智辯学園奈良カレッジ小学部の倍率や募集人数は、どうなっていますか?
1クラス約15名という規模
智辯学園奈良カレッジ小学部の児童数は約160名で、1クラスは約15名と公表されています。教員数は非常勤5名を含めて30名です。教員一人あたりが見る子どもの数が少ない、少人数の学校です。
募集人数は男女約60名です。ただし児童数160名を六学年で割ると1学年あたり27名ほどになりますので、実際に入学する人数は募集人数より少ない年度もあることになります。
この規模は、智辯学園奈良カレッジ小学部が掲げる「能力を最大に伸ばす」という教育理念と結びついています。一人ひとりに目が届く環境を前提とした学校です。
公表されている志願者数
志願者数は、2024年度入試が男女31名、2023年度が男女32名、2022年度が男女33名と公表されています。一方で2025年度と2026年度は非公表です。
公表されている三年間は、いずれも30名台で安定しています。募集人数の約60名を下回る水準ですので、数字の上では極端に高い競争にはなっていないことが読み取れます。
ただし、直近の二年間は数字が公表されていません。数字が見えないなかで見通しを立てるより、学校が公表している考査の枠組みに素直に向き合うほうが確実です。
入試は1次と2次に分かれます
2027年度入試の1次日程は、Web出願で、出願期間が2026年8月、選考が9月、合格発表が9月と予定されています。入学金と制服・制定品代の納入も9月です。
2次入試は冬に実施されます。1次入試のあと、12月のカレッジフェスタにあわせて2次入試説明会が開かれる年もあります。1次で結果が出なかった場合にも、次の機会が残されています。
受験番号は、1次入試が生年月日の逆順、つまり遅い順で、2次入試は願書受付順です。月齢の考慮はありません。
考査の内容と考査料
智辯学園奈良カレッジ小学部の考査は、ペーパー、制作、行動観察、そして考査日より前に行われる親子面接です。面接時間は約15分と公表されています。
ペーパーはお話の記憶、図形、数量、言語、推理などから幅広く出題され、同じ分野の問題が違う切り口で出されます。数多くの問題に対する柔軟性が求められます。
考査料は20,000円です。出願はWebで行われますので、期間が始まる前に必要な情報や写真を手元に準備しておくと安心です。
数字ではなく学校との相性で判断する
智辯学園奈良カレッジ小学部は、12年一貫教育を掲げる学校です。中学部・高等部への進学は原則としていますが、学力や生活態度など一定の基準を超えることが必要で、無条件での進学はできないと明記しています。
また、通学は基本的に保護者の責任とされ、通学の範囲も定められていません。近鉄大阪線関屋駅、近鉄南大阪線上ノ太子駅、JR大和路線高井田駅から通学バスが運行され、全員が利用しています。
倍率や偏差値といった数字より、この教育と生活が家庭に合うかどうかが問われます。募集人数や志願者数、選考の日程については、智辯学園奈良カレッジ小学部が公表する最新の児童募集要項で必ずご確認ください。ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて個別家庭学習サポートもご活用ください。
公式が示す「約60名」という募集の枠を、どう読むか
倍率の話をする前に、学校が公式に示している数字だけを取り出して整理しておきます。智辯学園奈良カレッジ小学部の公式サイト「よくある質問」で確認できるのは、募集は新1年生 約60名であること、入学試験の内容がペーパーテスト、個別テスト、行動観察などであること、そして親子面接は両親が原則であることです。倍率そのものは、学校から公表されていません。
募集人数は「約」で示されています
公式の表現は「約60名」です。ぴたりと60名と決まっているのではなく、幅を持たせた書き方になっています。ですので、志願者数と募集人数を割り算して出した数字を、そのまま合否の見込みとして扱うのは危険です。募集の枠は年度ごとに設定されますので、最新は募集要項でご確認ください。
通学の条件が、応募の広がりを決めています
公式サイトには、通学の範囲は定めていないこと、通学は基本的に保護者の責任であることが記されています。そのうえで、近鉄大阪線の関屋駅、近鉄南大阪線の上ノ太子駅、JR大和路線の高井田駅から通学バスを運行し、安全のため全員に利用してもらう形であること、自家用車での送迎は原則として禁止であることも示されています。居住地で線を引いていない一方で、実際に通えるかどうかはこの三つの駅にどう出られるかで決まります。志願者の広がりを考えるときは、地図の上の距離ではなく、この三駅への行きやすさで見るほうが実態に近くなります。
公表されていない数字は、追いかけないほうが安全です
受験の情報を集めていると、倍率や合格ラインといった数字が目に入ってきます。ただ、学校が公表していない数値は、出どころをたどれないまま独り歩きしていることが少なくありません。判断の材料にするなら、公式に示されている募集人員、選考の内容、面接の形式といった確かな情報に絞るほうが、結果として準備の精度は上がります。数字が足りない分は、説明会や個別の学校見学で学校の考え方を直接聞くことで補ってください。
智辯学園奈良カレッジ小学部の募集についてよくあるご質問
倍率は公表されていますか
公式サイトに倍率の記載はありません。志願者数についても、年度によって公表されない場合があります。したがって、この記事では公表されていない年度の数字を推測して補うことはしていません。最新の状況は募集要項や学校説明会でご確認ください。
募集人数は毎年同じですか
公式サイトの「よくある質問」では新1年生 約60名と案内されています。ただし募集人員は年度ごとに定められるものですので、出願の前にその年度の募集要項で確認してください。
選考ではどんなことが見られますか
公式に示されているのは、ペーパーテスト、個別テスト、行動観察などという区分と、親子面接は両親が原則であることです。分野ごとの配点や、それぞれにかける時間までは公表されていません。ですので、特定の分野に山を張るのではなく、幅広く基礎を固め、集団のなかで指示を聞いて動けるようにしておくのが現実的です。
入試の情報はどこで集めればよいですか
公式サイトでは、学校説明会、親子体験会、入試説明会、オープンキャンパスが案内され、申し込みはインターネットの予約システムから行う形になっています。個別の学校見学は随時受け付けているとされ、入試広報部の電話番号(0745-79-1111)と受付時間(平日9時から16時、土曜9時から12時。第2土曜を除く)も公開されています。開催の日程は年度ごとに更新されますので、公式サイトの案内をご確認ください。
入学後の学校生活も、志望を決める材料になりますか
なります。公式サイトの「よくある質問」には、1年生から毎日30分程度の家庭学習の課題が出されること、年間の休業日が日曜・祝日と毎月第2土曜日であること、昼食が月曜から水曜の週3日は給食、木曜から土曜の3日は家庭からの弁当であること、そして中学部・高等部への進学は原則としつつ学力や生活態度で一定の基準を超える必要があることが示されています。数字の上での競争より、この生活が6年間続けられるかどうかのほうが、最終的な満足度を左右します。
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