確認できる費目は、次のとおりです。
- 給食費:学校紹介に、自校方式(委託調理)による給食室があると記載されています
- 宿泊行事の費用:3年生以上が全員参加する校外宿泊生活が、卒業までに延べ22泊あります
- 保護者組織の会費:児童の入学と同時に、保護者は豊島修練会に入会します
- 通学の交通費:武蔵小金井駅から学芸大東門までの区間は、バスの利用をお願いする案内が出ています
このうち、いちばん見落とされやすいのが宿泊行事です。3年生は千葉県勝浦市の施設で2泊、4年生以上は長野県茅野市の一宇荘で山の生活、5年生からは勝浦市の至楽荘で海の生活と、学年が上がるにつれて回数が増えます。旅行的な費用に加えて、山や海で使う道具の用意も必要になります。金額は公表されていませんが、費目としては必ず発生するものとして見込んでおきましょう。
【東京学芸大学附属小金井小学校】費用についてよくある質問
Q. 授業料はかかりますか
国立大学の附属小学校ですので、義務教育である小学校の授業料はかかりません。私立小学校のような授業料や施設費の負担がない点が、国立を選ぶご家庭にとって大きな魅力になっています。ただし「授業料が無償=お金がかからない」ではありません。給食費、教材費、宿泊行事の費用、保護者組織の会費、通学の交通費は、それぞれご家庭の負担になります。
Q. 制服や指定品の費用はどのくらいですか
公表されていません。学校が公開資料として掲げている「東京学芸大学附属小金井小学校校則」を読んでも、総則や職員、学年・学期・休業日、入退学、教育課程、評価と卒業、賞罰といった学校運営の規程が中心で、服装や持ち物を定めた条文は含まれていません。年間行事に6月と10月の衣替えが記載されていますので、季節に応じた切り替えの運用はありますが、そろえるものの具体と金額は入学手続きの案内で確認することになります。詳しくは制服・服装の記事もご覧ください。
Q. 通学の交通費はどのくらい見ておけばよいですか
通学区域が広いため、ご家庭によって大きく変わります。令和8年度の募集要項では、通学時間が40分以内の地域を一部でも含む町全体を通学区域として指定していること、その一方で通学時間が40分を大きく超える地域もあることが明記されています。さらに、武蔵小金井駅から学芸大東門までの区間はバスの利用をお願いする、という案内も出ています。電車とバスを乗り継ぐご家庭では、定期代が毎月の固定費として効いてきます。実際の経路で試算しておきましょう。
Q. 授業料以外に、学校へ払うお金の案内はいつ届きますか
公式サイトには、入学手続きにともなう費用の一覧は掲載されていません。合格後に配られる書類で案内される形になります。入学調査から入学までの期間は短く、令和8年度は11月26日・27日が入学調査、11月28日16時に合格候補者の発表、11月29日10時に抽選という日程でした。年末年始をはさんで4月の入学までは、あっという間です。まとまった支出の見込みは、受験を決めた段階でざっくり立てておくと落ち着いて進められます。
Q. 私立小学校と比べるとどのくらい違いますか
授業料と施設設備費がかからない分、年間の負担は私立小学校よりかなり軽くなります。一方で、宿泊行事が延べ22泊ある学校ですので、行事関係の支出は決して小さくありません。また、通学区域が広く電車とバスを使うご家庭が多いことも、私立との比較では見落とせない点です。ご家庭の条件に合わせた見積もりの立て方は、個別相談でもご一緒に整理できます。
Q. 就学援助や補助の仕組みはありますか
公式サイトに、学校独自の授業料減免や奨学金についての案内は見当たりませんでした。国立の附属小学校に通うお子さまの就学援助は、お住まいの自治体の制度によって取り扱いが異なります。区域が複数の市区にまたがる学校ですので、ご家庭のお住まいの自治体窓口でご確認ください。
Q. 学童保育の費用も考えたほうがよいですか
共働きのご家庭では、ここが実質的にいちばん大きな費目になることがあります。公式サイトに、学校が運営する放課後の預かり施設についての案内は見当たりませんでした。自治体の学童保育は住んでいる地域の制度によりますし、民間の学童を使う場合は月額の負担が加わります。学校の時程は、始業が8時30分、玄関の開扉が始業の30分前、水曜日は6時限目がなくクラブ活動が15時30分ごろまでです。この時間割に、放課後の預け先と費用をどう重ねるか。詳しくは共働き家庭の記事で整理しています。
まとめ
小金井は国立のため授業料はかかりませんが、教材費・諸経費・入学準備品などは必要です。私立より大幅に安いものの「完全無料」ではない点を押さえ、最新の金額は学校の案内でご確認ください。
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Q. 小金井は学費がかからないって本当ですか?
A. 授業料はかかりません(国立のため)。ただし教材費・行事費・PTA会費などの諸経費や入学準備品の費用は必要です。
Q. 年間でどのくらい見ておけばいいですか?
A. 授業料が無償のぶん私立より大幅に安いですが、諸経費はかかります。金額は年度・学年で異なるため学校の案内でご確認ください。
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