明治学園小学校を受験しようと思ってるんだけど、面接ってなに質問されるの?!
明治学園小学校は、福岡県北九州市にある私立小学校です。小学校から高校までカトリックの一貫教育を行うことにより、聖書の考えを大切にした人格教育を実践しています。
福岡県の私立小学校は面接が必ずあり、明治学園小学校でも親御様の面接は考査の上で非常に重要な役割を果たしています。今回は、そんな明治学園小学校の面接について、元面接官のプロが詳しくお伝えしていきます。
今回は、明治学園小学校の面接についてオーダーメイド願書作成や、世界にたった一つの小学校受験面接回答集作成付きレッスンで高い合格実績を誇る筆者が解説します!
ぜひ最後までご覧いただき、対策に役立ててください。
明治学園小学校の面接を受けるなら知っておくこと
明治学園の前身である「明治尋常小学校」は、1910年に誕生しました。創立者である安川敬一郎氏は、九州の商工振興にも貢献した実業家です。「道義ある美徳を涵養し前途の基礎を建造する」「祖国に奉仕する有能高潔な人材を養成する」との思いで開校した明治尋常小学校は、1949年にコングレガシオン・ド・ノートルダム修道会へ経営を引き継ぎました。以降、カトリックミッションスクールとして安川氏の建学の精神を引き継ぎつつ、キリスト教教育による人材教育を行っています。
教育方針には「人々のための人に」とあり、ミッションステートメントには、以下の4点を掲げています。
1、イエス・キリストの愛に学ぶ
2、卓越した学問の追究を目指す
3、神・他者・自分・自然と対話する心を育む
4、義と平和の実現のために働く人に育てる
これらを実現するため、明治学園小学校では教育目標に「はい、イエスさま わたしがします あなたのため みんなのため」という言葉を使用しています。幼児期から児童期へと移り変わる子どもたちにもこの言葉を普段から大切にすることで、周りのために自分から動くことの素晴らしさを自然と学べる環境です。
教育の特色としては、一人ひとりの能力を伸ばすため、生徒がお互いに学び高め合えるようなカリキュラムを実践しています。
特に「リーダー・イン・ミー」プログラムは、明治学園小学校ならではの教育です。「自分は自分自身のリーダーである」という考え方を持ち、責任を持って主体的に行動できるよう様々な問題を生徒自身が解決していくものです。普段から「自分自身のリーダー」であることを意識した思考や発表を通して、子どもたちはより良い選択や判断力を身に付けていきます。
また、「明小タイム」と呼ばれる総合学習では、「植物の栽培、ネイチャーゲーム(自然とのふれあい)、お年寄りや幼稚園との交流活動、JICAと連携しての国際交流」など様々な体験を通して、自然や異なる集団を尊重し働きかける力を育むことができます。
昭和初期から時代に先駆けて行われてきた国際教育では、1~4年生で週2時間、5~6年生は週3時間の英語学習を行い、行事やコンテスト、少人数授業により自分自身で発信できる英語力を学べるよう指導していただけます。英語だけでなく、宗教や音楽など専科制もあり、より専門性の高い学びが得られるでしょう。
宗教校ですので、小学校から高校までの一貫教育では毎日お祈りがあり、宗教の授業も行われます。宗教行事も多い学校ですので、クリスチャンである必要はありませんが親御様も含めキリスト教教育への理解は必須です。
【明治学園小学校】面接の特徴
明治学園小学校では、11月初旬に保護者同伴面接、11月中旬に試験があります。募集人数は、男子約60名、女子約60名です。
面接は校長先生により行われ、どちらかと言えばお子様への質問が多めです。しかし、お子様が話しをしている際の親御様の表情や態度、また服装などもよく見られています。
明治学園小学校では、「優秀で完璧なお子様かどうか」ではなく、家庭環境や親子の関係、親御様が明治学園小学校と同じような教育観を持って子育てをしているかといった「家族全体」を見て合格を判断しています。
そのため、面接では身だしなみや態度、お子様の回答も口出しせず見守る姿勢を貫きましょう。
お子様も、言葉がつまってしまったら親御様を見るのではなく、先生の目を見て「すみません、わかりません」と素直に言える方が好印象です。
【明治学園小学校】面接で問われるテーマ
