同志社国際学院初等部は、途中の学年から入ることができるのでしょうか。
転勤で関西に移ることになり、編入を考えています。
同志社国際学院初等部は、編入学と転入学のための入試を実施しています。ただし、実施する学年はその年の在籍数によって決まり、6年生は在籍数にかかわらず行わないと公式に案内されています。募集がある年に、確実に情報をつかむことが大切です。
大切なのは、以下の3点です。
・編入・転入の入試は、実施する学年がその年ごとに決まること
・考査には保護者と志願者の面接、日本語と英語の筆記が含まれること
・出願はインターネットのみで、期間が10日ほどと短いこと
同志社国際学院初等部の個別相談、家庭学習サポート、願書作成、面接対策を行う筆者が詳しく解説していきます。
同志社国際学院初等部を受験される方は、ぜひ参考にしてくださいね!
【同志社国際学院初等部】編入・転入の入試は毎年案内されます
関連動画:京都府の小学校選びの参考に。この記事の学校を紹介しているとは限りません。
同志社国際学院初等部の公式サイトには、新1年生の入試とは別に、編入学と転入学のための入試のページが設けられています。募集要項とインターネット出願のガイドが、その年の募集にあわせて掲載されるかたちです。
大切なのは、実施の条件です。公式サイトには、各学年の在籍数に応じて実施すること、そして6年生については在籍数にかかわらず実施しないことが明記されています。つまり、毎年すべての学年で募集があるわけではありません。
- 募集の対象になる学年は、その年ごとに決まる
- 6年生での編入・転入は行われない
- 募集要項は公式サイトのお知らせ欄で案内される
転勤や帰国の予定があるご家庭は、時期が決まった時点で公式サイトを定期的に確認し、必要であれば学校へ直接お問い合わせください。年度によって内容が変わりますので、最新は必ず募集要項・公式サイトでご確認ください。
【同志社国際学院初等部】2026年度秋の募集はどうだったか
直近の例として、2026年度の秋に入学する編入・転入の募集内容(2026年度実績)を見てみましょう。2027年度(令和9年度)の編・転入試の正式な募集学年・日程は、学校公式発表後に更新します。公式サイトに掲載されていた内容は、次のとおりです。
- 募集の学年は第1学年、第2学年、第4学年で、いずれも若干名
- 第1学年は2019年4月2日から2020年4月1日までに生まれた児童
- 第2学年は2018年4月2日から2019年4月1日までに生まれた児童
- 第4学年は2016年4月2日から2017年4月1日までに生まれた児童
- 出願期間は2026年6月1日から6月10日まで
- 出願はインターネットのみで、書類での出願はできない
募集する学年が3つに限られている点、そして人数が若干名である点に注目してください。学校側の在籍状況によって決まりますので、希望する学年に募集があるとはかぎりません。
出願の期間も10日ほどと短めです。気づいたときには終わっていた、ということが起こりやすいところですので、公式サイトのお知らせ欄を定期的に見る習慣をつけておいてください。この日程は2026年度秋の実績であり、次の年度は変わります。
【同志社国際学院初等部】考査の内容と日程
2026年度秋の編・転入試について、公式サイトに示されていた考査は2026年6月27日に実施されました。実施された区分は次のとおりです。
- 保護者の面接
- 志願者の面接(日本語と英語)
- 日本語の筆記
- 英語の筆記(算数の内容を含む)
新1年生の入試とは異なり、すでに学校で学んできたお子さまが対象ですので、筆記の比重があります。日本語と英語の両方で面接が行われる点も、この学校ならではです。
合格発表は2026年7月3日にインターネットで行われました。考査から発表まで1週間ほどという流れです。
なお、出題の内容は公表されていません。過去の問題も公開されていませんので、具体的な対策は「これまで学校で学んできたことを、落ち着いて出せるように整えておく」ことが中心になります。日々の学習を丁寧に積み上げてきたお子さまであれば、特別な準備をしなくても向き合えるはずです。
【同志社国際学院初等部】費用と手続きの流れ
2026年度秋の編・転入試について公表されていた費用と手続きは、次のとおりです。
- 考査料は20,000円で、出願と同じ期間に納める
- 納入はコンビニエンスストア、クレジットカード、ペイジーから選べる
