関西創価小学校の教育の特色や英語教育について知りたいです。
建学の精神と教育の方針
関西創価小学校は、人と人、人と自然、人と文化の関わりを大切にしながら、いかなる状況にあっても価値を創造していくという考え方を、建学の精神として掲げています。世界の平和と人々の幸福に寄与する人を育てるという理念です。
低学年の目標としては、明るい子、思いやりのある子、ねばり強い子という三つの姿が示されています。学校づくりの方針としては、明日も行きたくなる学校、未来につながる学校という言葉が掲げられています。
また、学園の合言葉として、先輩は後輩を弟や妹のようにかわいがり、後輩は先輩を兄や姉のように尊敬する、暴力やいじめは決して許さない、という言葉が示されています。人との関わり方を、はっきりと言葉にしている学校です。
英語教育の取り組み
英語の学習は、1年生から4年生までは週に2時間、5年生と6年生では週に3時間行われています。英語を専門とする教員と、外国人の講師がともに指導にあたる体制がとられています。
5年生と6年生は英検Jr.を受検し、英語の力を確かめる機会が設けられています。また、毎年12月には、5年生と6年生の全員が英語の暗唱大会に挑みます。学んだ英語を、実際に人前で使う場が用意されているのです。
さらに、創価大学の留学生と交流するグローバルキャンプや、アメリカへの留学の仕組みも取り入れられています。外国語への関心を、実際の交流の中で深めていく形です。
読書と国語の教育
校内のノーベル図書館は、3万冊を超える蔵書を持っています。学年ごとにチャレンジ図書が設定され、全児童がその読破に挑戦する取り組みが行われています。朝の読書の時間も設けられています。
国語の教育では、漢字の前倒しの学習、辞書引き、音読や暗唱、そして作文や日記への継続的な取り組みが行われています。3年生から6年生の全員が漢字検定を受検します。
こうした取り組みの結果、詩や書、作文のコンクールで多くの児童が入賞しています。読書活動の優秀な実践校として、文部科学大臣から表彰も受けています。
算数と情報の教育
算数の教育では、すべての児童がわかる授業を目指して、教員の研修と授業の改善が重ねられています。全学年、毎時間、複数の教員が児童一人ひとりに添削とアドバイスを行う体制がとられています。
高学年になると、放課後にスペシャルスタディーと名づけられた講座が開かれます。学びを深めたい子どもに応える場が用意されているということです。
情報の教育では、児童一人に一台の端末が配られています。プログラミングのロボットや教材を使い、プログラミングの学習に取り組んでいます。同時に、情報のモラルについての学習も進められています。
自然と国際理解の学び
校内には竹林や農園、田んぼがあり、たけのこ掘りやいもほり、稲作といった体験が行われています。机の上の学習だけでなく、自分の手で確かめる経験が大切にされています。
2025年にはユネスコスクールに加盟しました。地球環境の問題や人権の問題、異なる文化への理解を深め、自分たちが果たす役割について考える学習が行われています。
4年生以上は課外のクラブ活動に参加でき、合唱や吹奏楽、絵画、野球、サッカー、バレーボールなど多彩な選択肢が用意されています。放課後や長期の休みに利用できるアフタースクールも開設されています。
ご家庭だけで判断に迷うときは、個別相談を承っております。日々の学習は個別家庭学習サポートもあわせてご活用ください。
【関西創価小学校】学年が上がるにつれて英語の学び方が変わります
関西創価小学校の英語の授業は「イングリッシュタイム」という名称で行われ、外国人講師と英語科教員が担当します。時数は1年生から4年生が週2時間、5年生と6年生が週3時間と公表されています。あわせて、全学年で朝の時間にモジュール授業が実施されます。
学び方は学年段階によって変わります。
- 低学年 体を動かしながら楽しく取り組む
- 中学年 単語や会話表現を取り入れ、やりとりを図る
- 高学年 ライティングとリーディングを加える
音とリズムから入り、話すやりとりへ進み、最後に読み書きを重ねていくという順序です。就学前の段階で文字を先取りする必要はありませんが、英語の音に耳が慣れていると、低学年での入り方がなめらかになりますね。
検定については、4年生から6年生の全員が英検ジュニアを受検します。年間スケジュールでは2月に英検ジュニア、1月に漢字検定(3〜6年生)が置かれており、学年の終わりに向けて力を確かめる時間が組まれています。全員が受けるという形は、得意な子だけが挑戦する仕組みとは違い、学年全体で足並みをそろえて取り組むということでもあります。
【関西創価小学校】英語を実際に使う場面と、学びを支える環境
授業で学んだ英語を使う機会も、学年ごとに用意されています。
5年生には「グローバルキャンプ」があり、創価大学の留学生と交流します。年間スケジュールでは9月に置かれている行事です。6年生には、フィリピンのセブ島とオンラインでつないで留学を経験するプログラムが用意されており、少人数のグループごとに講師がついて会話と英語学習を行います。あわせて、アメリカ創価大学の学長との懇談会も開かれると紹介されています。
日常のなかにも、世界に触れる工夫があります。給食では「ワールドメニュー」として各国のメニューを取り入れ、「給食トーク」と称して栄養教諭が食文化について解説します。教科の時間だけでなく、昼食の時間も国際理解の場になっているということですね。
学びを支える環境としては、1年生から6年生までの18教室のほかに、コスモルームというコンピューター教室と、マルチパーパスルームという多目的教室があります。併設のノーベル図書館もあり、学校は読書教育を人格形成の柱の一つに挙げています。
学校はユネスコスクールとしての活動も公開しています。「創造性豊かな世界市民の育成」という教育目標が、行事や日々の生活のなかに具体的な形で置かれているということです。
【関西創価小学校】英語と教育内容についてよくある質問
入学前に英語を習わせておく必要はありますか
2027年度の児童募集で公表されている選考の内容は、親子面談と行動観察・検査です。英語の力を問う試験があるという記載はありません。英語は入学後に週2時間から始まり、朝のモジュール授業とあわせて積み上げていく形ですので、あわてて準備を始める必要はないと考えてよいでしょう。
英検ジュニアは希望者だけが受けるのですか
学校は、4年生から6年生の全員が英検ジュニアを受検すると公表しています。年間スケジュールでは2月に置かれています。3年生から6年生が対象の漢字検定は1月です。
コンピューターを使った学習はありますか
施設紹介のなかに、コスモルームというコンピューター教室が挙げられています。あわせてマルチパーパスルームという多目的教室もあり、教科の枠を越えた活動ができる環境が整えられています。
学校が育てたい力は何ですか
学校は「創造性豊かな世界市民の育成」を教育目標に掲げ、三つの力を育てるとしています。「可能性」の育成、「心」の育成、「世界市民」の育成の3つです。「可能性」は学ぶ楽しさと体験する喜びを通じた学び力、「心」は感謝や友情、親孝行といった思いやりの心と読書教育による人格形成、「世界市民」は広い視野と磨かれた人格を指しています。英語教育はこのうち「世界市民」の育成を支える柱として位置づけられています。
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