面接は保護者同伴で行われ、校長先生が進行されます。お子さまへ向けられる割合が多めですが、親御様も同じテーマを別の角度から確認されると考えておきましょう。ここでは、どの領域が問われるのかを親子それぞれに分けて整理します。
親御様に問われるテーマ
- 志望理由と、公開行事に足を運んだ経験・そこで感じたこと
- ご家庭の教育方針と、しつけで大切にしていること
- 休日の過ごし方と、親子の関わり方
- キリスト教教育・宗教教育についての受けとめ方と、これまでの関わりの有無
- お子さまの生活習慣、家庭での様子、園での様子、性格や長所と短所
- 共働きの場合の緊急時対応と、行事への参加
- 学校生活でトラブルが起きたときの向き合い方
いちばん比重が大きいのは、宗教教育にかかわるテーマです。信者であるかどうかは問われていません。見られているのは、キリスト教にもとづく教育のもとで6年間を過ごすことを、ご家庭が納得して選んでいるかどうかです。信仰の有無をそのまま述べたうえで、祈りの時間や奉仕の活動をどう受けとめているかを一言添える、という組み立てが自然です。学校の宗教行事に協力する姿勢を示せると、なお安心されます。
志望理由と公開行事のテーマは、必ずセットで考えてください。見学した日に何を見て、そこで何を感じたのかを1つだけ具体的に語れると、志望理由がぐっと厚くなります。逆に、参加していないのに参加したかのように話すのは避けましょう。
教育方針・しつけ・休日の過ごし方の3つは、いずれも「家族全体」を見るためのテーマです。明治学園小学校は、完璧なお子さまを探しているのではなく、家庭環境と親子の関係が学校の教育観と重なるかを見ています。方針を一言で示し、それが表れている日常の場面をひとつ添える二段構えにすると、飾らずに伝わります。
お子さまの様子や性格のテーマでは、長所と短所の両方を求められる形が定番です。短所は、いま家庭で取り組んでいる工夫とセットにしましょう。園での様子は、担任の先生から聞いた言葉を引用すると具体性が出ます。
共働きのご家庭に向けられるテーマは、ふるい落とすためのものではなく、6年間を無理なく続けられるかの確認です。祖父母や病児保育など、実際に頼れる先を挙げて示し、行事はどちらがどう調整するのかまで話せると安心感につながります。トラブル対応のテーマも同じで、まず家庭で事実を確かめ、次に担任の先生と共有する、という順序で答えるのが基本です。
お子様に問われるテーマ
- お名前と生年月日
- 通っている園の名前、先生やお友達のこと
- 園での遊びと、お家での遊び
- お父様・お母様のこと、家族の好きなところ
- 好きな食べ物と苦手な食べ物、家庭の食卓のこと
- 休日の過ごし方と、いま一番好きなこと
- 習い事と、そこで頑張っていること
- お手伝いの内容と、その受けとめ方
- ごきょうだいが在校生の場合は、学校について聞いている話
- 小学生になってからやってみたいこと
どれも知識を問うものではありません。年齢相応の言葉で、自分のことを自分から話せるかどうかを見ています。答え方は、まず一言で答え、そのあとに理由か様子を一文だけ足す、という二段構えを習慣にしておくと安定します。
いちばん大切なのは、言葉につまったときの振る舞いです。親御様のほうを見て助けを求めるのではなく、先生の目を見て、わからないことは正直に伝えられるほうが好印象です。ご家庭では、答えを教え込むのではなく、日々の会話のなかで理由まで話す練習を重ねておきましょう。親御様の側も、お子さまが話している間は口を出さず、見守る姿勢を貫くことが大切です。
家族についてのテーマや食卓のテーマは、ご家庭の空気がそのまま出るところです。特別なエピソードを用意する必要はありません。ふだんの食事や休日の場面を、お子さまが自分の言葉で話せれば十分に伝わります。
【明治学園小学校】実際にどんなことが聞かれているか
テーマの全体像がつかめたら、次はもう一段細かく、実際にどんなことが尋ねられているのかを見ていきましょう。明治学園小学校の面接は、同じ分野でも切り口を変えて何度か戻ってくるのが特徴です。
親御様に実際に尋ねられていること
親御様に向けられるのは、次のような内容です。
- この学校を志望した理由を尋ねられます
- 公開行事に足を運んだかどうかを確認されます
- 行事を見学したうえで、どのような感想を持ったのかを聞かれます
- ご家庭の教育方針を説明するよう求められます
- しつけで大切にしていることを尋ねられます