- 合格後は入学金250,000円を2026年7月10日までに納める
- 入学の予定日は2026年8月27日から
合格発表から入学金の納入まで1週間ほどしかありません。ご家庭の資金の準備は、出願の段階で整えておいてください。入学後に必要になる授業料などの費用については同志社国際学院初等部の学費の記事にまとめています。金額は年度によって変わりますので、最新は募集要項でご確認ください。
出願にあたっては、通っている学校の成績に関する書類や、志望の内容を書く書類が必要とされています。学校の成績に関する書類は、在籍している学校に依頼して用意していただくものです。出願期間が短いことを考えると、募集の案内が出た時点で、在籍校に相談しておくのが安全です。
【同志社国際学院初等部】編入で入るご家庭が備えておきたいこと
同志社国際学院初等部は、日本語と英語の両方で学ぶ学校です。途中の学年から入るお子さまにとって、いちばん気になるのは英語だと思います。
公式サイトのQ&Aには、入学前に英語の素地がないお子さまもこれまでたくさん入学してきたことが示されています。慣れるまでには1か月から2か月ほどかかるとされ、1年生と2年生には英語の学習を支える仕組みが用意されているとも案内されています。
ただし、編入の場合は考査に英語の面接と筆記が含まれます。まったく英語に触れたことがない状態で臨むのは、やはり心細いところです。募集の案内を待つ間に、次のことをしておくとよいでしょう。
- 英語の絵本や歌を、毎日少しでも生活に取り入れる
- 自分のことを日本語で説明する練習をしておく(好きなこと、得意なこと)
- 今の学校で学んでいる内容を、取りこぼしなく復習しておく
- 学校説明会の個別相談に参加し、編入の実際をうかがう
説明会の個別相談は、編入や転入を希望するご家庭も対象に含まれると案内されています。募集の有無を含めて相談できる貴重な機会ですので、ぜひ活用してください。日程は同志社国際学院初等部の学校説明会の記事にまとめています。
【同志社国際学院初等部】編入を考えるときの家庭の話し合い
編入は、お子さまにとって環境が大きく変わる出来事です。手続きの段取りに気を取られがちですが、いちばん大切なのはご家庭の中の合意です。出願を決める前に、次のことを話し合っておいてください。
- なぜこの学校に移りたいのか、家族で言葉にしてみる
- お子さま本人が、新しい学校をどう感じているかを聞く
- 今の学校を離れることについて、お子さまの気持ちを受けとめる
- 入学後の通学と放課後を、誰がどう支えるかを決めておく
- うまくいかない時期があることを、あらかじめ想定しておく
保護者の面接では、家庭の考えを尋ねられます。お父様とお母様の答えがそろっていないと、そのままの印象が伝わってしまいます。忙しい時期ではありますが、二人で話す時間を15分でも確保してください。話し合いの進め方に迷われたら、オンライン個別相談もご利用ください。
【同志社国際学院初等部】編入についてよくある疑問
希望する学年に募集があるか、どうすればわかりますか
その年の募集要項が公式サイトに掲載された時点でわかります。掲載を待つ間に見通しを立てたい場合は、学校の事務室にお問い合わせください。在籍数によって決まるため、前もって確約されるものではありません。
通学の距離に決まりはありますか
公式のQ&Aでは、通学の範囲に特定の決まりは設けられておらず、無理のない距離であることが望ましいとされています。駅からの直通のバスも運行されていますので、通学の見通しは立てやすい学校です。
編入後、途中から入っても友達ができますか
1年生と6年生が組になる仕組みや、学年をまたいだ班での活動があることが公式のQ&Aで示されています。学年を越えて関わる場面が日常にある学校ですので、途中から入るお子さまにとっても入りやすい環境だと考えられます。
編入と一般の入試では、どちらが入りやすいですか
比べられるものではありません。編入は募集する学年と人数がその年の状況で決まりますので、機会そのものが限られます。新1年生の入試については同志社国際学院初等部の倍率と募集人数の記事をご覧ください。
編入後の中学への進み方はどうなりますか
同志社の系列の中学校への進み方については同志社国際学院初等部の内部進学の記事にまとめています。学校全体の姿は同志社国際学院初等部の受験まとめをご覧ください。
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