箕面自由学園小学校の面接では、どんなことが聞かれるのでしょうか。
面接は親子で臨む
同校の入試では、適性検査とは別に、親子面接が設けられています。A日程では、8月下旬の複数の日程から希望日を選ぶ形です。
面接には、保護者と子どもがそろって臨みます。家庭の教育方針や、子どもの様子を丁寧に見る場となります。
出願登録時に希望日を登録し、確定した日時はメールで連絡されます。日程の確認も忘れずに行いましょう。
子どもに聞かれること
子どもには、名前や年齢、好きな遊びや食べ物など、答えやすい質問が中心になると考えられます。自分の言葉で、最後まで話せるかが見られます。
難しい受け答えを覚えさせる必要はありません。日ごろの会話のなかで、自分の思いを言葉にする習慣を育てておくことが、何よりの準備です。
緊張しても落ち着いて話せるよう、家庭でいろいろな大人と話す機会をつくっておくと安心です。
保護者に問われること
保護者には、志望理由や家庭の教育方針、学校への理解などが問われると考えられます。両親で方針を共有し、言葉をそろえておくことが大切です。
同校は「体験と実践」や、個性を伸ばす教育を掲げています。その方針に共感し、家庭でどう子どもを育てていくかを話せるようにしておきましょう。
学校説明会やプレテストに参加し、学校の様子を実際に知っておくと、面接での受け答えにも説得力が生まれます。
家庭で準備しておきたいこと
まずは、子どもが自分のことを自分の言葉で話せるよう、日ごろの会話を大切にしましょう。あいさつや返事も、自然にできるよう整えておきます。
保護者は、なぜこの学校を選ぶのか、家庭で子どもをどう育てたいのかを、両親で話し合っておきましょう。言葉が一致していることが大切です。
願書や志願理由書に書く内容と、面接で話す内容が食い違わないよう、家庭のなかで共有しておくと安心です。
面接に向けて意識しておきたいこと
まずは、家庭全体で学校の特色を理解し、共感できる点を整理しておきましょう。それが、保護者の言葉にも子どもの安心にもつながります。
あわせて、子どもが緊張せずに臨めるよう、当日は保護者が落ち着いていることが大切です。家庭の穏やかな雰囲気が、子どもの力を引き出します。
ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて個別家庭学習サポートもご活用ください。
面接は適性検査より前に行われます
この学校の入試で押さえておきたいのが、面接と適性検査が別の日に置かれているという点です。2027年度の児童募集要項では、親子面接が2026年8月22日(土)・23日(日)と8月29日(土)・30日(日)、適性検査が2026年9月5日(土)と9月6日(日)と示されています。
つまり、面接は適性検査のおよそ2週間前から始まり、8月下旬の2つの週末に4日間の候補日が用意されているということです。出願登録の期間が2026年7月18日(土)から8月16日(日)までですので、出願を終えてすぐに面接がやってくる流れになります。
夏休みの終盤に面接があるということは、その準備を夏の前半に済ませておく必要があるということでもあります。旅行や帰省の予定を立てる段階で、この日程を家族で共有しておきましょう。
なお、面接の所要時間や、どのように日程が割り当てられるのかについての記載は、公式サイトでは見当たりませんでした。出願時の案内でご確認ください。
話す材料は、学校が公表している言葉のなかにあります
面接で何を話すかに迷ったら、学校自身の言葉を手がかりにするのが確実です。箕面自由学園の建学の精神は「豊かな自然環境を基盤に、体験と実践をとおして、伸び伸びと個性を発揮できる、教養高い社会人を育成する」というもので、小学校は「なりたい自分を見つける」を教育方針のテーマに掲げています。
教育の柱として挙げられているのは、教科横断型の授業、五感を活用した学習、そして1年生からの理科専科授業です。学び方の面では、1年生から4年生までの英語と5年生から6年生までの算数が習熟度別で行われ、4年生からは週1コマの演習をコース別に置くコース制が始まります。
行事では、宿泊をともなう体験が1年生から毎年組まれています。9月の「なかよし体験学校」(1年)、9月の「ふれあい林間学校」(2・3年)、7月の臨海学校と1月のスキー学校(4・5年)、5月と10月の「ふるさと体験学校」(5年)、2月の修学旅行(6年・長崎での平和学習)です。
この学校が繰り返し使っている言葉は「体験」です。ご家庭でお子さまと重ねてきた体験を、そのまま話せるように整理しておくことが、いちばん自然な準備になります。
面接の前に目を通しておきたいもの
学校の言葉に触れる機会は、公式サイトのなかにいくつも用意されています。2027年度の入試に向けたQ&Aの資料、校長通信「自由の丘から」、2027年度のパンフレット、アフタースクールのブログ、そして「アンケートでいただいたお声」という連載が公開されています。公式のInstagramやLINEアカウントもあります。
学校説明会やプレテストの申し込みは、インターネット出願システムのページから案内されています。説明会で聞いた話は、資料を読むだけでは得られない具体性があります。「どの行事に心が動いたか」「校長先生のどの言葉が印象に残ったか」を親子で話しておくと、面接での受け答えに厚みが出ます。
同じ敷地に幼稚園から高等学校までがあり、小学生と園児のかかわりや、中学校のSTEMルームの利用、高校の吹奏楽部の演奏に触れる機会があることも公表されています。校地は丘の上の約50,000平方メートルで、桂門ホールやバタフライガーデン、理科室などが紹介されています。見学の日に実際に目にしたものは、そのまま話せる材料になります。
面接についてよくある質問
面接には誰が出席しますか
募集要項には「親子面接」と示されています。保護者の出席人数や、両親そろっての参加が必要かどうかについての記載は見当たりませんでしたので、出願時の案内でご確認ください。
面接はどのくらいの時間ですか
所要時間についての記載は、公式サイトでは確認できませんでした。
面接の日は選べますか
候補日として2026年8月22日(土)・23日(日)、8月29日(土)・30日(日)が示されています。希望の出し方や割り当ての方法についての記載はありませんでした。
服装の指定はありますか
面接や試験当日の服装についての指定は、公式サイトでは確認できませんでした。
子どもにはどんなことが聞かれますか
質問の項目は公表されていません。ただし「体験と実践」を掲げる学校ですので、してきたことを自分の言葉で話せるように整えておくことが役立ちます。面接対策もご利用ください。
入学後の生活を知っておくと、答えに具体性が出ます
面接では、入学後の生活をどれだけ具体的に思い描けているかが、言葉のはしばしに表れます。
公式サイトによると、放課後は預かり保育の「わくわくHOME」が19時までで、最寄りのバス停や駅までの随伴があります。講座は年度によって変わる可能性があるとしたうえで、英語道場、英会話、プログラミング、進学発展演習、科学実験、そろばん、寺子屋、パズル道場、書道、絵画、ヴァイオリン、コルネット、ミュージック、チアリーディング、スポーツが紹介されています。
通学は阪急「桜井」駅から徒歩約7分のほか、JR茨木駅や千里中央駅からの阪急バス、大阪モノレール「柴原」駅からの徒歩約20分が案内されています。スクールバスは2023年度に彩都西駅方面と北千里・千里中央方面へ2台を運行する予定とされ、2027年度の募集要項では利用する場合の費用が月額8,800円と示されています。
朝はどう通い、放課後はどう過ごし、誰が迎えるのか。これを家族で決めておくと、面接で通学や家庭の方針を尋ねられたときにも、迷わずに答えられます。
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