- お休みの日にご家族でどのように過ごしているのかを聞かれます
- キリスト教についてどう思っているのかを問われます
- 宗教教育についての考えを尋ねられます
- 親御様自身にキリスト教教育の経験や、教会に通った経験があるかを聞かれます
- お子さまの生活習慣で気をつけている点を尋ねられます
- ご家庭でのお子さまの様子を説明するよう求められます
- お子さまの長所と短所の両方を聞かれます
- 親から見たお子さまの性格を尋ねられます
- 幼稚園での様子を聞かれます
- 共働きのご家庭には、急なことが起きたときの対応や行事への参加をどう考えているのかが尋ねられます
- 学校でトラブルが起きたときにどう対応するのかを問われます
注目していただきたいのは、宗教にかかわる問いが三つに分かれている点です。キリスト教そのものへの受けとめ、宗教教育についての考え、そして親御様自身の経験の有無。この三つが順に重ねられます。
信者かどうかを確かめる意図ではありませんので、経験がなくても不利にはなりません。むしろ避けたいのは、一つ目に前向きなことを述べておきながら、三つ目で経験がないと答えたときに話が途切れてしまうことです。経験の有無は正直に述べたうえで、祈りの時間や奉仕の活動をどう受けとめているかを一言添えると、三つの答えが一本につながります。
公開行事についても、参加の有無と感想が二段で尋ねられます。行った回数を競う必要はありませんが、見た場面をひとつ具体的に語れるかどうかで、志望の理由の厚みが変わります。
お子さまに実際に尋ねられていること
お子さまへの問いかけは数が多く、暮らしのあちこちに広がっていきます。
- 名前と生年月日を答えるところから始まります
- 通っている幼稚園の名前を尋ねられます
- 幼稚園の先生やお友だちの名前を答える場面があります
- 幼稚園では何をして遊んでいるのかを聞かれます
- お父様とお母様の好きなところを尋ねられます
- お母様が作る料理の中で好きなものを聞かれます
- 好きな食べ物と、苦手な食べ物を尋ねられます
- 家では何をして遊んでいるのかを聞かれます
- お休みの日に何をしているのかを尋ねられます
- いまいちばん好きなことを聞かれます
- 習い事をしているかどうかと、その内容を尋ねられます
- 習い事の中でどんなことをがんばっているのかまで続けて聞かれます
- お手伝いが好きかどうかを尋ねられます
- どんなお手伝いをしているのかを聞かれます
- きょうだいが在校生の場合には、その子から小学校のことをどう聞いているのかを尋ねられます
- 小学生になったらやってみたいことがあるかを聞かれます
お母様の料理について尋ねる問いは、明治学園小学校らしいところです。答えの中身を評価するものではなく、家庭の食卓の様子がそのまま出ます。特別な献立を用意する必要はまったくありませんので、ふだんの食事の場面を親子で話しておけば十分です。
習い事とお手伝いは、どちらも二段構えです。何をしているかを答え、そのうえでがんばっていることや具体的な内容まで聞かれます。ここで言葉が続かないのは、実際にはしていないことを答えてしまった場合がほとんどです。していることを、していると答える。それがいちばん強い準備になります。
【明治学園小学校】面接で失敗しないために気をつけること
明治学園小学校の面接は、親御様が愛情深くお子様に寄り添った教育や、基本的な礼儀マナーを躾ているかを確認されます。また、お子様も自分の言葉で受け答えをする事が重要です。今回の記事を参考に、今後の面接対策へ役立ててください。
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明治学園小学校の面接のポイント
明治学園小学校の面接では、ご家庭の教育方針と学校の考え方が合っているか、お子様のふだんの受け答えなどが見られます。想定質問への具体的な準備はオーダーメイド面接回答集作成付きオンライン面接レッスン、面接の成功につながる願書づくりはオーダーメイド願書作成代行で承っております。
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面接の準備を進めるうえで、面接で質問される内容をプロが解説も参考になります。
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