四條畷学園小学校の倍率や募集人数は、どうなっていますか?
募集人員90名のうち約45名が園児受験者
四條畷学園小学校の募集人員は、第1学年90名と公表されています。この人数には、園児受験者約45名が含まれます。園児受験者とは、四條畷学園大学附属幼稚園に在園している子どもです。
したがって、外部から出願する家庭にとっての実際の枠は、45名ほどということになります。募集人員の数字だけを見て判断すると、実態を見誤ります。
なお、園児受験の資格を持つ園児は、外部一般入学試験を受験することができません。園児受験のみを受けることになります。
入学試験はすべて専願です
四條畷学園小学校の児童募集要項には、「すべて専願であり、他学校との併願は認めていません」と明記されています。他の私立小学校や国立小学校を同時に受けることはできません。
この条件があるため、倍率という数字の意味も他校とは変わってきます。合格したら入学するという意思を持つ家庭だけが出願するからです。
合否に関する電話での問い合わせには応じられないこと、補欠者の個人成績は公表されないことも、あわせて公表されています。
外部生の入試は三つの日程に分かれます
2027年度入学の場合、外部生受験者のA日程は出願が2026年8月24日から9月4日、選考が9月12日、結果発表が9月13日午前9時です。
B日程は出願が9月28日から10月20日、選考が10月25日、結果発表が10月26日。C日程は出願が2027年1月5日から1月23日、選考が1月30日、結果発表が1月31日です。
A日程の定員充足の状況にかかわらず、B日程とC日程は必ず実施されると公表されています。ただしA日程で合格したのに入学金を期限までに納めなかった場合は、B日程とC日程での再受験は受け付けられません。
園児受験者の日程
園児受験者は、外部生よりも早い時期に受験します。2027年度入学の場合、出願が2026年5月31日から6月11日、選考が6月20日、結果発表が6月21日午前9時です。
ただし園児であっても、その年の5月31日までに入園している子どもだけが園児受験者となります。6月1日以降に入園した場合は園児受験の資格がなく、9月の外部一般入学試験を受験することになります。
この区分は、出願の時期を大きく左右します。系列の幼稚園に入園を考えている家庭は、時期にも注意しておく必要があります。
数字ではなく学校との相性で判断する
四條畷学園小学校は「望む児童像」として、豊かな生活体験のある子ども、集中力のある子ども、社会性・協調性のある子ども、自立心のある子どもという四つを具体的に公表しています。
また保護者について、「四條畷学園小学校のことをしっかりと理解してくれていることが一番大切」と述べています。専願を求める学校ですので、この理解の深さが問われます。
受験料は15,000円、出願はWebのみです。募集人員や日程、専願の条件については、四條畷学園小学校が公表する最新の募集要項で必ずご確認ください。ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて個別家庭学習サポートもご活用ください。
年度別の募集人数と志願者数(資料掲載分)
倍率を考えるときは、まず募集人員と志願者数の実数を並べてみるのがいちばん確実です。四條畷学園小学校の募集人員は、男女あわせて約90名とされています。この90名には内部進学者が含まれるため、外部から受験する方のための枠がそのまま90名あるわけではない、という点に注意してください。
受験資料に掲載されている志願者数は次のとおりです。
- 2026年度 男子28名・女子36名(合計64名)
- 2025年度 男子42名・女子35名(合計77名)
- 2024年度 男子46名・女子49名(合計95名)
- 2023年度 男子46名・女子41名(合計87名)
- 2022年度 男子51名・女子48名(合計99名)
合計欄は、資料に載っている男女別の人数を足したものです。2022年度の99名から2026年度の64名まで、5年でおよそ3分の2に減っていることが分かります。男女の内訳を見ると、2026年度は女子が男子を上回っていますが、2022年度から2025年度までは男子のほうが多い年もあり、年度によって入れ替わっています。
ただし志願者数は、その年の入試日程や併願校の動き、地域の受験者数そのものにも左右されます。1年だけの数字で判断せず、数年分の並びで傾向を見るようにしてください。なお、ここに挙げた数字は資料に基づくものです。最新は学校の募集要項でご確認ください。
実質倍率が算出できない理由
受験でいう「倍率」には、志願者数を募集人員で割った表面上の倍率と、志願者数を合格者数で割った実質倍率の2種類があります。保護者の方が本当に知りたいのは後者ですが、四條畷学園小学校については、この実質倍率を出すことができません。理由は単純で、合格者数が公表されていないからです。
手元の資料にも、合格者数の記載はありません。分母が分からない以上、どこかに「何倍でした」という数字があったとしても、それは推測にすぎません。当サイトでは、根拠のない倍率をお伝えしないという方針をとっています。
また、募集人員の約90名に内部進学者が含まれている点も、単純な計算を難しくしています。「募集90名に対して志願者64名だから全員合格するはず」といった読み方はできません。外部からの受験生に向けて実際に何名分の枠が用意されるのかは公表されていないため、数字の上での安心も不安も、判断の根拠としては弱いということになります。
数字が出せないぶん、目を向けていただきたいのは選考の中身です。2027年度の入試では、個別(ペーパー)テスト、集団テスト、こども面接、親子面接という区分で選考が行われる予定です。倍率を気にするよりも、この4つの場面でお子さまとご家庭の姿がきちんと伝わるように整えることのほうが、結果に近づく道になります。
倍率と募集についてよくある質問
志願者数は減っているのですか
資料の数字を見るかぎり、2022年度の99名から2026年度の64名へと減少しています。ただし小学校受験の志願者数は毎年上下しますので、この先も同じ傾向が続くとは限りません。出願時期には、その年の説明会などで最新の状況をつかんでおくと安心です。
倍率が低ければ入りやすいということですか
そうとは言い切れません。合格者数が公表されていないため実質倍率は分かりませんし、選考の中心になるのは学校が大切にしている姿に合っているかどうかです。数字の上下よりも、学校の教育方針とご家庭の考え方が重なるかどうかを大切にしてください。
受験番号は月齢で調整されますか
資料によれば、受験番号は願書の受付順で決まり、月齢の考慮はないとされています。生まれ月による有利不利を前提にするのではなく、当日にお子さまが力を出せる状態を整えることに集中しましょう。
募集人員の約90名は全員が外部からの受験枠ですか
いいえ、約90名という数字には内部進学者が含まれています。外部からの受験生に何名分の枠が用意されるのかは公表されていないため、資料からは分かりません。
正確な人数はどこで確認できますか
募集人員も志願者数も年度によって変わります。出願を決める段階では、必ず学校が配布する最新の募集要項と、学校説明会での案内をご確認ください。
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